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  三俣山 春                         
   ≪
2008.6.14 ミヤマキリシマ満開  2003.5.24 指山を経て 2001.5.19 石楠花≫ 
                 
三俣山 春  三俣山 夏 三俣山 秋 三俣山 冬
    見て良し、登って良し、花、紅葉、霧氷と九重で一番魅力のある山。登山コースもヴァリエーション豊か。 
    その山容と各峰の大らかな広さ、九重の山々絶好の展望地、何度登っても飽きることはありません。
 2008.6.14 ミヤマキリシマを見に 虫害もなく奇麗に咲きました。
    梅雨に入り、土日の雨の予報が金曜日になって晴天に変わった、これでは出かけずには
    いられない、という事で毎週の九重詣でが続いている、今回は三俣山に出かけた。 
  大曲登山口(6:45)−(7:50)スガモリ越−(8:40)西峰−(8:45)本峰−(9:10)−IV峰−マキ道(10:45)
 −スガモリ越−(11:00)北千里−(11:25)久住分れ−(12:10)星生山(12:20)−(13:20)大曲

左  早朝、7時前と
 いうのに駐車の列
 かなり上の路肩に
 停めた。三俣と
 星生新道を登る人が
 半々のようだ

右 白いミヤマキリシマ
   登りはじめると
  道の端にコケモモや
  ミヤマキリシマが
  現れる。舗装路に
  出て、監視カメラを
  見て少し行った先に
  白いミヤマキリシマ、
  探せばあるものの
  ようだ。

 左 硫黄鉱山跡
   かっては硫黄の
  採掘が行われた
  との事だが
  公害対策としての
  石油の脱硫により
  得られるようになり
  廃業になったとの
  事です。

右 三俣山
  スガモリ手前から
  山麓も見頃でした。


左 スガモリ越
  ここまで約1時間
  三俣へ登る人
  法華院へ向かう人
  久住へ登る人の
  絶好の休憩地
  
 右 傾山
  T峰と本峰の間から
  このあたり花盛り、
  曇り空ながら展望は
  良かった。
               白口岳、 中岳、 天狗ヶ城                             クサボケ

左 三俣山三角点」
  私製の標識が
  幾つもあり雑然と
  している。
  整理が必要です

右 由布岳
  特徴ある双耳峰が
  花越しに望めた。
  由布岳も花で
  染まっている事
  でしょう。

左 水の貯まった大鍋
   北峰の斜面の
  ミヤマキリシマは
  虫害で咲いて
  いませんでした。


右 平冶岳
  ミヤマキリシマで
  染まっていました。
  今日も登山者の
  行列でしょうか。

左 マイヅルソウ
  山頂付近で
  群落をなして
  咲いていた。
  下の方では
  終わっていた

右 コケモモ
  大曲付近から
  あちこちで見られ
  これも九重を代表する
  植物。秋には小さな
  赤い実をつける。
  

左 イワカガミ
  奥峰の山頂付近の
  日陰にかろうじて
  残っていた。
  緑の蛛も


右 ベニドウダン
  三俣山頂付近の
  あちこちで咲いて
  いた。

左 ウスノキ
  臼の木というには
  あまりに小さい
  到底臼はできないが
  花の形は臼に
  似ている

右 シロドウダン

左 大船山
  三俣奥峰から

右 法華院温泉
  上部に砂防ダムが
  出来てる。

  奥峰と本峰の
 鞍部から北千里側へ
  この鞍部の
 ミヤマキリシマまだ
 蕾が多く、来週まで
 楽しめそうです。
  左下に北千里を見る
 トラバース路は笹に
 覆われているが花も
 多く静かな道です
  
左 硫黄山
  
 右 トラバース路から
     見上げる本峰
  花は平冶や大船
  だけではありません

左 白いミヤマキリシマ
  盛りは過ぎてたが
  健在です。
 ここには小さいですが
 三株ほどあります。


右 スガモリ避難小屋
  かっては売店の
  ある小屋があり
  宿泊もできたのだが
  

 スガモリに着いたのは
 まだ正午前、帰るには
 早過ぎる、明日の
 天気もわかりません。
 この天候は貴重です
 星生山に行くことに
 した。

左 北千里へ
  
右 北千里から
  久住分れを望む
  久し振りに北千里の
  砂礫の道を歩く
  岩と硫黄山を
  懐かしく望みました

左 三俣山
  北千里には水も
  流れていた。
  30分あまりで
  久住分れに着き、
  星生山をめざす。

右 星生山から
   久住山を望む。
   このあたりの
  ミヤマキリシマは
  1週前はまだ蕾
  だったのですが

左 池溏
   星生山から
  この付近は
 花付きが少なかった
 ようです。

右 三俣山
  星生新道から
  星生新道全体が
  花の中の道
 
 思う存分
  花を楽しめました。

 
 長者原から見た三俣山はその名のとおり
 三つの峰に見えるが実際は五つの峰からなる。
 その呼び方も明確ではないが、三角点のある本峰、
 大鍋の北にある北峰、坊がツルを望む南峰(奥峰)
 北千里を望む岩峰(東峰)、スガモリ越からすぐの
 西峰の五つである。

 登山道は一般的にはスガモリ越からだが
 指山や舞鶴尾根経由のコースもある。
 舞鶴尾根の道は閉鎖され、
 踏み分け程度だった指山コースは利用者が増え、
 難所の崖には梯子が設置されたがその後崩壊して
 現在は通れない。雨ヶ池のコースも閉鎖されている。
 坊ガツルからの道は急坂で下りにとる事が多い、
 何れも石楠花やイワカガミが多い。
 南峰と岩峰の鞍部に至るマキ路は西峰の山腹の
 水平部分が笹に覆われたり崩壊部分もあり一般的ではない
 2003.5.24 指山を経て三俣山へ
  長者原(7:45)−観察路入口(8:05)−分岐(8:20)−(8:50)指山−(9:30)崖−(10:00)北峰−大鍋−お鉢巡り−
    (11:00)北峰−舞鶴尾根−(11:20)長者原


 国の許可なく木を伐採し
 自然観察路をブルで広げ
 修復の指示。
 木片がまいてはあるが
 ぬかるみがひどい

 

 右 指山分岐


 指山から見た三俣山
 ミヤマキリシマは、
 満開だが登って来る
 人は少ない。
 虫害もない

 左
 関門の崖
  最初のときは 何もなし
  2回目の時は ロープが
  今回はついに 梯子が
  設置 されていた

  2005年の土石流で
 崖は崩壊、梯子は流失
 登山は困難となっている
 

 左
  咲き始めた
  ドウダンツツジ
  

 右
  ヨウラクツツジ

  風が強く歩くのも歩くのも休むのも
  大変大鍋へ下る
 
  今回は、指山経由で登り舞鶴尾根を
 下りました。どちらも上部はまだ
 シャクナゲが見事でした。
 舞鶴尾根への下り口がわからず
 右往左往しました

 前回、舞鶴尾根を登ったとき、急坂とは
 思っていましたが下ってみてその急坂を
 再認識しました。
 林間にはギンリョウソウがありました。
 2001年5月19日 指山よりシャクナゲ咲く三俣北峰へ

 左
  指山から見た
  平治岳
 右
  三俣北峰山頂

 左 ガケ
  フリッツは
 ロープで
 吊り上げる

 右
 三俣から見た
 湧蓋山
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