|
左 登山口
久連子から大規模
林道を行くと
泉五木トンネルの
手前400mの所に
石楠越への標識が
ある。
林道は1.5車線の
舗装路だが落石が
多く不用意に踏む
とパンクするので
ゆっくり走ること
右 アケボノソウ
登山口に群落が
あった。 |
左 スギ林
登山口こそ
自然林だがすぐに
植林地となる
この杉林の中を
尾根まで登る。
石楠越のへ道は
地図ではピークの
東を行くように
記載してあるが
自然林の中で
不明瞭、直登した
右 尾根
ここまで25分
尾根に出て
南(右)へ行く
|
左 蕨野山が
見える広場
尾根に出て
1422mピークを
越えて広場まで
行き、間違いに
気づき引き返す
正しくはピークで
左折(東)だった。
右 石楠越?
ピークから少し
下った所、地図上は
石楠越?のはずだが
標識もない
|
左 補点 1433m
小さなピークを
右へ行き杭に
沿って歩くと
まもなく補点が
現れる。
右 林道川口線
縦走路から
上福根山方面を
望む。
|
左 ブナの大木
これが脊梁の
魅力だがやはり
新緑か紅葉の
時期が良い。
右 倒木も多い
広い尾根をはずさ
ないよう境界杭に
そってに歩く。 |
左 バイケイソウ
今は枯れて
シャリシャリと
倒れ種が散らばる
右 赤と黒
石灰岩が出て
くると芍薬が
現れる。
シャクヤクは
葉も枯れて
実だけが赤い
と書いたが
実は赤?黒?
|
左 山犬切(南)
急坂を登り
小さなピークを
越えて三角点の
ある山頂に達する
もちろん誰も
いない。
昨年は球磨川
水源からここまで
歩いた。
右 池
広い尾根の
所々には
水溜りもあり
動物の足跡も |
左 七辺巡り
ここは左へ
山犬切峠へ向かう
右へ行けば水上越
だが広い山頂で
迷いやすい。
右 面白い形のブナ
イチイや樅の
木も見られた。
スズ竹は枯れて
歩き難いことは
ない。 |
左 カルスト地形
七辺巡りから
標識のある鞍部に
下り、1553地点へ
登りはじめると
石灰岩が表れる。
右 トリカブト
カルストの中に
トリカブトや
今は実になった
シャクヤクの
群落があり
トルカブトは
いまや見頃 |
左 双子ドリーネ
所々にカルスト
特有のドリーネが
ある。
右 山犬切峠
1553地点を越え
さらに小ピークを
越えると樅木から
登って来た林道
川口線にでる。
広々していて
休むのに良い。
この林道は崩壊し
通行不能のままと
なっている。 |
左 上福根登山口
ここにも
トリカブトの
大群落がある。
今が見頃で
いっせいに
開花していた。
右 トリカブトの
群落の中を登る
登りきると
樹間から
上福根山が
望める。 |
左 分岐
上福根山からの
道と合流、
前回、茶臼山から
来た時、ここを
北山犬切と誤認
した。
しっかり矢印を
書いておきました
右 この先が
北山犬切の
山頂です。
展望も良い |
左 北山犬切山頂
三角点はないが
山名標識がある
右 山頂から望む
七辺巡り(正面)と
南山犬切(右樹間)
自然林が多く
紅葉は期待できる |
左 山頂の白骨樹
山頂には
石楠花もあったが
蕾はなかった。
右 脊梁の山々を
望む。
3ヶ月半と
タイヤ二本の
交換を要しての
山頂到達、
宿題達成の気分
でした。
それにしても
自然豊かなコース
でした。
|
大規模林道を利用し石楠越から北山犬切を歩きました。泉五木トンネルはその名の通り泉村(現八代市)久連子と五木村入鴨の境にある、
久連子と水上村を結ぶ石楠越はトンネルより500mほど東になる。尾根筋は広く踏み跡も不明瞭で標識もなく、GPSと地図をみながらの
山行でした。登山口から石楠越への道は地図ではピークを巻くようになっているが不明瞭なため杉林を直登し尾根に達しました。
尾根に出て左へ行き、ピークで左へ曲がる所を間違って真っ直ぐ蕨野山のほうへ行ってしまい広場から引き返し少しロスしました。
あとはスムースでした。紅葉には早く展望も余りありませんでしたが自然林の道は気持ち良いもので石灰岩地帯でのシャクヤクの
赤い実とトリカブトの群落が見事でした。
前回、茶臼山から上福根山、北山犬切を歩いたとき北山犬切の山頂を踏みそこねましたが今回はしっかり踏んできました。
その北山犬切の山頂から望む脊梁の山々は歩いた苦労を吹き飛ばすものでした。このコースもっと歩かれて良いコースだと
思われます。T&Mのお奨めです。脊梁の山、国見岳から白鳥山、白鳥山から水上越などまだまだ歩いていないコースが残っています。
そのうち歩いてみたいものです。 |