2008年5月25日 茶臼山 上福根山 北山犬切 |
五家荘の山のうち未登だった茶臼山と北山犬切に登りました。岳の殿屋敷跡を見てさらに
林道三叉路まで車で行き駐車、右の林道を終点まで歩き、杣道に入り尾根に出ました。
往復7時間強でした。シャクナゲはもう終わりですがブナが見事でした。
参考 岳駐車地点(7:10)−林道終点(7:55)−尾根ネット(8:05)−稜線(8:35)−(8:45)茶臼山−
(9:45)上福根山(10:10)−前福根(10:50)−(11:10)山犬切(11:45)−(12:45)上福根−
(13:20)展望地−分岐(13:40)−ネット−杉林−(14:20)林道−(14:30)駐車地点
(地図 クリックで拡大) |
左 林道入り口
右 落石
昨夜の雨で落石
何とか動かして
通りました。
前日雨の中を
鷹の巣山に登り
帰りに登山口を
確かめていたの
ですがこれは
予想外でした。 |
左
岳入り口
広域林道を行くと
右に急坂の
舗装路がある
右 岳の廃屋?
2軒あるが
共に無人の
ようだった。 |
左 殿屋敷跡
平家の落人の
館でもあったの
だろうか
右 林道三叉路
ここの広場に
駐車右の林道を
歩いた。
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左 鹿よけネット
林道はジグザグに登るのでネットを6回通過した。
この林道は自然林の道で気持ちよい
帰りに下った道は
杉林のなかで風情もなかった
右 林道終点
奥のほうでは林道も荒れ果て終点にポールが立ち杣道への入り口がある。 |
左 杣道
木段もあり快適な道
右 尾根のネット
伐採地に出ると杣道も明確でなくなり左上の尾根をめざす。
鹿よけネットがありネットに沿って歩く。
白いのは鹿の骨 |
左 ネットを開けて
尾根を稜線に
向かう
ところどころ
わかりにくいし
濡れた笹で
びしょ濡れに
なった。
テープも標識も
ないが迷う事は
ない。
右 尾根から
蕨野山と
大規模林道を
望む。 |
左
尾根分岐
尾根に出ると
古ぼけた
標識がある。
縦走路は笹も
少なく所々には
テープもある
右 茶臼山山頂
分岐から10分
茶臼山に到着
樹林のなかで
展望はない
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左 縦走路
分岐に戻り
上福根に向かう
縦走路は稜線の
北側を行く
快適な道
右 ブナ
ブナの大木が
見られる。 |
左 樅木分岐
このあたりから
シャクナゲの
大群落となる
右 シャクナゲ
残念ながら
今年は極端に
花付きが悪い
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左 上福根山
石が重なり
陽だまりと
なっている。
右 ブナ林
上福根山から
山犬切をめざす
ブナ林が
気持ちよい。 |
左 バイケイソウ
蕾が着いていた
右 ブナ
倒れたブナも
多く所々道を
ふさぐ。 |
左 前福根山
下福根、中福根を
経て前福根に達する
明るい山頂で
展望も得られる
右 北山犬切?
地図上の1621m地点
樹林のなかで展望はない。
三角点はないが?
ここで昼食とした。 |
左 北山犬切と
前福根を望む
上福根山の
途中から
右 国見岳方面を
望む
展望地から |
左 縦走路は尾根の
北側を通り展望が
ないので開けた
所で尾根に上って
みた。そこには
ワイヤーが放置
され山犬切、積岩
のパノラマが
広がった
右 岩宇土山
右下の木のない
ところが福寿草
群落地、滑り台の
ように見えるのが
崩落地
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左 尾根のネット
帰りは
この右側を下り
杉林のなかの道を
くだった
右 杉林にあった標識
途中作業林道を
横切ったが
道がわからなく
なり、そのまま
下り藪こきで
三叉路近くの
林道にでた。
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北山犬切の山頂は? 地図参照
この標識は山頂標識ではなく分岐標識だという
御指摘を受けた。北山犬切の文字の右の赤い矢印
(青枠内)が消えているのだという。
山頂標識は東三百米の岩稜の上にあるという。
「九州脊梁の山山」では地図上の1621mは
1610mの台地で岩稜が1621mと記載されている。
この岩稜からは展望もえられるという。
今回の山行ではその岩稜には行かなかった。
宿題を残した気分である。
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