≪2016年9月16日≫
メンノツラ谷を登り八丁越から下るハードコース
祖母山に登るには北谷あるいは尾平からといくつかコースがあるが、今回は竹田の神原のメンノツラ谷を遡行
山頂から八丁越へ周回するという、高度差1200m、九州屈指のハードコースをMishanの案内で歩いた。
長い林道歩きのあと渡渉を何回も繰り返し、これでもかと思うほどの小松尾根の直登を経て山頂に達し、帰りは
尾根歩き、大小のピークを越え、スリル満点の馬ノ背、鹿ノ背の難所を経て八丁越から下山した時はすでに暗くなっていた。
林道(8:30)−登山口(9:40)−(11:43)七合目−(12:00)昼食(12:25)−(12:45)小松尾根八合目−(13:25)縦走路
−九合目小屋−(13:55)山頂(14:15)−(14:30)九合目−(15:15)宮原−(15:50)池の平−(16:45)八丁越−(18:30)林道 |
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メンノツラ谷を遡る、繰り返す渡渉、たかまきが待っていました。 |
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左 中秋の名月 今年の名月は 曇り空で見る事が できなかったが 今日の集合場所 神の里交流センター に向かう途中瀬の本
から満月の月の入りを 見ることができました
右 荒れた林道を
登山口まで歩く
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左 荒廃林道
10年前までは
車も通れたと
いうことですが
石がゴロゴロで
歩きにくく、 大きな落石も
右 林道脇の山の神
登山の安全を
祈願 |
左 流れを渡る
水量が多い時は
靴が濡れるのは
必至
右 林道終点
林道歩き70分 五合目登山口
かってはここに 小屋があり車も
入れたという。
登山届出箱が
あるがここでは
用をなさない
だろう。
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左 最初の渡渉点
かっては小さな
橋があったようだが
渡渉点を探す
リーダーMishan
右 水が多く少し
上から石伝いに
渡る。 水が多いと渡渉は 困難だが白い水の 流れは美しい
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左 池の平分岐
登山口から5分
帰りのエスケープ
ルートにはいいかも
右 たかまき
倒木が多く
越えたり潜ったり
結構大変
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左 苔むした岩
前を行くのも
熊本からの中高年隊
右 谷を渡り
谷沿いに登ったり |
左 谷の中を登り
右 左に渡り
対岸の谷沿いを
歩き |
左 時には大きく
迂回、たかまき
右 滝の横を登る。 何もない登山路に 比べれば時間も 体力も使います。
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左 谷はまだまだ続く きついけど癒される 景観です。
右 滝の上を歩き
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左 滝の下をわたる
右 この時期、花は
少ないが人字草が
咲いていた |
左 七合目
沢登り2時間 やっと七合目 お腹も漉いた。
右 渡渉も終わり
三段の滝を見ながら
昼食
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左 水流もなくなり
涸れ谷となり ケルンも苔むして いた。
右 谷の最後は崖
ここは右へ迂回 |
左 尾根をめざす
右 小松尾根に向かう 直登は余りも急 右にトラバース |
左 八合目
小松尾根に出る
ここから緩やかに
なるかと思えば
急坂が待っていた
右 主稜線まで
シャクナゲとスズ竹の
急坂を登る。 |
左 主稜線の
縦走路に出る。
平均年齢を5歳
若返らせた若者も
「ああきつかった」
右 九合目を過ぎ
小屋の下の広場から
九重を望む 山頂まで15分 |
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山頂にて熊本からの皆さんも一緒に(撮影 Mishan) |
左 山頂から見た
天狗岩
右 大障子岩
帰りは大障子岩の
手前の八丁越まで
歩くかなければ
なりません。 結構あります。
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左 馬ノ背
5月には
アケボノツツジの
咲くところです。
右 宮原
尾平分岐
ここは直進
大障子岩方面へ
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左 ブナの尾根
気持ちよい所です
右 三角点「池の原」
手前にあるヌタ場
メンノツラ谷への
エスケープルートの
分岐点です。 |
左 鹿ノ背
両側が切り立って
怖い、まだ難所は
続く
右 八丁越で
ヘッドランプを
準備する |
左 急坂を下る
少しずつ暗く
なって来ます
右 駐車地点に戻る
10時間の山行
ハードでしたが
渓谷、尾根、ブナ林
魅力あるコース
でした。 |