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          福寿草 2006年3月11日 脊梁の山の花園
    先週、福寿草を見に仰烏帽子にいったがその人の多さに驚くばかりだった。
   仰烏帽子だけでなく、岩宇土山、五木国見山、積岩山、諸塚の黒岳、高千穂の向山などにもあるというので、
   7年前の記憶を頼りにそんな脊梁の山に福寿草を探しに出かけましたが、

左 林道から入って
 1時間も登ると
 カルスト地形が
 現れた。
 福寿草も期待で
 きそう。
  突然、鹿が
 飛び出した。

 右 苔むした根
  二次原生林で
  杉の伐採株も
  苔に覆われて
  いた。


左 なんだか良く
 わからないけど
 苔と先に着いた
 水滴です。


 右 群生する
   福寿草
 急斜面で道が
 ないだけに足元に
 注意しながら登る

左 咲き誇る福寿草

 右 かなり伸びた
   ものの
   まだ蕾もある。

 一休みとザックを
 おいたら下に転が
 ってしまった。
 20mほど下で引っか
 かり止まったが、
 あとでオニギリを
 食べようとしたら
 なかった。
 ザックから飛び
 出したらしい。
 オムスビコロリンを
 思い出しました。

左 雪の中に咲く
 福寿草もよいが
 苔の中に咲くの
 も良い

 右
  林道脇でみた
  猩猩袴


左 樹間から望む山
 
 林道脇に鹿が二匹
 死んでいました。
 一匹はまだ暖か
 そうで、近くに
 犬が一匹いました
 この山で狩りを
 しているのでしょう

 右 里は梅の見頃
   でした。
  この橋も
  出来た当時は
  東洋一でした。
 福寿草は、九州では脊梁の石灰岩地帯に見られ,仰烏帽子山ではシーズンともなると,バスで団体が訪れる。用具の
売り上げに貢献するのかお店のツアーも多い,五木村も温泉の売り上げが増えるのか積極的に宣伝し、元井谷だけで
なく、かっては静かだった仏石の1196mピークも銀座なみの混雑となり、しかも新たな登山道もできたといい少し
考えざるをえない

  岩宇土山にも見事な群落がある。アプローチが幾分悪く、仰烏帽子ほどではないにしても、ネットや雑誌で
紹介され訪れる人は年々多くなる
ただ2005年の水害で登山道や群落地の一部が流され、今も崩壊しつつあり事前
情報が必須となる。

 
諸塚村や高千穂町にもあり、諸塚村は積極的に宣伝しているが、高千穂町は向山地区にあるというだけで詳細は
公開していない。その他の脊梁の山、やくし山、日田の山奥や、九重、阿蘇など.にもあるというが定かではない。
保護をするにはロープを張るより誰にも言わないこととどこかに書いてありました、松茸の出来る場所は子供にも、
自分が行けなくなるまで教えないとか、福寿草もどこかで花園をつくっていればいいのでしょう。
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