≪2018年10月27日≫
旧那須往還を歩く
椎葉からの交易ルートとしては扇山から向坂山を経て熊本県の馬見原に至る霧立越があるがもう一つのルートとして
椎葉から雷坂をへて高岳、切剥、遠見山から熊本県矢部にいたる向霧立越の尾根つたいの道、那須往還があったという。
今回、稲積山から久保の息にあがり切剥まで荒廃林道を行き、切剥から遠見山までこの那須往還を歩いた。往時を偲ばせる
古道の所々から展望も得られ、尾根の紅葉は終盤を迎えていたが散り残った楓の紅葉やブナ、シロモジなどの黄葉が眼を
楽しませてくれた。尚、このコースの切剥から遠見山登山口までは九州脊梁山脈トレイルランのコースとなっている。
林道分岐(8:23)−湯鶴葉登山口(8:55)−(9:08)石割ケヤキ−(9:40)林道−(10:15)稲積山−(10:48)林道分岐−
(11:35)久保の憩(12:05)−(12:30)地図上の久保の息−(13:00)取付−(13:07)切剥−(13:22)那須往還−(13:52)地図久保の息
−(14:07)三角点菅−(14:35)久保の息−(14:47)林道終点−(15:03)風雪林−(15:27)取付−(15:37)遠見山−(15:58)登山口−
(16:03)林道(16:23)=(16:43)天主山分岐
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カエデとシロモジ |
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左 稲積山登山口
林道分岐に駐車
一台を遠見山
登山口にデポ
右 林道を支線を
30分ほど歩く
赤松も多いが
松茸は?
前回も倒木のため
次の分岐から
歩いた。 |
左 以前はここまで
車が入れたと
いうが
右 ジギタリスの繁る
広場
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左 石割ケヤキ
八年ぶりの再会
まだまだ成長中
右 斜面をトラバース
踏み跡がかすかに
あるだけで滑り
やすく右足を踏ん
張り右足に負担が
かかる。
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左 林道を横断
植林の中を行く
右 山頂へ直登
ここで道間違い
手足を使って
直登することに
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左 稲積山山頂
三角点はない
右 祇園山方面
左から黒峰
トンギリ山
祇園山おくに
うっすらと
祖母山も
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左 紅葉の樹間から
望む山は
右 稲積山の
急坂を下る
落ち葉で道が
見えないし滑り
やすい
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左 荒廃林道の紅葉
右 久保の憩へ
荒廃林道から
尾根をめざす。
古い案内標識が
ある
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左 紅葉
支尾根にでて
小さな谷へ向かう
右 久保の憩
地図上の久保の息
より遠見山よりに
あり近くに水場も
あって昔の人も
ここで休息したの
だろう。
ここで交易が
行われたともいう。
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左 久保の憩
ここで昼食休憩
気温7℃暖かい
カップ麺があり難い
右 荒廃林道を
歩く、
椎矢峠まで続いて
いるがいつまで
車が通れたの
だろうか。
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左 熊本方面を望む
右 落葉の林道を歩く
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左 散り残った
紅葉が鮮やか
右 紅葉の荒廃林道
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左 天主山を望む
右 地図上の久保の息
水場はないが
展望がよい、
帰りここから
未踏の三角点を
めざす。
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左 稲積山
久保の息から
右 紅葉越しに
切剥方面
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左 熊本方面
右 阿蘇方面 |
左 切剥へ
荒廃林道から
山頂をめざす
踏みあとがある
わけでなく高い
ほうをめざす。
右 ワイヤーの
散乱する道を
山頂へ
10分かからず
山頂に
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左 切剥山頂
三角点があり
ブナの大木がある
右 三方山方面への
尾根、今回はパス
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左 コマユミ
この尾根を下ると
天主山に通じる。
右 マユミの実 |
左 帰りは
林道を行かず
尾根伝いに古道
旧那須往還を歩く。
右 ブナ
尾根沿いの古道は
所々展望もあって
歩きやすい。 |
左 小川岳と
黒岩
右 スキー場と
向坂山
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左 紅葉が鮮やか
右 苔むした
旧那須往還が
歴史を偲ばせる
一旦地図上の
久保の息に下る
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左 地図上の
久保の息から
稜線を行三角点を
めざす
右 展望の良い
手前のピーク |
左 三角点「菅」
山名はない
久保の息山とでも
しましょう。
右 那須往還を
下る。
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左 紅葉
右 落葉
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左 落葉と紅葉
右 雰囲気のある
旧那須往還
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左 風雪林
これって何だろう
右 倒木も多い
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左 遠見山へ
往還から右へ
右 遠見山山頂
正面に矢筈山を
望む。
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左 林道は近い
右 遠見山登山口
旧那須往還の
表示がある。
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