≪2011.4.9
久連子から奥座向・積岩山・岩茸山・蕨野山≫
奥座向
1240.0m 積岩山 1414m 岩茸山 1438.2m 蕨野山
1438m
積岩山には久連子からと泉五木トンネル口からと以前に2回登ったはずだったが
石楠越から岩茸越の間の山で国土地理院と地元で呼んでいる山名が違っていたということで、見直され国土地理院の
電子国土ポールサイトでは既に訂正されています。「積岩山」は岩茸越の西の1414mピークに、「積岩山」とされていた
1438.2mは無名に(その後岩茸山に)、1438mピークが「蕨野山」に、三角点のある1453.4mは「鷹巣山」となっています。
というわけで、積岩山が未踏になってしまい、今回「CJN」さんのレポートを参考に久連子から歩きました。
堰堤下(7:40)−鹿よけネット(8:00)−(9:30)奥座向−(9:50)展望岩−(10:30)積岩山−岩茸越−(10:50)岩茸山−
(11:00)蕨野山(11:20)−岩茸山−(11:45)尾根分岐(11:55))−杉林尾根−(12:20)谷−(12:45)林道−(13:05)堰堤下 |
左 堰堤
久連子神社から
日添林道に入り
集落の取水桝の
ある堰堤下に駐車
右 杣道へ
車道を少し戻って
民家の前から
杣道に入る。
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左 渡渉
砂防ダムと
砂防ダムの間の
丸木橋を渡る
右 杣道
危ないところもあるが
良く手入れされている
最初は自然林で
尾根を巻くように
行くが先では杉林に
なる |
左 鹿よけネット
杉林を過ぎ
伐採地に至る。
ネットの中には杉や
クヌギが植えてある
このネットに沿って
登るがかなりの急登
右 久連子集落
伐採地から望む
ここから杉林に
入る。
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左 尾根
杉林を左に行き
自然林との境界を
登る。
ここもかなりの
急登が続く
右 境界標識も
尾根に出ると
少し緩やかとなる
所々、先人の
付けたピンクの
ビニールテープが
ある。
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左 倒木
スズタケは枯れて
いるが倒木で通り
難いところもある
右 杉並木?
自然林の中に
杉の木が並んで
いる。
八代市と五木村の
境界か |
奥座向
枯れたスズタケの
急坂をテープを
頼りに登り尾根の
途中の三等三角点
「中道」に達する。
山名標識なども
なくピークでは
ないが明るく感じ
の良い所だった。
樅の木が目印
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左 展望岩から
上福根山を望む
奥座向から自然林の
尾根を行き石楠花の
ある展望良い岩に
達する。茶臼、上福根
山犬切、石楠越から
岩茸越の稜線が
望める
右 桧林
尾根は低木が繁り
歩きにくいので
右下の桧林との
境界を歩く
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左 積岩山
小さなピークを
越えると積岩山も
姿を見せる
右 切株
切り株は大きいが
二次自然林なのか
ここのブナは
それほど大きくは
ない。それでも
この時期、明るい
自然林は気持ちよい
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左 積岩山
尾根の高みに
積岩山の標識がある
三角点はない。
金属プレートの
標識は移設され
たもので1438.2mと
なっている。
右 鞍部をなす
石灰岩の岩茸越
前回、石楠越から
ここまできて
峠道を探したが
確認できず今回も
わからなかった。 |
左 岩茸山
岩茸越から芽を
出し始めた小さな
バイケイソウを
見ながらピークを
越える。
久連子への分岐を
右に見て広い尾根を
行き三角点のある
山頂に達する。
以前は「積岩山」の
標識があったが
地図上は無名に
なったが「岩茸山」の
山名標識があった。
右 蕨野山へ |
左 ブナ
岩茸山から蕨野山
まで、左側は植林が
せまり広い作業道も
ありますがブナの
大木が残っています
芽吹く前のブナは
その繊細な枝先を
青空に広げます
右 シャクヤク
石灰岩のピークでは
シャクヤクが
芽吹いていました。 |
左 蕨野山1438m
三角点はないが
鷹巣山から移設
された山名標識が
あり、1453.6mと
刻まれた部分は
赤テープで隠され
ていました。
右 高塚山を望む
石楠越から南に
伸びる尾根のピーク
いつか石楠越から
歩いてみたいもの
です、今回、市房は
霞んで見えません
でした。 |
今回は蕨野山で
昼食とし久連子分岐
まで引き返し前回
登った道を下りました
左 久連子分岐
ここを北に下る
右 杉尾根
急坂の尾根を
下る、間伐の高い
切り株の上の石が
目印。
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左 谷
杉林から左の谷を
めざして急坂を
下る。前回は雪の
中を滑るように
下ったのですが
今回は慎重に道を
選ぶ
右 谷を下る
雪折れのためか
倒木もも多く右に
左に避けて歩く
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左 林道終点
3ッツの堰堤を
越えて広場に
いたる。
右 林道
あとは林道を
歩くのですが所々
杉林をショート
カットしました。
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天候にも恵まれ自然林も多くいい山行でした。シャクナゲもありベストシーズンはシャクナゲや芍薬の咲く五月
あるいは紅葉の季節ででしょうか。久連子からは結構な標高差で道も不明瞭ですので、泉五木トンネル口から取り付き
積岩山までの往復がお薦めです。 |