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  ≪ 冬 英彦山 まぼろしの滝≫    英彦山(夏・紅葉) 
 2011年1月29日 まぼろしの滝を見に 見上げる氷瀑に感動
  
また寒波がやって来て土日は雪が降ると言う、となると阿蘇や久住は展望もなく吹きさらしで寒いだけ、
   ならば樹林帯を歩く英彦山か宝満山というのが定番、英彦山の行者堂の下方の谷に幻の滝があるという、
   水量は少ないが冬には見事な氷瀑になるという、数日前いかれたSさんたちがネットで報告されている。
   一般登山道でもなく、あくまで自己責任ということで詳細な経路は記載されてなかったが、積雪の多い今年、
   トレースがあるのではと思い出かけた。
    別所駐車場(11:10)−奉幣殿(11:30)−衣ヶ池(12:25)−(13:15)幻の滝(13:30)−(14:00)衣ヶ池−(14:40)奉幣殿

左 今日は、温泉の
 手前でチェーンを
 着けました。


右 参道入口の屋根
  気温が上がらず
 融けないまま
 降り積もっている
 ようです。


左 参道
  石段も見えなく
 なるほどです。
  あまりの雪に
 参拝者も少ない
 ようです。


右 奉幣殿
 屋根にも鳥居にも
 雪が積もり、落雪
 注意の立て札が
 あった
 
 

左 分岐
  奉幣殿の前から
 石段を登り案内に
 したがい、右へ
 鬼杉をめざします.


野鳥観察小屋
  雪で折れた枝が
 屋根にかかって
 いた。




左 雪折れ
 玉屋神社分岐手前
  近年稀に見る
 雪であちこちで
 杉が倒れています
  登山道をふさぐ
 所もあり、迂回
 しなければなり
 ません。これが
 結構やっかい
 です。

右 智宝社
 梵字岩分岐
 この先に世界最大の
梵字があるそうです。
今回はパスです

左 衣ヶ池?
  かどうか標識も
 雪に埋もれている
 のか、確認でき
 ませんでした。


右 自然歩道標識
  要所要所に
 標識があります
   

左杉林 登山道から
 上の谷へ登ります
 最初は杉林です
 新しい足跡はあり
 ませんが、何とか
 わかります。

右 ストックは
 埋まってしまい
 ますが急坂では
 手がかりになり
 ます。滝へは谷を
 横切る倒木や木を
 抱く岩が目印に
 なるとのことですが
 雪で確認できません
 でした。
数日前に歩いたと
 思われる踏跡を
 頼りに登ります、
 赤テープはあるのかないのか雪のためか見えませんでした。谷をつめ1時間半で到達しなかったら引き返すことにして、急坂を登ります。足跡も不明瞭、谷ですから段差があるのですが雪に覆われ判りません、太腿まで
埋まることもあり悪戦苦闘です。

右 奥に白い壁が見えてきました氷瀑です。

 確かに見事です
 誰もいません、
  独り占めです。
 雪は降り続きます
 レンズを拭きなが
 らの撮影です。
 見上げての撮影
 ですから雪が
 すぐに着きます
 
 右側の尾根から
 遠景で撮りたい
 のですが、深い
 雪に移動できま
 せんでした。 
 降り続く雪に
 ゆっくり休むこともできません、パンとバナナで腹をみたし
 来た道を戻りました
 帰りも雪は降り続き
 来たときの足跡は
 消えた所もありました

 初めてのコース、道に
不安もありましたが出会えた氷瀑に満足でした。
トレースを着けてくださったSさん達に感謝します。 




さてこの幻の滝、2月6日
まではあったそうですが
2月11日には崩落して
いたそうです。


奉幣殿
  帰り野鳥観察小屋で
 一服と思いましたが
 先客がいてそのまま
 奉幣殿に戻りました。


左 参道
 雪が積り参拝者は
 いませんでした。


右 山頂方面
  駐車場について
 振り返ったら青空が
 のぞき山頂付近は白く
 輝いていました。
 2011年2月20日 雪を楽しむ
  
今年の冬は雪が多い。年末から降り始め、消えないうちに次の寒波が来て雪を降らせるというくり返しで
   英彦山では山頂近くでは50cm以上に達しているらしい、今年最後の雪遊びにでかけた。

左 英彦山野営場
 駐車場,入口に雪が
あり四駆は入れたが
普通車はスリップして
入れず路肩に停めて
いた。
 ここから豊前坊に
向かう。

 右 バンガロー
  屋根の雪が落ち
 テラスの柵が壊れ
 ている。今年の
 雪の多さを
 物語っていた。

左 スキー場
 今では名前だけ
だが今年は滑れた
だろう。
 英彦山には
昔はスケート場も
あった。
 
 右 参道杉林
  枯れ枝や折れた
 枝が散乱している。
  

左 豊前坊の売店
  ここまで車が
 入れるがバスは
 路肩の積雪で
 離合が出来ず
 途中まで。
  道路下にある
 駐車場は広いが
 雪が多くて入れ
 ない。

 右 豊前坊
  まずはここで
 参拝、暖かい
 紅茶を頂く。
 

左 シオジ林
  登山道は雪に
 覆われ、急坂では
 雪の壁に見えるほど
 望雲台への足跡は
 ないが、北岳へは
 足跡もある、雪も
 しまってきては
 いたが踏み抜くと
 越まで埋まって
 しまうことも。

  右 峠手前の階段
  アイゼンを着け
 なかったので、
 手すりにすがって
 登る。

左 倒木
 越えるか、くぐるか
 ここは乗り越えた
 
右 北岳へ
 登山道かどうかは
 判らない、足跡を
 頼りに登る。
  とても九州の山
 とは思えない。
 新雪で深いことは
 あったが、こんな
 残雪の多さは初めて
  陽も時おりさして
 寒くはなかった。
   

 左 北岳神社
  登り始めた時
 誰もいなかった、
 前にも誰もいない
 ようだ
  
右 中岳を望む
  霧氷はなく
 落葉した木と
 雪が対照的

左 ブナ林
 元気がないのは
 気になるが、
 ブナを見ると
 うれしくなる

右 北岳を振り返る
 場所によっては
 1m以上の積雪
 

左 中岳休憩所
  先客が2人
 料理中、他人の
 ものはおいしそう
 こちらは、野菜、
 肉団子いりの
 うどん。
  そのうち次々と
 登山者が到着
 
右 由布岳
  曇り空ながら
 展望が良い
 手前の山は
 小屋ヶ岳

 九重方面
  雪のあるのは
 三俣山か右が
 涌蓋山、手前は
 万年山。
 三角錐の山は
 日田の仏来ノ山か

左 阿蘇
 右 雲仙

 うっすらとだが
 阿蘇、雲仙も
 望めた

左 南岳
 

右 南岳へ
  急坂だが
 トレースあり
 深い雪を階段状に
 登る。

左 南岳山頂
  展望台は使用禁止
  三角点は雪の下

右 中岳を振り返る。
  

 南岳をピストンの後
 表登山道を下るが
 次々と登ってくる人に
 出会う。

左 北西尾根
  杉の大木も白骨林と
 なっている。
 奥の山は福智山か

右 雪で倒壊した
   野鳥観察小屋
 この少し下から
 バードラインへ入る
   

左 バードラインへ
 日頃は石ゴロの道も
 滑りながら下る
 砂走りでなく雪走り
  かなりの杉が雪で
  折れていた。

右 バードライン分岐
 ここから紅葉谷を
 経て、キャンプ場に
 戻る。
 いい、雪上散歩
 でした。
 2011年1月3日 登り初め  今年の登り初めは何処にするか、越年寒波で積雪は十分だ。
               久住に登りたい所だが青空は見えない、風も強そうだ、というわけで風の吹かない
               英彦山に出かけました。

左 積雪の道路
  シャクナゲ温泉
 から先は雪が多く
 チェーンを着け
 ました。

右 つらら
 道路わきの崖には
 つららができて
 いました。

左 通行止の案内
  豊前坊から先は
 通行止めでした。
 駐車場の車の
 多くが冬用タイヤを
 着けていました。
 私はないので
 チェーンです

 右 参道
  雪が積もり
 参拝者は少ない
 おみやげ屋さんも
 暇そうでした。

左 奉幣殿
  まずはお賽銭
 ○○円をはずんで
 今年の山の安全、
 家内安全を祈願
 しました

右 屋根の雪
  結構な積雪です。

左 登山道
  石ゴロの道も
 雪に覆われ歩き
 やすくなって
 います。

 右 積雪
  結構な雪、
 それも湿った雪、
 重みで倒れたり
 折れた木が目立ち
 ました。

左 行者堂
 産霊神社(ムスビ神社)

 
あいにくの曇り空
 と霧で展望はあり
 ませんが雪には
 満足です。

 右 もう少しで
  モンスターです。
  

左 積雪
  これ位の
  深さでした
  スパッツも
  着けています

 右 中岳
  結構多くの
 登山者が新年
 登山です。

 英彦山上宮
 表の戸を開けて
 参拝しようと
 したのですが
 戸は開きません
 でした。
  以前は三ヶ日
 くらい宮司さんが
 登ってきていたの
 ですが

 休憩所
 中では多くの人が
 昼食中でした、
  宴会中の人達も
 います。
  私はラーメンと
 ブランデー紅茶
 です。

 帰りは出合った
 Nさん夫婦と
 野鳥観察路を
 下りました。
 日頃は歩き難い
 道も雪で快適に
 奉幣殿に戻り
 ました。
 雪を堪能しました
   
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