2002年11月2日
紅葉 天気予報は今一つでしたがそれこそ運を天にまかせ、紅葉を求めて英彦山に
行きました。2台の車で行き1台を別所に駐車、豊前坊−中岳−別所と周遊コースです。雪がちらつきま
したが歴史と信仰の山だけあって木々の一本一本、登山路の石ひとつにも、時代がしのばれます。
(7:30)別所=豊前坊(8:00)−(8:20)望雲台−(8:55)尾根−(9:15)北岳−(9:50)中岳(10:40)−
(10:50)行者堂−(12:00)奉幣殿−(12:25)別所=豊前坊=(13:20)深倉峡 |
左
登山口の高住神社
右
登り始めると
筆岩、屏風岩等
奇岩が現われる。
この岩には、
イワタバコが
多数付いている。 |
左
今回はフリッツも
同行。
例によって先に
行き見晴らしの
良い所で私たちの
登って来るのを
待ちます。
安政年間に出来た
案内碑の前で
右
尾根直下から
青少年の家を
振り返る。
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左 登山口から
1時間余
北岳に着く、
聖地とあって
立入禁止です。
右
紅葉の縦走路
この辺り、ブナ、
モミジ、
ドウダンツツジの
紅葉を見ながらの
散歩道です。
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左
縦走路から
紅葉越しに北岳を
振り返る。
右
中岳の山頂に建つ
英彦山上宮。
神主さんが毎日
登り御札などを
売っています。
すぐ下に売店も
あり、おでん、
うどん、酒など
もある。 |
左
行者堂の水場
樹齢数百年の杉の
大木も1991-2年の
台風の60mを越す
強風で倒れたり
枯れて白骨林に
なっています。
右
山頂付近の紅葉は
今ひとつだったが
谷あいは見頃。
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土曜日とあって登山者も多い。
今が盛りの紅葉 野鳥の森の谷筋で。(ウグイス谷) |
左 奉幣殿
細川の殿様の
寄進だそうです。
右
銅(カネ)の鳥居
鍋島の殿様の
寄進だそうです
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三千坊を数え大名が競って寄進した英彦山も明治の廃仏棄釈で多くの仏像や石仏などを失いました。
かっては英彦山参りは私の田舎からも盛んで二泊でいったそうですが、近年の車社会で旅館も多くが廃業して
見るかげもありません。しかし登山者が途絶えることはありません。 |