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≪2015年9月18日-24日≫  秋のカナディアンロッキー
 
 9月18日から24日までカナダディアンロッキー縦断ハイキングに出かけました。4日間のハイキング、1日目、2日目こそ曇り空
  でしたが、3日目、4日目には青空が広がりダイナミックな山岳風景、雪景色、氷河、グレッシャーブルー湖、黄金色に輝く
  カラマツやポプラの黄葉を満喫しました。
   今回のツアー夫婦4組+女性1名、私ども夫婦が最高齢の計9名の少人数、それでもバスは大型バスでした。ハイキングが
  目的とあって、登山靴に雨具、防寒具など完全装備でのぞみました。 
  
その1 9月18日 カルガリーからレイクルイーズへ
    9月19日 ボウレイク、ペイトーレイク展望ハイク アサバスカ氷河雪上車観光
その2 9月20日 キニーレイクハイキング、マリーンレイク観光
その3 9月21日 モレーンレイク、ラーチバレーハイキング
その4 9月22日 サンシャインメドウハイキング 
≪2015年9月18日≫カルガリーから、レイクルイーズへ
 
  カルガリー空港から大平原を高速道路で行き、バンフで昼食ののちレイクルイーズへ移動、湖に面して建つシャトーと
    いう名にふさわしいリゾートホテル、ザ フェアモント シャトー レイクルイーズに泊まり、レイクルイーズの景観を楽しむ。
                                             (画像の一部はクリックで拡大します)
  ザ フェアモント シャトー レイク ルイーズから望むビクトリア氷河  青空がほしい


左 飛行機から見た
  カナディアン
 ロッキー
  ひとつだけでなく
 幾重にも連なって
 いて空から見ても
 圧倒される。
  谷は川の浸食で
 なく氷河による
 U字谷であるのが
 よくわかる。


右 一週間ほど前に
 降った雪で地層が
 よくわかる。

左 成田16時過ぎ発
 飛行時間、9時間
 カルガリーへ
 時差が15時間あり
 着いたのは同日の
 午前でした。
  平原の向こうに
 ロッキー山脈が
 見える


右 カルガリーから
 大平原を通る高速
 道路でバンフに
 向かう。初めての
 ロッキー山脈の
 景観に胸が高鳴る。
 ガードレールの
 ない高速道路は
 すっきりとして
 いる。
  

左 2時間弱で
   バンフ着
  レストランで
 昼食



右 メインは、エビ、
 イカなどの海鮮
 フライ、量が多く
 食べきれなかった
 飲んだカナダ産の
 ビールは結構
 美味しかった。
 

左 ザ フェアモント
 シャトー レイク
 ルイーズ
  シャトーという
 名にふさわしく
 部屋も設備も雰囲気
 あるもので、
 WIFIも無料でした。



右 窓から望む、
 レイクルイーズと
 ビクトリア氷河

左 レイクルイーズ
  紅葉が始まって
 いました。



右 ビクトリア氷河
  流れてきた氷河は
 氷瀑となって落ちる

左 レイクルイーズ
 カヌーやボートも
 ある。


右 ビクトルア氷河
  朝焼けに僅かに
 染まっている。
≪2015年9月19日≫レイクルイーズからハイキングジャスパーへ
     
雪のハイキングとはなったがボウレイク、ペイトーレイク展望ハイキングののち氷河の上を雪上車で観光した。

 バンフから
 アルバータ州の
 商都カルガリーと
 州都エドモントンを
 ロッキー経由で結ぶ
 アイスフィールド
 ハイウエイ、
 日本名ロッキー
 パノラマ街道を
 北上しボウレイクへ  
 
左 ボウレイク
  湖畔では楊が
 紅葉していた


右 ボウレイク
  ボウ川の源流
 バンフへ流れていき
 最終的には
 ハドソン湾にそそぐ

左 ハイキング
  ボウレイク
 展望台へ
  標高2300m、
 広葉樹はなく、
 針葉樹の樹林帯を
 出発する。


右 雪山を望む
  森林限界を越え
 針葉樹もなくなる
  この一帯には
 チョウノスケソウの
 群落地があった。
  

左 モレーンを見ながら
  展望台へ


右 展望台から望む
  ボウレイク
  登るにつれ雪が
 深くなりここで
 引き返す
 
  谷は川が浸食して
 できたものでなく
 氷河が削ったU字谷で
 それに沿う道路も
 カーブは少ない。

 ここの峠がボウ峠
 2070m
  ボウ川の源流です


左 グレッシャー
 ブルーの
  ペイトーレイク
  駐車場からすぐの
 所に展望台があり
 ペイトーレイクが
 望める。



右 ペイトーレイクと
  U字谷

左 ハイキングの途中
 見かけたリス
 マツボックリを
 食べている


右 森には小さな木が
  育っている
こうして世代交代して
いくのだろう


 ハイキングのあと
 バスでU字谷を
アスバスカ氷河に向かう

左 すすり泣きの壁
 小さな滝が幾つも
 あり冬は氷瀑と
 なるという。

左 ビッグベント
  北米一の
 ヘアピンカーブ
 ロッキー山脈を
 横断する道路工事、
 両側から行ったが
 ここで段差がついて
 しまい、半径200m、
 北米最大という
 ヘアピンカーブで
 登る。 
 (帰りに撮影)

ビッグヒル
 カーブを登り切った
この峠から望む景色が
映画「帰らざる河」の

冒頭シーンに使われているという。


右 ブライダルヴェール滝
ブックヒルから望む
 山の上から落ちている
 


左 アサバスカ氷河
  名古屋市の面積と
 同じ325平方キロの
 広さを持ち、厚さは
 350mあるという
 コロンビア大氷原
 から流れだす



右 アサバスカ氷河
  百年間で1km以上
 後退したという
 

左 氷原観光の
   六輪駆動車
 カナダには一般車の
メーカーはないが
これはカナダメーカー
製といい1億円以上と
 いう。



右 巨大なタイヤは
  ミシュラン製

左 氷原から湧き出る水
 とにかく冷たかった
 それ以上に氷上は
風が強く寒かった。


右 結構な量の水が
  流れていた。
流れる水はアサバスカ川となりマッケンジー川となり北極海にそそぐ

左 昔使われた
   氷上車
  キャタピラが氷を
 痛めるため廃止、
 巨大なゴムタイヤに
 変わったのだという 


右  峠の虹
   
   

   

左 ジャスパーへ
 下るにつれ道路沿いにポプラや楊の木が
あらわれ黄葉が鮮やか




右 渋滞中
  その原因は
大型の鹿、エルクが
道路を横断していた。
一頭の雄が数十匹の
  雌を連れている

ザ フェアモント
 ジャスパー パーク
 ロッジ
 広い敷地内に
4-6室からなる平屋のロッジが点在している。
ゴルフ、乗馬なども
 楽しめる。
ここにも無料の
 WIFIがありました。



右 レセプション(受付)

左 レストラン
  まどから湖が
 望める


右 暖炉の上には
  ヴァファローの頭が
   カナディアンロッキーその2                        目次に戻る