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  ≪2015年9月18日-24日≫ 秋のカナディアンロッキー その4
≪2015年9月22日≫ バンフからサンシャインメドウハイキング
 
   カナディアンロッキーハイキング最終日、雲一つない青空の下サンシャインメドウでの3っつの湖をめぐるハイキングを
    行った。どこを撮っても絵葉書のような風景にただただ素晴らしいの連続でした。 (画像の一部はクリックで拡大します)
 Rock isle Lake 


左 サンシャイン
  メドウ駐車場
スキーシーズンには
ゴンドラリフトで
15分だがこの時期は
バスで上がる
 映画でよく見る
スクールバスです


右 ホテルと
  リフト乗り場
 ここから4方向の
 山に向かって
 リフトがある。
  このリフトは
 カルガリー五輪の
 ものを移設した
 ものだというと

左 カラマツのこぶ
 

右 白く輝く峰
 ここにもリフトが
 山頂直下まで
 延びている

左 カラマツの
  黄葉


右 この日は氷点下
  霜の付いた
 チョウノスケソウ
  夏には多くの
 花が咲きお花畑を
 なすという。

左 花穂
 チョウノスケソウク




右 スキーリフト
  奥のピークにも
 手前のピークにも
 リフトがのびる。
  

左 自然が作った造形
 


右 大陸分水嶺
  右側の水は
 大西洋に、左側の
 水は太平洋に注ぐ

左 トレイルは
 カナディアン
 ロッキーの第二の
 高峰
 アシニボインまで
 26km
  通常は2泊3日の
 バックパックだが
 ヘリで行くことも
 できるとか。



右 アシニボインを
  望む、雲が湧いて
 いました

左 Rock Isle Lake
   岩石島湖
 遠く尖って見える
 山はその名は?
  日本なら・・槍

右 湖に浮かぶ
  岩の島

左 カラマツが見事



右 カラマツ林

左 樹林帯を少し
  下る。




右 Grizzly Lake
 ハイイログマ湖
 熊が出るのだろうか


左 Grizzly Lake
 池は浅く水草が
 繁っている。




右 ジリスの穴
 熊は5cm以上ある
 長い爪で掘り起こし
 ジリスを獲るのだと
 いう。

左 寒さで浅い池は
 氷っていた。



右 カタクリの種
 一帯はカタクリの
 群落地で春には
 黄色い花で一杯に
 なるという。

左 Larix Lake
 Larixはカラマツの
 学名、名のごとく
 カラマツが多い


右 テンピークス
 湖越に10のピーク
 が見え、れぞれに
 名があるという、
 説明は受けたが
 忘れてしまい
 ました。

雪と岩が見事





右 山名は不明だが
  立派な氷原が
 

左 展望台へ
 20分の登りです



右 遠くの山なみは

 展望台から
 見た
 岩石島池
 カラマツ池

左 カラマツの黄葉




右 展望台へ


左 展望台
 岩石池が眼下に
 望めます。
 ここからリフト
 乗り場まで来た
 道を戻る。




右 5時間のハイクを
 終え、ゴンドラの
 下をシャトルバスで
サンシャインビレッジに下り、貸切バスでバンフに戻った。

左 泊まったバンフの
 ホテル、ここの
 WIFIは1日10ドル
 との事だった。
 
 夕食まで時間が
 あるので市内を
 散歩です。

右 中央公園から見た
  キャッスル山

左 博物館
 なぜかイギリスの
 旗が立っていた。



右 カスケード山

ボウ川と
 カスケード山



右 正面から見た
  ボウ滝
 映画「帰らざる河」
 の舞台になったと
 いう

  というわけで、
 27日朝、アマゾンで
 注文したら
 14時半に届き、早速
 見るところです

夜のバンフ
 人口8千人の待ちが
 観光客で数万人に
 なるという」


右 レストラン
 メイプルエイフで
 Fish platter
 大皿料理、エビ、
 カニ、ムール貝、
 イカの揚げ物を
 食べました。
 もちろん、ワイン、
 ビールも飲みました

  帰国へ
 来るときは
 カルガリーまで
 直行便で来たが
 帰りは座席が
 確保できなかった
 とのことで
 バンク-バ-経由と
 なった

左 夜明け
  6時半夜明け前に
  バンフを出発
  高速道路で夜明を
 迎えた。


右 バンクーバーへ
   眼下に見えた港

飛行機
  帰りの便は787
 最新鋭の飛行機で、
 窓にシェードはなく
 光の透過性は電子
 シャッターで調節
 される。
 窓から日本に向かう 飛行機が見えた。

右 飛行機雲
  追い越されて
 しまった。
  こうしてみると
 787の翼は微妙に
反り、幅は狭く見える

10時間の飛行
 日の入り、日の出を
 見ることなく日本に
 着いた。

  
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  旅で思った事、感じた事。 まずその国の大きさ、カナダはロシアについで面積が広いのだといういう、大平原とロッキー山脈には圧倒される。
  それでも氷河を抱える山塊は多くのピークを持ちヨーロッパアルプスの200倍もあろうかというのにその山名はあまりにも知られていない。
    住宅事情、カルガリーは100万人を越える商都だという、郊外には住宅地が、それも日本で見るような団地がある、広大な国土の割には
  庭もそれほど広くなく家も大きくないようだった。帰国は早朝バンフからカルガリーに向かったが市街地に向かう高速道路は渋滞していた。
  鉄道は斜陽産業で、人の輸送には用いられてないようだった、ただ貨物列車が大型コンテナを二段につんで長さ2kmにもなるほど連結して
  ゆっくり走っていた。車社会であり高速道路には大型トラックや大型バスが走っている、日本車も多いが今や日本で見ない大型のピックアップ車が
  よくにあっていた。 食事はまあまあだった、日本に比べれば量が多いので多くないのを注文した、アルバータ牛が有名だというがパンも牛肉も
  日本のほうが美味しいようだ、人種は白人だけでなく、アジア人、黒人も多く、差別はないように思われた、女性もよく働いており、コロンビア
  大氷原のバスや雪上車の運転手は若い女性だった、観光客は日本人も多いが、韓国人や中国人も多く、騒々しくマナーがいま一つなのは外国で
  よく見る風景だろう、かってのお上り農協さんと同じように。
   カナディアンロッキーは長さ4、800km、幅20−80kmのロッキー山脈の北部1、500kmをしめ、氷河やU字谷、湖、森など多彩な自然が残り、
  世界遺産にも指定され、1日目から最終日までその世界遺産地域から出ることはなかった。ハイキングの時、小雪がちらつの日もあったがそれだけ
  紅葉がすすみ、ポプラ、楊、カラマツの黄葉を見ることができた。カナダの国旗はカエデだがカエデは西部にはなく東部ではメイプル街道と言わ
  れるように見事だという。
  今回のツアー、本格的山旅ではなかったが毎日ハイキングというツアーで年寄り夫婦にはまあ適度なものでした。そしてJTBの若い添乗員さんに
  感謝です。