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カナディアンロキーその1へ戻る 目次に戻る | |||
旅で思った事、感じた事。 まずその国の大きさ、カナダはロシアについで面積が広いのだといういう、大平原とロッキー山脈には圧倒される。 それでも氷河を抱える山塊は多くのピークを持ちヨーロッパアルプスの200倍もあろうかというのにその山名はあまりにも知られていない。 住宅事情、カルガリーは100万人を越える商都だという、郊外には住宅地が、それも日本で見るような団地がある、広大な国土の割には 庭もそれほど広くなく家も大きくないようだった。帰国は早朝バンフからカルガリーに向かったが市街地に向かう高速道路は渋滞していた。 鉄道は斜陽産業で、人の輸送には用いられてないようだった、ただ貨物列車が大型コンテナを二段につんで長さ2kmにもなるほど連結して ゆっくり走っていた。車社会であり高速道路には大型トラックや大型バスが走っている、日本車も多いが今や日本で見ない大型のピックアップ車が よくにあっていた。 食事はまあまあだった、日本に比べれば量が多いので多くないのを注文した、アルバータ牛が有名だというがパンも牛肉も 日本のほうが美味しいようだ、人種は白人だけでなく、アジア人、黒人も多く、差別はないように思われた、女性もよく働いており、コロンビア 大氷原のバスや雪上車の運転手は若い女性だった、観光客は日本人も多いが、韓国人や中国人も多く、騒々しくマナーがいま一つなのは外国で よく見る風景だろう、かってのお上り農協さんと同じように。 カナディアンロッキーは長さ4、800km、幅20−80kmのロッキー山脈の北部1、500kmをしめ、氷河やU字谷、湖、森など多彩な自然が残り、 世界遺産にも指定され、1日目から最終日までその世界遺産地域から出ることはなかった。ハイキングの時、小雪がちらつの日もあったがそれだけ 紅葉がすすみ、ポプラ、楊、カラマツの黄葉を見ることができた。カナダの国旗はカエデだがカエデは西部にはなく東部ではメイプル街道と言わ れるように見事だという。 今回のツアー、本格的山旅ではなかったが毎日ハイキングというツアーで年寄り夫婦にはまあ適度なものでした。そしてJTBの若い添乗員さんに 感謝です。 |