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≪2023年9月17日≫ 大山剣ヶ峰 1729m 三ノ沢コース
         
30年以上前弥山から2回縦走して以来8回目の大山、3回目以降は夏山登山道を弥山までで最高点の剣ヶ峰には
        登らないままでした。今回、三ノ沢から剣ヶ峰に登りました、崩落激しいやせ尾根の道には足がすくむ思いでしたが
        何とか34年ぶりに剣ヶ峰の山頂にたてました。三ノ沢から登る大山はこれが同じ大山とは思えない北アルプスの景観を
        思わせるものでした。北アルプスの険しい稜線は岩の連続だが大山の稜線はザレ場で危険がいっぱいでした。
    三ノ沢登山口(6:50)−(7:14)1087m−(7:43)ロープ堰堤−(8:55)ザレ場から支尾根へ−(9:45)三ノ峰・待機(10:21)
    −(10:27)天狗ヶ峰−(10:42)剣ヶ峰−天狗ヶ峰−(11:08)三ノ峰−(13:55)登山口
        このコースは一般ルートではありません、ユートピア小屋から弥山までの縦走路は立入禁止となっています。三の沢から
       主尾根の天狗ヶ峰までは立入禁止の立札などはありませんが槍ヶ峰から天狗ヶ峰までも縦走路と同じく狭いザレ場の路です。
       私たちが行った翌々日の19日には同じコースを単独行の49歳の自衛隊男性が剣ヶ峰近くで滑落重傷を負って救出されています。
  三ノ峰から望む剣ヶ峰、天狗ヶ峰、三鈷峰への稜線 

左 文殊堂下の
  駐車場に車を
  止めて出発


右 治山ダム工事中
 暫くはは作業道を
 行く。

左 作業中の場所を
 さけ左の樹林帯へ


右 樹林帯を抜け
 最後の治山ダムの
 下に出る。

左 最後の治山ダムを
 ロープにすがって
 乗り越える



右 ザレ場の沢を登る

左 コゴメグサが
 群落をなして
 あちこちで咲いて
 いた、これでも
 キュウシュウ
 コゴメグサだという


右 オトギリソウ

左 急坂が続く


右 見上げる稜線は
 雲の中
 まだまだザレ場

左 登山口には日が
 さしているが


右 稜線はガスの中

左 夏ならお花畑か




右 シラタマの実
 潰すとメントールの
 香りがする。

左 ツガザクラ
 九州では見られない



右 フウロ
 斜面にたくさん
 咲いていた。

左 イワカガミ


右 ミヤマダイコンソウ
 花は終わっていたが
 九州では見たことが
 ない。

左 強風で寒くて
 雨具を着けて
 最初のピークに
 到達、行こか戻ろか
 長い思案の結果
 とにかく天狗峰まで
 はと行くことに


右 霧の中を天狗との
 鞍部に下るがこれが
 怖かった。

左 先に行くミッチン
 怖さのあまり
「ザイル」と叫んだが
 先にいってしまった



右 天狗峰への
 狭い痩尾根に
 這って行くところも ガスで視界も悪い

 天狗峰から縦走路に
 はいる、縦走路は
 立入禁止というが
 天狗までの方が
 怖かった

左 天狗峰は確認
 しないまま灌木帯を
 抜けたら


右 剣ヶ峰1729m
 山頂だった。
 この達成感は
 半端じゃなかったが
 帰りを考えると
 感激も半分だった。

左 帰りも怖い
 慎重に下る



右 ミッチンはさっさと
 行ってしまう

左 狭い、怖い


右 岩場ならいいけど
 ザレ場の稜線

左 天狗ヶ峰から
 三鈷峰への縦走路
 一瞬ユートピアの
 小屋も見えたが


右 元谷方面

左 剣ヶ峰を振り返る



右 余裕のミッチン

左 剣ヶ峰と
   天狗峰



右 三ノ峰へ登り
 かえす。
 

左 槍ヶ峰への稜線



右 二ノ沢と三ノ沢

左 槍ヶ峰には登らず
 折り返す




右 稜線の
  OKちゃん

左 槍ヶ峰


右 オダマキ

左 三ノ沢へ下るが
 ザレ場が続く。




右 青空が出て来た


左 弥山



右 剣ヶ峰


 朝は見えなかった
稜線を見ながら
下る

左 厳しかった下りに
 休息


右 みな大満足








左 樹林帯には
 ヤマブドウも
 

右 弥山から剣ヶ峰、
 槍ヶ峰の稜線

左 無事下山
 早く泡を飲みたい


右 展望所からみた
 南壁
 大山 2022年10月    残雪の伯耆大山 2004/4    大山 1989 撤退1回 縦走2回      目次に戻る