≪2015年6月28日≫
最北の百名山に
前日の礼文島に比べ風も弱くなり、曇り空ながら雲は高く時折陽射しもあって北国の青い空とはいかなかったが
深い森林、さえずるコマドリ、咲く高山植物、四囲にわたる展望に、往復11時間弱の山行も楽しいものでした。
野営場(5:20)−甘露水−(6:05)四合目・野鳥の森−(6:45)五合目・雷鳥の道標−(7:15)六合目・第一見晴台
−(7:40)七合目・胸突八丁−(8:30)八合目・長官山(8:45)−(8:55)利尻岳山小屋(9:15)−(9:45)九合目−
(10:50)利尻山頂(11:15)−(13:15)六合目−(15:15)四合目−(16:00)登山口 |
|
帰りのフェリーから見た利尻山、この旅一番の絶景です。 |
左 鴛泊コース
登山口
利尻北麓野営場
バンガロー、トイレが
ある。
右 コマドリに迎えられ
甘露泉まで1km弱
舗装された遊歩道を
行く |
左 甘露泉水
日本名水百選
岩の間から湧いて
いる
右 乙女橋
木道を渡る
これは帰りに
撮ったもの |
左 四合目・野鳥の森
登山口からは
ここまでは樹林帯で
コマドリなど鳥の
さえずりが爽やか
樹間から利尻山が
望めた。
右 六合目
第一見晴台
登るにつれ木々は
背の高いエゾマツや
トドマツの針葉樹
からダケカンバ等に
代わる。
眼下に沓形港が
望める |
左 七合目
胸突き八丁
緩やかに登って
きた道も急登と
なる。
右 ウコンウツギ
登山路脇で多く
見られた。 |
左 長官山
山名は昭和8年8月
北海道庁長官
佐上信一が登った
ことに由来すると
いう、これまで
見えなかった
利尻山が姿を現す
一等三角点がある
利尻山は二等三角点
右 沓形港
クルーズ船が
とまっていた |
左 山小屋
小さなピークを
越えると山小屋が
見えてくる
右 利尻岳山小屋
鞍部にあって無人だが
泊まることもできる
田中陽希さんは
強風のためここで
一泊した
|
左 ホソバイワベンケイ
利尻には
リシリヒナゲシなど
固有種が多いと
いうが
右 チシマフウロ?
タカネグンナイ
フウロに似ている
|
左 ?クワガタ
ミヤマクワガタに
似ているが
右 エゾノハクサン
イチゲ |
左 オオバナエンレイソウ
右 ? |
左 キバナノ
コマノツメ?
黄色いスミレ
右 九合目
トイレブース
利尻山は携帯トイレ
必携、三か所ある
トイレブースで携帯
トイレを使い登山口
のボックスに捨てる。
|
左 長官山と
鴛泊港
右 ボタンキンバイ
群落をなしている
所もあるが遠くて |
左 ミヤマアズマギク
アズバギクに比べ
花弁が細かった
右 岩場を登る
山頂が近づくと
いよいよ急登となる |
左 沓形コースと合流
木段でコースを
補修する人も
右 ザレ場を登る
山頂手前は
崩壊が激しく
登りにくい
|
左 長官山と鴛泊港
右 山頂とローソク岩
斜面にはエゾノ
ハクサンイチゲが
咲いていた。
|
左 イワウメ
岩場に張り付いて
咲いていた
右 イワヒゲ
これも岩に着いて
咲く |
左 山頂祠
強風に耐えて建つ
右 登山者で賑わう山頂
この日、百名山登頂
達成の人がいた |
左 ロウソク岩
右 雪渓を見下ろす |
花畑
ボタンキンバイが
お花畑をなす。
|
左 礼文島
霞んではいるが
礼文島が望めた
右 ザレ場を下る
登り以上に気を遣う |
左 コマドリに送られて
登山口にもどる」
右 携帯トイレ
回収ボックス
山行中使用した
トイレはここで
捨てる。
使用したトイレを
リュックに入れる
のにははじめには
抵抗があったが
使用してみると
それほどでも
なかった。
|