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 冬の霧立越の山 向坂山 1684m 白岩 1620m 白岩山(水呑の頭) 1646m
 ≪2010.1.9≫ ≪2012.1.14≫               
霧立越 春・秋
   九州脊梁、霧立越には向坂山、白岩山、水呑の頭、扇山があり、シャクナゲやブナなどの自然林が魅力で、かって馬が通ったという
   霧立越のツアーもあります。また向坂山には日本最南端のスキー場もあり、冬の霧氷も見事です。
 ≪2010.1.9≫ スノーハイク 五ヶ瀬ハイランドスキー場から向坂山、白岩山、水呑の頭まで
      
ブナの大木の霧氷を見てみたい、昨年親父山にいったが霧氷がついてなかった。脊梁の山がいいのだがアプローチが問題、
       ということで五ヶ瀬スキー場から歩くことにした、車が通れなくてもスキー場のシャトルバスもあり、リフトもある。
        スキー場駐車場(9:30)=リフト=スキー場(9:45)−(10:05)向坂山−(10:25)杉越−(10:50)白岩(11:00)  
        −(11:20)水呑の頭(11:50)−(12:40)ごぼう畑−(13:00)駐車場
                 スマホ版
 
 行く途中山都町から望む脊梁の山々は白くなり、通潤橋にはつららが下がり期待が高まる。
 リフト乗り場までチェーンなしで通れた。

左 スキー場へ
  リフトを利用
 往復2200円という
 片道料金はないと
 いう所を交渉して
 半額にしてもらう。


右 リフトから
 稜線上の霧氷が
  青空に映える  

左 九重連峰と小川岳
  快晴で展望抜群
  風もなく絶好の
  スキー日和

右 宮崎県といえば
 南国のイメージなのですがここも宮崎県です。
 スキーはしないので(できないので)ゲレンデの端をリュックを背負って歩く姿に若者の怪訝な目が注ぐ、
  
 スキーよりスノボーの若者が多い。
 (クリックで拡大)

左 霧氷
この豪快な霧氷がみたかったのです。
(クリックで拡大)

右 スノーハイクへ
 霧氷はまあまあ積雪もまあまあトレースも所々しか残っていなかった
 所々、吹き溜まりに足をとられる

向坂山山頂
  南面には霧氷は
  なかった。
  ここから三方山への
  道が分岐する
 

右 杉越
  向坂山から一旦鞍部に
  下り、かって馬が通った
  という 霧立越と合流
  そこにあった温度計は
  −2℃を示していた。

左 縦走路
 かって荷を負った馬が通ったというだけになだらか道が続く


右 スパッツ
  たいした深さではないが必須、アイゼンは用いなかった。
 ストックのリングを忘れて、雪に深くささって困った。 
スノーシューを用いてみたかった。歩くスキーもいいかも

 霧立越の魅力はなんといってもブナそのブナに雪がつもり、霧氷が着き青空に映える。


人の足跡はも消えかけ動物の足跡が続く
 誰にもあわない、
 明るい陽射しに汗ばみながら一人歩く
  

左 白岩岩峰へ
  希少植物をシカの
 食害から守るための
 ネットがあり開けて
 入るのだが下が雪に
 埋まって開けるのに
 難渋


右 白岩山 1620m
  展望抜群、
  風もなく暫し休息
  白岩山とあるが
 地図上は無名
 
   向霧立、国見岳から三方山  視界360度 阿蘇、九重、祖母、二ツ岳、五葉を確認

左 水呑の頭方面
  時間もあり三角点のある水呑の頭まで行く


右 青空に映える霧氷
 この霧氷を独り占めなんだかもったいない
 一人でも十分楽しめたが多くで
楽しんだほうが
  市房山と江代山、右奥は霧島山  水呑の頭から

左 1646m
  地図上の白岩山
 明るい陽だまりで休息、カップ麺で昼食を摂る


右 ごぼう畑
 さすがに車はなかった。


 帰りは杉越から駐車場へ直接下り70分だった。
 好天のスノーハイクに満足のひとときでした。
 ≪2012.1.14≫ スキー場からスノーハイク 白岩山、水呑の頭の次のピークまで
 
          スキー場(9:35)−(9:55)向坂山−杉越(10:20)−(11:40)白岩−(11:05)水呑の頭(11:40)−
           (12:15)石楠花ピーク−(13:10)ごぼう畑−(13:45)駐車場 

左 リフト
 駐車場まで積雪もなくノーマルタイヤで 上がる、いつもは車でごぼう畑まで上がるのだが、積雪もあって今回はリフトであがる、
 前回、片道というのはなかったが、今回は
千円であがれた。



右 スキー場
   雪質は良好、
 青空と白い雪に
 ウエアが映える。

左 スキー場
  みんな結構上手にスキーやスノボーで滑っていく、かって大学で
 スキー部だったというK氏は滑りたそうだった。
  展望も抜群の地なの
だが、今日はかすんで阿蘇山は見えなかった
 (クリックで拡大)


右 スノーハイク
  霧氷を見ながら向坂山に、今回は結構トレースがあった。

左 霧氷
  青空に映える


右 向坂山
   霧氷があったのは
 ここまでで、これより
 先には霧氷はなかった

左 白岩峠(杉越)
 気温−2℃
 「霧氷はありますかと霧氷を狙うカメラマンの団体が登ってきた。


 右 ブナの縦走路
  霧氷はないが
 気持ち良い雪道が
 続く。
  

左 水呑の頭
  だれもいない
 山頂で昼食とする


 右 雪道
  水呑の頭まできたが物足りない。
 少し先のピークを
 めざす、これから先は動物の足跡がある
のみ、人の歩いたあとはない、それがまたうれしい。

左 ブナ林
  ラッセルと
 いうほどでは
 ないが、所々
 深いところも


 右 ピークへ
  道が左にまく
 ところをまっすぐ
 行きピークをめざす

左 1625mピーク
  数年前までは繁る
スズ竹にとても歩ける所ではなかったが枯れて歩きやすくなっている
  尾根にはブナの
 巨木もあった。


 右 シャクナゲ
  石楠花もあったが蕾は少なかった。
 ここから来た道を引き返

左 白岩岩峰
   誰か登り口に
 雪だるまを
 作ってあった


 右 ごぼう畑
 数台の車が上がってきていました。
  霧氷を見に行ったのですが向坂山にあっただけで、少しばかり残念でしたが雪の上を歩けてまあよかったです。スキー場からの展望,いつもは抜群なのですがこの日は靄で阿蘇は見えませんでした、南阿蘇経由でかえりましたがあちこちでドンド焼きがあっていました。 まさかドンド焼きの煙のせいではと思ったほどでした。 息子のスノーハイクに比べればお遊び程度でしたが楽しめました。
 霧立越 春・秋 '11.11 '10.10 '06.9 '03.5                 目次に戻る