カムチャッカ大自然ツアー 3     カムチャッカ2に戻る
  ≪2005年7月21-22日 ハイキングと川下りと温泉とそしてエピローグ≫
 2005年7月21日 フラワーハイキング

 予備日であった21日は
 午前と午後とも、花を
 求めて山麓の高原の
 ハイキングを行った。
 

 左
   ベースキャンプと
 アバチャ湾越しに望む
 ビルチンスキー

  右
   コリャーク山と
       エゾツツジ

   チョウノスケソウ
 あちこちで群落をなす
 チングルマは見なかった
 


  チシマフウロ
  これは平地にも多かった
  左上 シコタンハコベ          中上 チシマクモマグサ         右上 アツモリソウ
 左上 イワギキョウ            中上  トウヒレン       右上 熊の糞とウサギの糞


  ミヤマアズマギク


 右 イチゴの仲間
   
 左上 ミネズオウ              中上 エゾノツガザクラ      右上 エゾヒメエクワガタ
 左上 チシマツガザクラ        中上 マンテマ?             右上 ?


 アバチャ山と
  インディアン
 ペイントブラシ


 雪渓上の
   クレバス
  深さ4mは
 あったろうか
 この写真を
 撮って立ち上が
 ろうとして滑り
 ヒヤッとした
 雪上ハイキング                 日放ツーリストのツアー客を乗せてきた定期便のヘリ
  突然キャンプ地にヘリが飛来、昨日一緒だった日本人の団体がが降りてきた。ここでわれらの添乗員が活躍
 パイロットと交渉、1人40ドルで20分間、コリャークの山頂を周回してくれるという。定期便のアルバイトか
 とにかく28人の乗りの大型ヘリに乗り大展望を楽しんだ。


左 モスクワへ
 向かう
 祖父・孫


右 アバチャ山



 コリャーク

 アバチャ

アミューズトラベル
日放ツーリスト
西遊旅行
アルパインツアー
 など日本人と
ロシア人を交えての
キャンプファイヤー
ロシア民謡
日本の歌や踊りを
楽しむ。
 黄色の上着が
ガイドのセルゲイ
本職は数学の先生
7月22日 ビスチラヤ川下り 最終日はキャンプ地から六輪駆動車に揺られビストラヤ川に向かった

蚊やブヨよけの
 網を被り
 ラフッティングと
 つりに挑む。



釣り上げた魚

マルキ温泉に着いた
六輪駆動車
 ロシア人が
キャンプを楽しんで
いた。

マルキ温泉
  何の設備もない
 トイレはというと
 自然のトイレに
 どうぞということ
 だった。
  温泉には水着を
 着て入る。
  熱いところも
 あればぬるい所も
 ある。
  犬も一緒に入って
 いた。
 マルキからパラトゥンカまで2時間、釧路原野ようなところを行く。途中、ピロシキの屋台のならぶピロシキ村に
 立ち寄り、リンゴのピロシキとキャベツのピロシキを買ったがどちらも美味しかった。
 マーケットには、生活用品、工具、衣類から食料品まで多数の店が並び、1缶160ルーブル(約500円)のカニ缶を
 買ったが領収書は(ないと税関で没収になることがあるらしい)貰えなかったが立派なものだった。
  エリゾボの町の柳絮が舞うスーパー前の広場では若者がスケボーに興じていた。土産品をと思ったがお目当ての
 真空パックのスモークサーモン、かに缶やキャビアはおいてなかった。チョコレートとウオッカを買った。

 自由マーケット
 品数も豊富
 ここは燻製専門

 左
 パラトゥンカ温泉
 バージニアホテル
  ジャグジーと
 足が届かないほど
 深い温水プール
 ループ式のスベリ台
 などがあり夜の1時
 まであいていた。
 スベリ台を滑って
 みたがかなりの
 スリルであった


7月23日 空港へ

 左 ダーチャと
  コリャーク

 右
  原野を蛇行して
  流れる川
7月23日 7時朝食、7時半出発、バスは韓国の中古、車体側面にハングルがあった、軍用トラック改造バスに
      比べれば乗り心地は十分。定刻より10分遅れてペトロパブロフスクを10:00に出発、ウラジオストック
      での乗り継ぎ時間が30分しかないので、添乗員がここでも交渉。
      ウラジオストックに11:10着、有吉さんの活躍で別口をとおり、荷物も早めにでて出国手続きを済ませ
      待合室で待つ。免税店がありキャビアはなったがマトリョーシカがあり80ユーロのところを90ドルで
      求めた。これがこの旅で最大の散財であった。30分遅れの12:00ウラジオストックを出発、こうして
      カムチャッカの旅は終わった。

旅の思い出
  海外旅行がはじめて同然で、カムチャッカを選んだ。
  休暇が長く取れないこともあり、例年通り北アルプスへと思っていたが
  西日本新聞の記事を見てどうしても行きたくなってしまった。
  トイレも十分でなく、風呂もシャワーもありませんでしたが、二段ベット
  とはいえ、広さは十分であり北アの山小屋と比べれば快適でした。
  アミューズトラベルの添乗員の有吉さんの気遣いには感心しましたし
  キャンプのロシア人スタッフ、ガイドに一生懸命お世話いただきました。
  町で出会ったロシア人の人たちも人なつっこく、蚊にもめげず短い夏を
  裸で楽しむ姿にに共感を覚えました。ピロシキ村で食べたピロシキの
  味も忘れられません。
   観光気分で行ける様な旅ではありません、カムチャッカの自然に
  ふれるたびでした。
   コリャークをヘリで遊覧したとき、持参した帽子をなくして
  しまいましたが、ガイドのセルゲイがスタッフの帽子を探してきました。
  中にセルゲイのサインがあります。貴重な旅の思い出となりました。
 ツアーのしおり         認定証                  ツアー注意書き

  幸運をよぶ
   マトリョーシカ
 ウラジオストックの
 空港でドルで求めた

  ロシアの伝統的
 人形、入れ子式で
  お祝いのときに
 贈られるという
                            カムチャッカ 2に戻る