≪2008年10月11日≫
石堂山から樋口山へ
椎葉村、西米良、西都市の境界、自然豊かな尾根を歩く
久留米(4:15)=広川IC=人吉IC=湯前=米良=村所=米良椎葉林道=(7:25)井戸内峠=林道=
登山口(7:45)−(7:55)六合目−(8:20)七合目−(8:40)上部林道−(8:50)八合目−(9:40)石堂山(10:00)−
(10:40)伐採地−(10:55)最低鞍部−(11:30)樋口山(12:00)−(12:25)最低鞍部−(13:35)石堂山−
(14:20)上部林道−(15:05)登山口=井戸内峠=天包山林道=九合目登山口(15:40)−(15:55)天包山−
登山口=鉱山谷古川林道=村所=人吉 |
左 登山口
西米良村の
村所から井戸内峠
まで行き3km
砂利道を10分で
登山口に至る。
途中散歩中の
鹿の親子に出会い
ました。
右 六合目
登山口から
杉林を10分
六合目に到着
上米良からなら
ここまで1時間半
かかるという。 |
左 市房山
登る途中から
名峰米良三山の
一つ市房山を
望む。
右 尾根
急坂を登ると
一旦なだらかな
尾根に達する。 |
林道
登山口から1時間
突然りっぱな林道に
飛び出す。
私有林道で
一般の利用は
出来ない。 |
左 林道登山口
正面の尾根を
登る。
右 1988年12月
20年前、私有
林道が利用でき
ここから
登ったのだが
左 今やブナは
枯れススキが
茂り切り株は
朽ちようとして
いた
|
左 尻張坂
ロープや
鎖が設置して
ある。
右 ブナ
山頂かと思えば
山頂はまだ先
コブを越えること
四ー五回、
ようやく山頂に
達する。
|
左 石堂山山頂
「霧島六社権現」の
石碑と三角点が
あり、北を除いて
展望がよい
右 いよいよ今日の
メインコース
樋口山へ向かう
椎葉村西米良村の
境界尾根を行くが
所々、根こそぎ
木が倒れて
道をふさぐ |
左 馬の背
平坦な尾根から
急坂を下り
狭い尾根を行く
右 伐採地を振り返る
伐採後、植林され
ないままアセビが
育ちつつあった。
奥の峰が石堂山 |
左 倒木
茸が生え
朽ちようと
している
右 目的の樋口山
尾根は1406m
地点から椎葉村と
西都市の境界と
なる。
|
左 アセビの緑に
ヒメシャラの
赤い幹が映える
右 紅葉
ぼちぼち紅葉が
始まりかけていた
|
左 石堂山を
振り返る
帰りの登りが
ちょっと気に
なる
右 樋口山手前の
アセビの群落
倒木は乗り
越えたり迂回
したが、この
アセビの群落の
ヤブコキには
少々難渋した。 |
左 ブナ
紅葉の時期が
待たれる。
右 サルノコシカケ
この時期花は
少ないが
ツクシイワシャジン
ママコナが咲いて
いた。
ブナには茸が
生えていたが
名前は? |
左 実り
右 ヤブコキで
アセビの群落を
通過し、三角点と
見間違うような
九大の石標を見て
しばらく行き
三角点のある
南側の展望の良い
山頂に達する。
昼食の後、来た道を
帰る。
|
林道を戻り
井戸内峠から
天包山林道へ
向かう。
左 九合目広場
右 山頂
アンテナと
展望台がある。
|
左 展望台からみた石堂山
市房山も望めたがかすんで今ひとつだった。
20年前十条製紙?の林道から一時間強で登った石堂山に
再び登った。その頃の写真と比べると尾根のブナは枯れ
見覚えのあった切り株は朽ちようとしていた。
この時期、紅葉にはまだ早く、アケボノツツジや
ミツバツツジなどの花もなくツクシイワシャジンと
ママコナだけが咲いていた。
このコース標識やテープなどの目印もなく、地図を
たよりに尾根のかすかな踏み跡をたどった。
樋口山手前のアセビのヤブコキは少しばかり厄介だが
ブナやヒメシャラの自然林や展望の素晴らしさを思えば
たいした障害ではない。
山行、ピークに立つのもよいが縦走があれば何倍も
楽しいうことを実感できるコースであった。
T&M お奨めのコースです。 |
茶臼山から上福根・北山犬切 石楠越から七辺巡・北山犬 馬口岳から江代山 のコースもお奨めです
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