蒜山三山縦走 2009年4月11日
祝日・休日高速道路がどこまでいっても千円になった。ということで前から気になっていた
蒜山三山縦走を試みた。 もしやあわて者のカタクリも咲いているのではと期待したのだが。
犬挟峠(5:55)−(6:25)五合目−乙女平−(7:15)下蒜山−(7:38)カタクリ−(7:55)フングリ乢−
(8:25)塩釜分岐−(8:35)中蒜山蒜(8:45)−ユートピア−(9:40)分岐−(9:50)上蒜山(10:20)−
分岐(10:30)−(10:55)1031m三角点山−(11:25)牧場三山縦走−(11:40)登山口−駐車場=タクシー=(12:00)犬挟峠
帰りは、登山口にあった看板のタクシー会社に電話した。 |
前夜九州を出発
蒜山SAで車中泊
他にも多くの車が
停まっていた。
左 犬挟峠
霜の降りた東屋で
お湯を沸かし朝食
とは言ったものの
寒くて食べたのは
車の中
右 登山道
落葉した自然林
道は良く整備され
急坂にはクサリも
設置されていた。
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30分も登ると
笹原となり
展望が開ける
左下に、蒜山
高原が広がる
朝靄の高原に
太古には湖
だったという
のを実感する
好天に山への
期待が高まる。 |
雲居平から
望む下蒜山
この稜線は
柔らかく美しい
そこで
別名乙女平と
呼ばれる。
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左 歩いてきた道を
振り返る。
まだ誰もいない
この景観を一人占め
右 残雪
山頂近くでは
雪が残っていた。
九州から来ると
雪を見ただけで
嬉しくなる。 |
左 下蒜山三角点
80分で山頂に到着
ここからの展望は
360度で今から向う
中蒜山とその右に
残雪の大山が
望める。
右 大山
やや霞んでいたが
その存在感は
圧倒的だ。
蒜山三山の中で
この山からの
展望が一番だった
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左 中蒜山を望む。
ここから200米
下って登り返す
右 カタクリ
まだまだ早いが
尾根に1輪だけ
咲いていた。
数週後には
足の踏み場もない
ほど咲くというが |
左 最低鞍部800m
フングリ乢
乢(タワ)、峠と
同じ意味らしい
この周辺には
人工林が見られた
ここから急坂を
登る。
右 中蒜山
山頂には
小屋があり誰も
いなかったが
よく清掃されていた |
左 中蒜山三角点
ベンチも
あった。
右 ユートピアから
上蒜山、大山は
隠れてしまった。
小屋の前から
下っていく。
雪で道がわからず
少しばかり
立ち往生したが
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左 キクザキイチゲ
尾根道に数輪だけ
咲いていた。
右 下蒜山・中蒜山を
振り返る。
暑さとこの距離感に
往復は断念、
犬挟峠でタクシーの
電話番号を見たのが
いけなかった。
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左 上蒜山
ブナが多い
雪が融けた所は
倒れた笹で歩き
憎い。
右 三角点
樹林に囲まれ
展望は今ひとつ
一帯は数週後には
キクザキイチゲと
カタクリで足の
踏場もないように
なるといううが。 |
左 ブナ林
芽は膨らみ
芽吹きまでまもなく
右 分岐
ここから犬挟峠まで
三時間、暑くもあり
登り下りもあって
戻るのは断念
上蒜山登山口に下る
軟弱山行にする。
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左 上蒜山を
振り返る
下る尾根からの
展望も素晴らしい
五月中旬なみと
いう暑さに汗を
かきかき登山者が
登ってくる。
右 大山
このコースも
ブナ林や笹原の
道で展望もある。
しかし木陰がない
ので夏の登りは
避けたいところだ。 |
左 上蒜山登山口
ここから
スキー場駐車場
まで15分、
タクシーで
犬挟峠まで戻った
右 キャンプ場から
望む上蒜山
あちこち桜と
こぶしの花が
咲いていた。
暑かったけど
いい山でした。
満足、満足 |
早々と下山したので大山を見て、斐之上温泉に行き、翌日 船通山 に登ることにする。 目次に戻る |