1日目 ≪2010年7月31日≫ 折立から薬師岳山荘へ
五色ヶ原へは室堂から入るのが一般的だが山荘に予約の電話を入れたら満員で受けかねる
とのコトでやむなく折立から逆コースを行くことにした。
有峰口(5:50)=折立(7:25)−(8:45)三角点−(10:53)太郎平(11:35)−(12:36)薬師平−(13:27)薬師岳山荘 |
左 折立
有峰林道小見線の
登山バスが運行中止
のためタクシーで
小口川線経由で
はいった。所要時間
80分、14,200円で
あった。
右 慰霊碑
まずは38豪雪の年
なくなった愛知大生
13人の慰霊碑に手を
あわせ出発。 |
左 三角点
一時間強で
樹林帯をぬけ
展望が広がるはずだが
あいにくの曇り空で
展望は今ひとつ
右 ポール
眼下に有峰湖が
望める場所に
ある柱何のためか?
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右
太郎兵衛平
折立から3時間半
小屋の前でひと
休み、
早いがおにぎりと
小屋のうどんで
昼食とする。
左 北の俣岳を望む
今年キスゲの花は
少ないようだった。 |
左 太郎平小屋
草原の中にある
天気がよければ
雲の平越に
水晶岳が望める
のだが
右 薬師峠
キャンプ場があり
水場、トイレがある |
左 沢登り
薬師平まで
石ゴロの沢伝いに
登る。
右 薬師平
登りきると
薬師平に至る。
展望が開け
ハクサンイチゲ、
チングルマなどの
お花畑が広がる |
左 お花畑のなか,
稜線をめざす
右 ハクサンイチゲと
シナノキンバイ
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左 薬師岳山荘
折立から6時間
山荘に到着
7月7日からとり
かかったという
小屋の新築は未だ
工事中で
正式オープンは
明日からだという
右 夕食
小屋は混んでなく
二階の新しい畳と
木の香りが気持ち
よかった。
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2日目 ≪2010年8月1日≫ 薬師岳山荘から五色ヶ原へ |
山荘(5:45)−(6:37)薬師岳(6:56)−(8:12)北薬師岳−(9:48)間山(10:00)−(10:35)スゴ小屋−(11:15)スゴ乗越−
スゴの頭−(13:30)越中沢岳−(15:05)鳶山−(15:40)五色ヶ原山荘 |
左 薬師岳へ
霧の中山頂を
めざす。
右 慰霊碑
愛知大生の慰霊碑
なかば展望を
諦めていたのだが |
左 カール
手前の避難小屋を
過ぎたあたりから
霧が流れ眼前に
残雪のカールが
見え、雲海の上に
遠く槍も姿を
現した。
右 薬師岳
山頂への稜線
素晴らしい
展望に心が躍る |
左 山頂
多くの人が
展望を楽しんで
いた
右 仏像
祠の中には
石仏、金色の仏像
なぜかキューピー
人形もあった。 |
左 山頂から
登って来た尾根を
振り返る、雪の
見えている峰に
避難小屋跡と
慰霊碑がある
右 北薬師岳
これから向かう
北薬師の間を
霧が流れる |
左 ブロッケン現象も
見られた。
右 北薬師へは
一旦稜線を下る
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左 薬師岳
稜線から
薬師岳を振り返る
カールの残雪が
映える
右 北薬師岳山頂
雲海の上の
展望を楽しむ
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左 槍ヶ岳
遠く槍・穂高も
望める。
右 薬師岳から
北薬師岳の稜線
ここから下った
間山からは雲の下と
なり展望がなく
なる。
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左
間山へ
青空もここまで
右 雷鳥
曇り空となると
雷鳥が現れる
この雷鳥は
四羽のヒナを
連れていた。
今回の山行で
3回七羽の
雷鳥にであった。
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左 スゴ乗越小屋
霧の中を11時前
小屋に到着
ここに泊まる
予定だったが
時間もあり
五色ヶ原まで
行くことにする。
右 スゴの頭へ
スゴ乗越まで
下り、スゴの頭
分岐まで急坂を
登りかえす。 |
左 お花畑チングルマ
登山道の周りには
お花畑が広がる。
右 越中沢岳
山頂には三角点が
あるが展望なし |
左 鳶山
この近くから
霧雨となり雨具を
着用
右 五色ヶ原山荘
鳶山からの下り
お花畑が広がり
木道も整備して
あった。
夕方には晴れ
赤牛岳が姿を現す
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左 蔦山
小屋は雪の豊富な
鳶山と鷲岳の
前にある。
右 立山
遠く社務所のある
立山も望める。
結構、登り下りが
ありそうだ。 |
左 針の木岳
2週間前に登った
針の木と北葛を
望む。五色が原には
池溏も点在お花畑に
アクセントを添える
右 赤牛岳
大きくどっしり
と見える。
前日五色の小屋は
超満員だったとの
ことだったが
6畳に3人お風呂
にも入れ快適でした |