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    ≪2006年10月13日〜10月15日 ≫
     南八ケ岳 天狗岳2646m 硫黄岳2742m 横岳2825m 赤岳 2899m
      14年ぶりの八ヶ岳でした。
 10/13 渋の湯(14:50)−(17:10)黒百合ヒュッテ
 10/14 黒百合ヒュッテ(6:30)−中山峠−(7:50)東天狗岳−(8:20)西天狗−東天狗−(9:10)根石岳−根石岳山荘−
     箕冠山−(9:50)夏沢峠−(11:00)硫黄岳−(11:25)山荘(11:50)−(13:00)横岳−(14:40)赤岳天望荘
 10/15 天望荘(5:40)−(6:20)赤岳(6:45)−(8:10)行者小屋−(10:10)美濃戸−(11:05)美濃戸口・入浴・昼食
1日目

左 渋の湯
 ここから約2時間
 シラビソの林を
 歩く。

右 黒百合ヒュッテ
 小屋のストーブにはマキが焚かれ、トイレは水洗、30人程度の宿泊でゆったりしていた。近くの天狗の奥庭の紅葉は既に終わっていた。

   
2日目
 黒百合ヒュッテから
赤岳天望荘へ

左 シラビソ
  森の北八ツ
  シラビソと苔が
  魅力
  
右 縞枯現象
北八ツの蓼科山から
箕冠山までのシラビソ林に見られる
 森林の更新現象
 1年に2m程度
  上方に進むという。
  

左 西天狗岳と
    東天狗岳
  草紅葉は終わり
  ウラシマツツジが
  紅葉していた。
  

 右 根石岳へ
   このあたりは
   快適な散歩道。

左  根石小屋と
  西天狗
 展望風呂が
 あるという。
 小屋の前は
 一面のコマクサの
 群落地、白い駒草も
 あるというが今は
 枯葉のみ。
 
 右 夏沢峠
  二軒の山小屋が
  あり、近くに
  オーレン小屋も
  ある。

左 硫黄岳の
    爆裂火口

右 硫黄岳
  広々した山頂で
 霧のときなど
 迷いやすいとかで
 大きなケルンが
 並んでいる。
 小さな避難小屋も
 ある。

左 硫黄岳山荘
風のあたる山頂から
小屋へ下り昼食
 一帯は八ツ一番の
お花畑となっていて
キバナシャクナゲが
多いという。


右 横岳へ
 ここからは岩場が
 連続する

大同心、小同心を右に
見て奥の院、三叉峰
石尊峰、鉾岳、日ノ岳
二十三夜峰の岩場を
へて地蔵尾根の道と
合流と書いたものの
各々の峰の記憶は
不確か、梯子場や
鎖場もあり高度感も
あって慎重に進み
赤岳天望荘に至る


  赤岳と天望荘
  トイレは水洗
  夏場は風呂も
  あるという。
   奥が受付と食堂
  風力発電のある
  手前の建物が
  宿泊棟。トンネルで
  つながっている。
  

左 山荘は3人から
 6人の個室が
 多数ある。
 まず受付で
 カップをもらう。
 このカップで
 コーヒーは無料
 食券代りとも
  なっている。
 夕食、朝食とも
  バイキングで
 美味しく頂けました
 右 富士山と
  頂上山荘の灯り
3日目

左 赤岳へ
 天望荘から
 急坂を40分
 山頂に至る


 右 富士山
 どこに登っても
 富士山と
 槍ヶ岳を
 探してしまう。

左 御岳 乗鞍岳
  阿弥陀岳

  
赤岳の影


 右 赤岳頂上小屋
  ここのロビー
  からの展望は
  素晴らしい
   

左 天狗岳、横岳
天望荘を振り返る

 右 赤岳頂上
快晴で展望は抜群
妙高、火打、北ア、中央ア乗鞍、御岳、南ア、富士、浅間、蓼科山、天狗岳、硫黄岳、横岳、阿弥佗岳、権現岳等知ってる限り数えるが甲武信、金峰は登ってないだけによくわからなかった。
 立山、白馬は既に雪で白かった。
    蓼科山から天狗岳の稜線        かすかに見えるのは火打と妙高

 
権現岳と
 南アルプス
  オベリスクも
 確認できた。

  縦走路は
 権現岳、編笠山へと続くが、我々は文三郎尾根を行者小屋に下った。
             
  

左 行者小屋
  テント場には
 多くのテントが


 右 大同心
    小同心
 岩登のゲレンデとなっている。

左 苔に覆われた
  シラビソ林を
  下る


右 御柱山
  阿弥陀岳から
  道が通じている.



 左 南沢

 右 美濃戸山荘
   ここまで
   林道がある。
 

 左 林道の紅葉
  山の紅葉は
 終わっていたが
 美濃戸あたりの
 紅葉が見頃だった。

右 鮮やかな紅葉の
 中にヤマブドウの
 実が




  美濃戸から50分、八ヶ岳山荘に着き、入浴、汗を流し
 昼食の後、帰途についた。
  紅葉が終わっていたのは残念だったが、 前の週は強風と
 雪で大荒れ、白馬や穂高で多数の死者を出しており、それを
 思えばまずまずの好天の山行でした。
  小屋が多く、小屋ヶ岳と揶揄されるが水洗トイレは快適でした。
 冬は晴れることが多く、雪崩もほとんどないとかで小屋は夏以上に
 混み合うことがあるという。
  茅野市から見た、八ヶ岳の稜線にまたの再会を願いました。

  参照 1992.10の八ヶ岳へ
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