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 球磨山江村  三尾山 1173m 高岳 1189m 
 ≪2008年11月1日≫ 三尾山 1173m 高岳 1189m
    九州自動車の八代と人吉の間は深い谷あいを通り、肥後トンネルを抜けると岩峰が見えてくる。
   2007年3月それらの山の二つ高岳とやくし山に登ったが三尾山は時間切れで未踏のままだった。
   三尾山に登るのに林道がかなり奥まで使えるという情報に人吉に行くついでに登った。

左 三尾山登山口
 宇那川林道を行き
 仰烏帽子登山口の
 案内をみて右の
 支線を行く。
 広場となっている
 登山口には案内も
 あり駐車も可能

 右 ブナの大木。
  登山路はないが
  忠実に照葉樹の
  尾根をたどる。
  ブナやカエデも
  見られる。
   


左 落葉
 落葉でフカフカの
 道を歩く

右 下界は霧の中
 登山路にも
 木もれ日が見える


左 三尾山三角点
 ネットの脇にあり
 展望はない

右 山頂の紅葉
 

左 ネットの中から
 望む高岳方面

右 登山口
  往復1時間弱
 だった。

左 林道から見た
 宇那川の谷は
 雲海の下
 
右 万江川水源
  林道脇にあった
  案内

 林道を分岐まで
 戻り高岳をめざす

左 高岳登山口から
 見た三尾山

右 高岳登山口
  ここも登山路は
 ない歩きやすい
 ところを登り
 山頂をめざす。

左 紅葉も見頃

右 高岳三角点
  石灰岩の中に
 三角点がある
 前回ほどの展望は
 得られなかった。
  下 登山口から見た高岳の紅葉 往復30分
 ≪2007年3月3日≫ 高岳 1189m やくし山 999m 
 やくし山には長やぶ谷登山口から登るのが一般的だそうだが、宇那川林道を利用したので、やくし山は登りというより
 山下りだった。山江村の高速道路の高架下の吐合橋から作業道を2時間歩く方法もあるという。
  参考タイム 宇那川林道=登山口(8:40)−(8:50)高岳−(9:00)登山口−(9:10)第一ピーク−(9:25)第二ピーク
        −(9:45)岩峰−(9:55)分岐−作業林道(10:30)−(10:40)やくし山(10:50)−(11:10)林道

左 万江川と
   高速道路
  ここから
 右の支流宇那川沿いに
 入る

右 尾寄崎の
 キャンプ場、
 ヤマメ養殖場を
 見て林道に入る

左 仰烏帽子登山口
 三尾山への分岐を左に
 進みこの登山口を
 右にみてさらに行く。
 林道は荒れてはいないが
 排水用の溝が普通車では
 問題

右 登山口
 ここまで人吉から
  1時間。
 高岳は左へ
 岩峰へは右へ

左 高岳
 もうアセビの花が咲いて
 いた

 右 あちこちに
  鹿の足跡はあるが
 登山道はない
 歩きやすいところを歩く
  

 山頂まで10分。

左 山頂から
 仰烏帽子を望む
  三角点があり
 展望は四位にわたる。
  
 右 霧島山
 
  山頂をあとに
 林道に戻り無名岩峰、
 やくし山をめざす。

左 スズタケをわけて
 行くと気持ちの良い
 ブナ林となる。

右 第一ピーク
  石標があり
 明治三十三年一月と
 あった。
 これから先は
 石灰岩の石ごろの
 尾根を下る。

 尾根を下ると
 林間の散歩道

左 落ち葉の
 クッション明るい陽光
 気持ちいいこと
 この上ない道
 

 第二ピーク石標、
 ピークを過ぎ鞍部に下り
 鹿よけネットを左に行き
 岩峰へ向かう。
 

左 やくし山の岸壁と
  無名岩峰(1064m)
  その後マロン岩峰と
  呼ばれるように
  なりました。

右 岩峰からの
  展望は抜群で
  霧島連山、人吉盆地
  眼下に高速道路を
  望む。

  鞍部まで戻り
  あとは鹿よけ
  ネットに沿って
  作業林道まで下る

左 鹿の角と
 めざすやくし山
 この日、三頭の
 鹿の死骸をみた。

右 鹿よけネットの
  内側をあるくか
  外側を歩くか
  それが問題

 トゲの多い潅木に
 悩まされながら何とか
 林道に達する

左 作業林道から見た
  無名岩峰

右 やくし山(999m)
 林道から自然林の中を
 適当に山頂へというか
 テープもない、
 ここにも最強の
 ピークハンター
 山本夫妻の杭が
 あった。

左 霧島山と
  高速道路
 やくし山頂から

 右 やくし山
  シャクヤクの芽
 
 左 山頂から、歩いてきた道を振り返る。左から仰烏帽子、高岳、
  右端がマロン岩峰。ここで地形をしっかり頭に入れ、帰りは
  ヤブを避け、また尾根をまいて植林地の中を歩いた。
     右 登山口から見た三尾山


左 林道から見た仰烏帽子岳
 宇那川登山口からのコースは
 ブナ林の尾根で気持ちよい道
 だといい、さらに三尾山まで
 縦走できるという

 右 地図(クリックで拡大)
   何故か作業林道は地図では
  どこにもつながっていない

  その後、1064m無名峰は
 マロン岩峰と呼ばれている。
 また、場所は公表されてないが
 やくし山の近くに福寿草の群落地
 があるという。そのうちいつか
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