2009年7月4日 雨竜沼湿原
南暑寒岳 1296m |
札幌に所用がありあいた日、札幌から日帰りで雨竜沼湿原を経て南暑寒岳に登った。
雨竜沼湿原はラムサール条約にも登録されている東西3km南北1.5kmの湿原で池溏が点在し
エゾキスゲを初めとして多数の花々が見られる。
札幌(5:00)=南暑寒荘(7:10)−(7:30)白竜の滝−(8:25)湿原入口−(9:35)湿原展望台−
(10:50)南暑寒岳(11:20)−(12:25)展望台−(13:30)湿原入口−(14:00)白竜の滝−(14:25)南暑寒荘=(17:00)札幌 |
左 南暑寒荘
手前のゲートで
入山料500円を
払う。
虫が多いと
いうことで
ハッカ油の
スプレーを
求める
右 第一渓谷吊橋
ここまでは林道
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左 白竜の滝
落差35m
登山路から
望む。
右 南暑寒岳
ゲートから
1時間強
湿原と暑寒岳が
見えてくる。
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左 雨竜沼湿原
標高850mに
広がる高層湿原
右 シナノキンバイ
大型の鮮やかな
黄色の花
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左 エゾゼンテイカ
まだ咲き始め
最盛期には一面の
花となるという。
右 ミズバショウ
殆どが終わり
花の時期には
湿原を流れる
ペンケペタン川に
沿って白い帯と
なる。
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池溏
大小さまざまの
池溏が点在
200種に及ぶ
湿原の植物が
見られるという。
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左 ザゼンソウ
既に季節を
過ぎていたが
右 オオバ
タチツボスミレ
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左 ハクサンチドリ
草原のあちこちに
咲き、これほどの
群落をみたのは
初めてだった。
なかには色の
淡いのもある
右 コバイケイソウ
咲き初めと
いったところ
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左 ワタスゲ
木道が敷設され
一方通行で
周遊出来る様に
なっている
右 チシマフウロ |
右 シラネアオイ
残雪の山の女王
右 ヒメシャクナゲ
これがシャクナゲ
というほど小さい |
左 オオバナノ
エンレイソウ
この花が北大の
徽章になったと
いう。
北大植物園では
世界中のエンレイ
ソウを集め
研究している
右 チシマ
ヒョウタンボク
花もユニーク
実もユニーク
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左 展望台から見た
雨竜沼湿原
右 ダケカンバ
風雪のなせる
わざか
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左 チシマザサ
(根曲がり竹)
登山路は
苅り払われているが
このササヤブには
とても入れないほど
密生している
右 散る残った
チシマザクラ
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左 南暑寒岳山頂
標識と三角点
右 暑寒別岳
雲の間に残雪の
姿を望む。
ここから
暑寒別岳まで
2時間半は
要するという |