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佐賀平野の北に位置する天山と彦岳は石体越に対峙し、天山の草原の山頂には初夏には
ミヤマキリシマ、初秋にはマツムシソウが咲き、秋にはトリカブト、センブリの花がさき展望もよく
近くにはスキー場もある。彦岳は展望もなく、夏はヤブがうるさいが屏風岩からの展望がよい。
上宮駐車場から天山ダムの林道下にはピンクのヤマボウシも多い。七曲峠(石体越)からなら
1時間30分、天山上宮駐車場から30分、天山ダム上駐車場からなら20分で広い山頂に達する。 |
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2008年10月4日 天山
秋の花をさがして |
左 七曲峠
右 天山へ
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左 ヨメナ?
右 ムラサキセンブリ
シロより薬効が
ありそうです。
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左 センブリ
右 トリカブト
今や見頃
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左 ノジキク?
右 ミズヒキ
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左 アザミ
右 リンドウ
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左 マユミ
右 ウメバチソウ |
2008年9月6日天山
秋の花をさがして |
左 ヤマボウシ
右 シュロソウ
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左 イタドリ
右 カラマツソウ
Thalictrum aquilegifolium
var. intermedium
キンポウゲ科
カラマツソウ属 |
左
右
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左 ホトトギス
右 オミナエシ
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左 マツムシソウ
マツムシソウ
山頂の草原の
あちこちに
ことしも咲いていた
右 キュウシュウ
コゴメグサ
Euphrasia insignis
ssp.
iinumae var.
kiusiana
ゴマノハグサ科
九州の名を冠した
植物は少ない
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左 雨山
右 サワヒヨドリ
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左 彦岳
右 ツリフネ
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左 ネジバナ
右 ツルニンジン
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左 オトギリソウ
Hypericum erectum
オトギリソウ科
オトギリソウ属
右
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左 サイヨウシャジン
右 ナデシコ
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左 ツルリンドウ
右 ムラサキシキブ
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左 雨山
遠景は八幡岳
右 広い山頂を
散策
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左 阿蘇惟直氏の墓
惟直は南北朝時代の武将で、
肥後阿蘇神社の大宮司。
南北朝時代、延元元年
(1336年)菊地武敏らと
足利尊氏を筑前多々良浜での
戦で敗れ一族と共に、肥前に
退き、天山を超えて肥後に
帰る途中、追手に追われ
自刃、遺言により、故郷の
阿蘇山の噴煙が見えるこの
天山の山頂に葬られた。
大正13年5月、従来の墓が
貧弱であったため、晴田村の
青年会の人たちにより現在の
塔が作られたということです |
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2008年5月31日 ミヤマキリシマも咲き始めて
九重のミヤマキリシマもまもなく、そこで今年のミヤマキリシマの占いに天山に出かけた。 |
天山は標高は1046米
ですが、林道から
山頂まで30分で余り
360度の展望だけで
なく見るべき植物も
多い。
そしてこの時期
ヤマツツジ、フジ
ミヤマキリシマが
咲く。
左 登山口
右 ヤマザクラの実
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左 ヤマツツジと
雨山
右 天山山頂
結構賑わって
いました。
天山ダム側からの
登山者が多い
ようです
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東西に長い広い
山頂のあちこちに
ミヤマキリシマが
見頃でした
左 作礼山
右 彦岳
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九合目の
上宮駐車場から
天山ダム駐車場への
林道のあちこちで
ヤマボウシが見頃
でした。
中にはハナミズキと
見間違うほど
紅の濃いものも |
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2007年9月30日
彦岳 通石山 トリカブトを見て
昨年9月10日、彦岳に登ったときたくさんのトリカブト(レイジンソウ?)の蕾をみた。
それを確かめたくて霧の中、彦岳に出かけ、ついでに通石山に登りました。 |
石体峠には既に
数台の車が駐車
していた。昨年
泳いだヤブは苅り
払われ濡れては
いたが、ビショ濡れ
になることはなかった
お目当ての
トリカブトも
咲きはじめていた。
下山後、未踏の
通石山に向かった |
左 基幹林道
天川荒川線の
登山口
右 最初は植林地
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左 急坂の登山道
植林地を過ぎると
急坂の自然林と
なる。急な上に
一直線の登り
右 ツルリンドウ
登山路脇の
あちこちに
咲いていた
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左 通石山 三角点
地図上は山名は
ない。
右 通石
巨石が積み重なり
通り抜ける事が
出来る。
権現様はなかた。
この岩の上に立つと
八幡岳、作礼山、
鏡山、浮岳など
西側の眺望が
良い。
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2006年9月10日
彦岳 |
左 石体越
小城と富士町市川を
結ぶ。
右 彦岳登山口
ヤブの登山口
道はあるのだが
ヤブがうるさい。
風があり、乾いて
いて、びしょ濡れは
まぬがれた。 |
左 ヌスビトハギ
実は、衣服や
動物の毛について
ばらまかれるが
この時期は花
右 尾根の倒木
ヤブだけでなく
倒木もやっかい |
左 彦岳山頂
展望はない
右 トリカブト
(レイジンソウ?)
まだ蕾 |
左 サルトリイバラ
赤くなり始め実
右 不動滝
公園になっていて
遊歩道があった。 |
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