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      四国カルスト≪2007年9月21日≫
         天狗の森 1485m  黒滝山 1367m
  松山(5:30)=天狗荘(9:21)−横道−黒滝山分岐(10:30)−ヒメシャラ林(10:40)−(10:50)大引割・小引割(11:25)
  −(11:45)黒滝山分岐−(12:12)黒滝山−鞍部−(13:20)天狗の森−(14:00)天狗荘=天狗高原=天狗荘泊
  四国カルストは愛媛県と高知県にまたがる東西25kmにわたる標高1,000mから1,500mの石灰岩台地で遊歩道があり
  主峰、天狗の森や大引割・小引割へも遊歩道がのび四国の道の一部となっていてシャクナゲやアケボノツツジも
  咲くという、今回花はないにしても展望のみでもと出かけた。  

 朝から霧、午後
 晴れることを
 期待して、まずは
 横道を大引割へ
 むかう。

左 横道
 ぬかるまないよう
 木のチップが
 撒いてある

 右 ブナ林
  見事なブナも
  見られる。

 左 分岐
  遊歩道が
 網の目のように
 天狗の森、
 天狗池へと
 通じている

 右 ヒメシャラ林
  百本はあると
 いう、森が明るく
 見える。

左 四国の道を
 大引割まで
 1時間半
  
 右 上から覗く
     大引割
 太古の大地震に
 よる亀裂と言われ
 大引割は長さ
 75m、幅3〜8m
 深さ30m以上あり
 底は暗くて見え
 ない。

左 大引割
  少し下った所から
  木の横に立つ人から
  その深さを想像して
  下さい

 右 小引割
 長さ100m、幅1.5〜5m、
 深さ20m以上、
 手摺も柵もないので
 覗くのもこわごわ
 
  このあたりは
  アケボノツツジや
  シャクナゲが多いと
  いう。


左 黒滝山分岐
 来た道を戻り
 尾根の縦走路へ
 向かう

 右 黒滝山
  樹林のなかで
  展望は
  今ひとつ

左 黒滝山
 いったん鞍部に
 下り登り返す


 右 天狗の森
  地図上は
 天狗高原1484.9m
 展望がいいはず
 だが、曇りでは
 
 「森」というのは
 四国では「山」の
 意味らしい。

左 ミヤマモジズリ
 ハクサンチドリ
 の小型版
 モジズリとは
 いうが捻じれて
 はいなかった
 九州にはない
 らしい。

右 アケボノソウ
 結構あちこちに
 咲いていた。
  

左 ホトトギス


右 レイジンソウ
 (伶人草)
伶人とは
太政官に
置かれた雅楽局の
楽人のこと。
 その帽子に似ている
ところからこの名が
あるとのことです。
麗人ではないようです


 左 トリカブト
 タンナトリカブト?
 四国附子?のどちら
 かは未確認

 右 下山
  蒸し暑く人には
 会わなかったが
 マムシに2回も
 会いました。
 天気が良ければ
 元気なうちに
 天狗の森に登り
 帰りに横道を歩く
 逆コースを
 取るべきです。

左 天狗荘
 尾根上に立つ
 国民宿舎
 大浴場から望む
 展望は特筆もの
 です。

右 県境
 建物内を県境が
 通る、玄関は
 高知県、泊まった
 部屋は愛媛県
 でした。

左 四国カルスト
  天狗高原
  大部分が
 牛の放牧場と
 なっている。

右 風力発電
 展望が素晴ら
 しい。石鎚山や
 天気が良ければ
 太平洋まで展望
 できるという。
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