上州の山 谷川岳 1977m 武尊山 2158m 赤城山 1828m  目次に戻る
≪2008年10月19日≫ 谷川岳 1977m 多数の犠牲者を出した一の倉沢の岸壁で有名な山
  
アミューズトラベルのツアーで上州の百名山、三っつに登りました。三山とも天候に恵まれ楽しむことができました。
  何れも山頂付近の紅葉は終わっていましたが山腹の紅葉は今が盛りでした。晴天続きでかすんでいましたが山頂からの
  展望は雄大そのものでした。水上温泉泊のピストンで最少の荷物でのラクチン登山でした。
   水上温泉(6:30)=土合=(7:00)ロープウェイ=(7:35)天神平(7:40)−(8:35)熊穴沢避難小屋−天神懺悔岩−
   (10:20)肩の小屋−(10:35)トマノ耳−(10:55)オキノ耳−(11:25)肩の小屋(11:45)−(13:45)天神平=土合(14:00)
   標高差 677m(天神平1300m オキノ耳1977m)登り3時間15分 下り2時間25分

 左 天神平
   土合駅から
  ゴンドラで10分
  霧の天神平着
  気温11℃で
  風が冷たく
  雨具を着る。

 
右 紅葉真っ盛り
  天神平の多数の
  観光客を後に歩き
  始める。

左 木道
 避難小屋までは
 登りは少なく
 紅葉のブナ林を行く 歩き始めるとすぐ
 暖かくなり衣服調整


右 谷川岳
  霧も晴れてきて
 紅葉越に谷川岳が
 その大きな姿を見せる
   

左 熊穴沢避難小屋
  天神平から1時間
  避難小屋前で
  小休止。


右 小屋から先は
  急坂となり岩場も
  現われる。

左 オジカ沢の頭
  ナナカマドの実と紅葉
  登るほどに展望が
  開ける。


右 山頂方面
  小屋の避雷針は
  見えるが山頂は
  陰になって見え
 ない

左 天神ザンゲ岩
 地図上のザンゲ岩は 西黒尾根にあり
 ここは天神ザンゲ岩
 それにしても上州の 人は懺悔が好きな
 ようだ。
 武尊山には懺悔坂と
 いうのがあった。

 右 苗場山
 左のなだらかな山が
   苗場山
 右下の谷あいの
 白い点が関越道の
 
新潟側換気塔
 

 オジカ沢の頭
  万太郎山への稜線
  この先には無人の
 小屋もあり時間があれば 歩きたいところだ。

左 肩の小屋
  宿泊も可能で
 飲料、みやげ物を
 売っていてきれいな
 小屋であった。
  
右 オキノ耳1977m
 谷川岳はトマノ耳と
 オキノ耳の双耳峰を
 なしオキノ耳が
 最高点
  トマノ耳から
  

左 オキノ耳山頂
 谷川岳の最高点だが
 三角点はない
 
右 トマノ耳1963m
  オキノ耳から望む
 左側はマチガ沢で
 岸壁をなしている。

 時間の都合で
 世界で最も遭難者を
 だしたという
 一の倉沢の岸壁を
 望むことは出来なかった

左 天神峠
 天神峠までスキー用
 リフトが通じている
 右下の赤い屋根が
 熊穴沢避難小屋
  

 右 朝日岳、笠ヶ岳
   白毛門
  土合越に望む
 いい形をしている。
≪2008年10月17日≫ 赤城山 黒檜山 1828m 国定忠治や子守唄で有名な山
  
 大沼1360m(13:40)−猫岩−(15:40)黒檜山−(17:00)大沼=赤城IC=水上IC=(18:30)水上温泉
   標高差 500m(登山口1360m 黒檜山1828m) 登り2時間 下り1時間20分

左 赤城山の
  最高点黒檜山
  登山口
 登山口が1360mあり
 山頂までの標高差
 500mを登る
  時間があれば
 駒ヶ岳への
 周遊コースだろうが
 今回は黒檜山往復


右 紅葉の中を登る

左 大沼(おの)と
   赤城神社


右 猫岩
  何が猫なのかは
  わからずじまい
  だった

左 幼稚園児も
  登っていた。
 深田久弥が
 いったように
 登山というより
 ハイキングコース
 

右 紅葉最盛期
  

左 山頂から見た
  地蔵岳と
  小沼(この)
  霞んで展望は
  いま、ひとつ

右 黒桧山大神
   鳥居と
  黒桧山大神と
  刻んだ石がある

左 黒檜山頂
 二等三角点がある
  一等三角点は
 地蔵岳にあると
 いう、地図には
 ロープウェイの
 記載があるが
 現在は廃止されて
 いるという

右 下山
  紅葉の中を下山
 午後からなので
 もう誰にも合わな
 かった
≪2008年10月18日≫ 上州武尊山 2158m 日本武尊伝説の山
  
水上温泉(7:30)=武尊神社(8:30)−林道(9:30)−(10:55)手小屋沢避難小屋−胎内くぐり−行者転び−(13:35)武尊山
   −(15:50)手小屋沢避難小屋−(16:50)林道−(17:30)武尊神社=(18:30)水上温泉
  標高差1060m(裏見の滝駐車場1100m 武尊山2158m) 登り5時間 下り3時間40分

 水上温泉を7時半に
 出発、藤原湖を経て
 登山口に向かう

左 裏見の滝登山口
 朝8時半、既に
多くの車が停まって
いた。

右 武尊神社
  登山の安全を
 祈って歩き始める
 
  裏見の滝へ道は
 がけ崩れのため
 通行止めと
 なっていた、

左 林道
  武尊川沿いの
 林道を行く
  足慣らしと
 いうところ

右 対岸の紅葉
 

左 登山路へ
 駐車場から2km、
 剣ヶ峰への道と
 分かれ黄葉の
 はじまった
 落葉松林の中を
 登る

右 ブナ林
  しばらく登り
 水場で水を補給
 ブナ林となる。
  ここらあたり
  紅葉の散歩道


左 ブナ
  黄色くなり見頃
 ヤマブドウの
 葉も紅葉し
 たくさんの実を
 着けているのも
 見られた


右 カエデ
  カエデの紅葉が
  鮮やかで青空に
  映える。
 
 


左 手小屋沢避難小屋
 近くに水場もある
  小屋といっても
  蒲鉾型の金属製

右 クサリ場
   修験の山で
  あちこち鎖場が
  ある。
  胎内くぐりという
  岩場もあったが
  脇の鎖場を
  登った。


左 まだまだ続く
    クサリ場

右 シラビソ
 最後の岩場登りで
 台地上のシラビソ
 林にでる。
 

左 行者転び
 なだらかな
 シラビソ林の
 最後に行者転びと
 呼ばれるちょっと
 した崖があり
 ここを過ぎると
 武尊山が姿を
 見せる。

右 武尊山
 右手には剣が峰の
 稜線が続く。


左 ハイマツ
 来た道を振り返る
 2000米を過ぎると
 ハイマツや石楠花
 が多くなる
 
右 武尊山山頂
 広場となっていて
 多くの登山者が
 休息していた。



左 山頂の案内板
  方角と山名が
 刻んであるが
 霞んで展望は
 よくなかった。

右 中の岳方面
 小さな池も見える



左 日本武尊像
  中の岳との
  鞍部にあるが
  望遠で写した
  だけ。
  

右 剣が峰への道
  剣が峰を経て
  林道に出る。


左 至仏山
 かすんで今ひとつ
 尾瀬には行ったが
 まだ未踏です

右 下山
 山腹は紅葉真っ盛り
 駐車場に着いた時は
 真っ暗だった。

左 水上温泉
  利根川の上流
 水上峡谷沿いに
 ホテルがある
 夏季にも学生達の
 合宿で賑わうという
  この温泉に二泊
 しました。
 
右 谷川岳、武尊山
 水上温泉、赤城山
 の位置関係図
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  ツアーであり、年長者にあわせてのゆっくりペース、ヒーコラいうこともありませんでした。  目次へ