≪2015年11月20日≫
岳滅鬼峠から英彦山南岳へ
2008年4月岳滅鬼峠から猫の丸尾まで歩き、2012年7月籠水峠から鹿の角を経て英彦山に登った。
今回は岳滅鬼峠から南岳まで歩くことにした。この時期花もなく紅葉も終わっているが落葉した明るい
自然林の縦走コース、アップダウンあり岩場あり変化があって歩きがいのある山行でした。
参考タイム 彦山大権現駐車場(8:25)−(8:35)汐井川渡渉−(8:53)黒岩山分−(9:10)大南林道−(9:35)岳滅鬼峠−(10:05)岩場
−(10:15)上塚山分岐−(10:35)石楠花ノ頭−(10:45)最低鞍部−(11:10)補点−(11:20)猫の丸尾−(11:40)籠水峠
−(11:55)展望台−(12:00)鹿の角(12:20)−(12:40)鬼の舌−(12:50)バイパス−(12:55)英彦南岳−(13:55)鬼杉
−(14:10)林道−(14:35)駐車場 |
|
鹿の角 猫の丸尾 石楠花の頭 |
左 通行止解除中
英彦山大権現
駐車場に車を停め
歩き始める
右 汐井川を渡る
左に玉屋神社の
案内を見る所から
右の壊れた橋の
下を対岸に渡る。
数年前までは
石づたいに簡単に
渡ったがこの所
跳ぶのが怖くなり
右往左往 |
左 杉林の中を行く
間伐が行われて
いないのか幹が
細い
右 苔むした岩
岩の間を行く |
左 雪折れの杉
このあたり
湿った雪が降る
右 大南林道に出る
ここまで林道を
歩くと結構かかる
深倉園地まで4.5km
1時間以上かかる
|
左 荒れた造林小屋
かってはここまで
車が入れたのだろう
右 岳滅鬼峠
日田と豊前を
結ぶ峠道、峠の
両側に境界碑が
ある。
|
左 国境界碑
「従是北豊前国
小倉領」とある
右 英彦山南岳
縦走路から
岸壁が見える、
山頂に行くには
鬼の舌という
ガレ場を登る。 |
左 福智山と
香春岳
石灰岩の採掘で
平になった一ノ岳
右 猫の丸尾
西面は伐採されて
いる |
左 岩壁
このコース一番の
難所、ロープが
なければとても
通れない。
高度感もあって
足がすくむ。
右 上塚山分岐
ここから先は
右は山国川で
周防灘、太平洋に
左は英彦山川で
玄界灘、東シナ海
にそそぐ大分水嶺を
なす
|
左 高度感のある
ヤセ尾根が
続く、ここは這って
登る。
右 石楠花の頭
このコース
石楠花が多いが
蕾は少なかった。 |
左 落葉したブナの
樹間からのぞむ
猫の丸尾
右 アップダウンを
繰り返し最低鞍部に
下る。
|
左 最低鞍部
鬼杉へ下る
避難路がある
右 猫の丸尾
山体は丸っこいが
なぜ猫の丸尾なの
だろう? |
左 歩いてきた尾根
石楠花の頭と
岳滅鬼岳を振り
返る
右 補点のあるピーク
広場となっている
猫の丸尾へは一旦
下り登り返す。 |
左 猫の丸尾へ
尾根筋は倒木が
多い
右 登ってきた
手前のピークを
振り返る。 |
左 山頂標識
歩いてきた尾根
石楠花の頭を望む
右 猫の丸尾
三角点はないが
補点1044mがある。 |
左 籠水峠へ下る
自然林の尾根が続き
明るく気持ちよい
右 英彦山南岳と
鹿の角の大岸壁
右端の展望台を
めざす。 |
左 籠水峠
ここから
裏英彦山道に
はいる。
右 猫の丸尾
岸壁の上の
展望台から振り返る |
左 鹿の角1071m
ここで昼食とする。
南岳方面から
人の声はするが
ここまで 誰にも
会いませんでした
右 鹿の角からの下りで
南岳から下ってきた
という4人に会いま
した鬼の舌の下りが
大変だったという。 |
左 唯一残っていた
カエデの紅葉
右 天狗岩?
この方向から見ると
巨大な鼻が
この岩をみて
右に行く |
左 岸壁に向かって
石の積み重なる
涸谷を登る
右 鬼の舌
名前の由来は? |
左 鬼の舌
急坂に小さな岩が
針山のように並び
登るには手がかり、
足がかりとなるが
下りはロープも
ないので厳しい。
鬼の舌とは誰が
名付けたのだろうか
猫の舌以上に、
ザラザラしてると
いうことだろう。
言い得て妙
右 バイパスに出る
通常は右に回り
まず中岳に向かう
のだが、今回は直登 |
左 英彦山南岳
三角点と石祠
中岳に比べれば
こちらは静か
二組だけが休息中
でした。
右 歩いてきた尾根
結構なアップ
ダウンでした。 |
下りは鬼杉経由
左 材木石
柱状節理
ここまでは結構な
下りでした。
右 鬼杉
なかなか全景は
撮れません。 |
膝に不安があったものの何とか歩けました、暫くは6時間以内、無理をしないということで中岳にも大南神社にも寄りませんでした。 |