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    日本海を望む島根の山に  三瓶山 1126m
 お鉢巡り 2007年10月6日
 
 24年前の夏休み、山陰旅行のついでに女三瓶には登ったものの主峰、男三瓶には登らずじまいで
   ずっと気になっていて、今回秋晴れの下、お鉢巡りを行った。
  東の原リフト(8:25)−(8:55)女三瓶−ユートピア−犬戻し−(9:55)男三瓶(10:20)−(10:45)鞍部
  −(11:10)小三瓶−(12:00)孫三瓶・昼食−奥の湯峠−室の内池−(13:05)大平山−(13:05)東ノ原

 九州から400km
 瑞穂ICを経て
 5時間、東ノ原に
 着きリフトの
 運転を待つ。


左 東ノ原から
  孫三瓶を望む
 東の原一帯は牛が
 放牧されている

 右 スキー場のため
  リフトがあり
  大平山まで10分
  歩いても40分
 大平山から見た三瓶山 左から孫三瓶、子三瓶、男三瓶

左 大平山と雲海
 邑南町あたりか


右 室ノ内池と
     孫三瓶
  宮ノ内池は
 かっての噴火口で
 近くの鳥地獄では
 いまでもガスが
 噴き出していると
 いう。
  濁って青い池とは
 いかない。

左 孫三瓶と子三瓶
  子三瓶の山頂は
 草原で九重の
 三俣山に似た感じ


 右 女三瓶957m
  アンテナが
  林立するだけ
  あって、展望も
  良い。
  

左 男三瓶を望む
  なだらかな所は
 ユートピアと
 呼ばれ夏には
 お花畑になるの
 だろうか。。


右 男三瓶
犬戻し
  ユートピアの
 さきのヤセ尾根、
 犬戻しを過ぎると
 急坂の樹林帯に入る
 

  この時期の花は
 秋の麒麟草、キク、
 ナデシコ、フウロ、
 などが咲いていた。

左 ヤマラッキョウ
  ラッキョウという
 名があるが食用には
 ならないという。


 右 センブリ
 この時期花が盛り
 五裂が普通だが
 四裂のものもある。

左 男三瓶
  室ノ内へ崩壊が
  進んでいる


 右 男三瓶山頂
   一等三角点
  山頂は広く
 ススキの原が広がり
 風は冷たかったが
 1126mからの展望は
 素晴らしいものが
 あった。

左 男三瓶避難小屋
  奇麗に清掃され
 毛布がおいてあった


右 島根半島日御碕
  日本海が望め
 霞の奥に、遠く
 日御碕も見え
 大山もボンヤリ
 見えていた。
 出雲風土記によると
 三瓶山と大山に
 大綱を繋ぎそこから
 引っぱって出来た
 のが島根半島だと
 いう。

左 子・孫三瓶
  男三瓶から
 急坂を下って
 登り返し40分
 子三瓶に至る。


右 リュウノウギク?
  あちこちで
  群落をなして
  咲いていた。  

左 孫三瓶から
   望む男三瓶
 高く大きく見え
 立派、さすが男


右 子三瓶
  九重の三俣山に
 似てやさしい。

 子三瓶、孫三瓶を
 巡り、奥ノ湯峠から
 室ノ内に下る。
 宮ノ内池は水深が
 浅く、濁っていた。
  周辺の草原では
 牛が放牧されて
 いたというが
 牛はいなかった。

左 男三瓶
 
 右 子三瓶
  湿地の草が
  紅葉しつつある

左 室ノ内は
  男三瓶の崩壊で
 扇状地となり
 二次林でブナが
 育ちつつある
 浅い池は小さく
 なり、湿地へと
 変わっていくの
 だろう。


右 ヤマボウシの実

 下山後、周囲を
 一周、西ノ原から
 三瓶山を望む

左 定めの松
  江戸時代に
 一里塚として
 植えられた松だが
 1本は枯れていた。


右 子三瓶と西ノ原の
 草原、近くの三瓶
 温泉、さんべ荘で
 汗を流し、400kmの
 帰宅の道についた
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