燧ヶ岳 2356m 尾瀬ヶ原 至仏山 2228.1m    目次に戻る
1日目 ≪2011年10月2日≫ 御池から燧ヶ岳、尾瀬ヶ原、山の鼻へ
 燧ヶ岳 2356m 尾瀬ヶ原
    
雪が融けミズバショウが咲き出した尾瀬ヶ原を訪れたのは1992.5.15のことだった。そのとき見た
     雪の残る燧ヶ岳と至仏山にいつの日にかと思ったが、何せアプローチに時間がかかり行く機会を
     のがしていたがようやく登ることが出来ました。今回もアミューズトラベルのお世話になりました。

   御池(5:30)−(6:40)広沢田代−(7:40)熊沢田代−(9:10)燧ヶ岳俎ー−(9:50)柴安ー−(11:05)昼食−
   (13:30)見晴十字路(14:00)−竜宮−尾瀬ヶ原−(15:50)山の鼻

左 国民宿舎
スモウトリ田代にある尾瀬御池ロッジ
 羽田空港から
 5時間余りかかり
 ました。
 夕食まで時間があり
 BSでソフトバンク、
 西武戦をみる。

右 夕食
 ソフトバンク優勝で
 ビールも旨い、
 CS頑張ってくれよ

左 広沢田代
 朝5時半、弁当を
 二個持って出発
 樹林帯を登ること
 1時間、池溏の
 点在する広沢田代に
 到着、この時期花は
 ないが草紅葉が
 美しい

右 再び樹林帯に
 木々の紅葉まで
 いま少し
 ナナカマドの実は
 赤くなり眼下に
 広沢田代が広がる

左 紅葉
ブナやダケカンバの黄葉はまだだが楓や
ナナカマドの紅葉が
鮮やか、やまなみも
望めるが山名が?

右 燧ケ岳
  熊沢田代と
  めざす燧ケ岳を
  望む。
   下りの木道は
  滑りやすい。
 

左 熊沢田代
  大きな池溏が二つ
 夏にはキスゲが
 咲くのでしょう、

右 ガレ場
  夏には遅くまで
  雪が残るところで
  石がゴロゴロして
  いるがそれほど歩き
  難いわけでは
  なかった。

左 熊沢田代を
  見下ろす。
  広沢田代、
  御池ロッジも
  確認できた。
   ガレ場を登り
  左に巻いて
  山頂をめざす
 
 
右 俎ー
  燧ケ岳の二つの
 峰の一つに到着
 団体さんで賑やか
 でした。

左 俎ー
   小さな石祠と
 三角点がある
  霧で展望が
 なかったのが残念

 右 柴安ーへ
  俎ーから一旦
 下り、鞍部の
 木道を歩き、
 登り返して
 双耳峰の一つ
 柴安ーをめざす

左 柴安ー山頂
 三角点はないが
 こちらの方が10m
 高い、これより
 北にこれ以上高い
 山はない。
 ここで朝食、
 
右 柴安ー
  シャクナゲが
 多く結構蕾が
 着いていた。

左 俎ー
  霧の合間に姿を
 見せた山頂を
 姿を振り返る
 
右 急坂を下る
  かなりの急坂で
 足場も悪い。
 緑の斜面は
 ハイマツと
  シャクナゲ

左 尾瀬ヶ原
  樹林の間から
 尾瀬ヶ原が望める
 がしかし、まだまだ
 長い下りが待って
 いた。

右 尾瀬沼分岐
 長い長い下りでした
 オオシラビソ、ヒバ
 ブナの林を抜け
 ようやく分岐に付く

左 ツタウルシ紅葉
  ブナの大木を
 彩るツタウルシ

右 見晴
 何軒もの山小屋が
 あり、ここで休息、
 生ビールもあります
  
 燧ヶ岳を振り返る、尾瀬ヶ原、東西6km、南北3km日本の代表的高層湿原、夏にはキスゲの群落が見られる所ですが、
 この時期草紅葉もはじまっていました。

左 景鶴山
  日本二百名山の
 ひとつだそうですが
 道がなく積雪期のみ
 登頂可能という。

右 紅葉
 ヤチダモ、ヤナギ、
 ダケカンバ、シナ
 ノキの紅葉の
 最盛期まではいま
 少しです、
 ナナカマドや楓が
 紅葉していました
 
   

拠水林
 元々湿原には栄養分
 が少なく木は育たた
 ないが流れが山から
 養分を運び流れに
 沿って木が育ち
 尾瀬の美しい景観を
 作っている。
 
右 池溏
 ヒツッジクサや
 オゼコウホネの葉が
 残っていた。
 至仏山、春はこの流れに沿ってミズバショウが咲く、写真のポイントです。流れにはイワナも泳いでいました。

左 池溏
 上田代に特に多く
 中に浮島もある

右 山の鼻ロッジ
 今夜はここに宿泊
 風呂はあるが石鹸、
 シャンプーは使え
 ない
 消灯、九時ですが
 11時間の歩行の
 疲れにその前に
 眠ってしまいました
                         ニ日目 山の鼻から至仏山