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 大隈半島の山  稲尾岳(枯木)959m  甫与志岳 968m
 ≪2010.9.11≫ 未踏だった大隈半島の山ふたつ、タカクマホトトギスにあえるかもしれないと
  
目覚めとともに出発、熊本近くでは真夏のオリオンを見ながら南下、坂本SAで休息、国分ICで高速をおり、
 錦江町まで行き、R448に入り、「照葉樹の森」をめざして登山口まで行きました。
  久留米(3:30)=広川IC=国分IC=垂水=錦江町=(8:15)稲尾岳ビジターセンター=
  駐車場(8:25)−登山口(8:30)−稲尾山(9:55)−滝巡りコース−(13:00)登山口=R448=岸良海岸=二股キャンプ場
  =甫与志林道=登山口(14:30)−(15:40)甫与志岳−(16:45)登山口=道の駅「たるみず」温泉(19:00)=(22:15)久留米
 稲尾岳(枯木)959m  照葉樹林の山
  
登山口(8:30)−展望石(9:00)−枯木山(9:20)−分岐(9:30)−稲尾岳(9:55)−岩テーブル(10:10)−
   分岐(10:30)−(10:57)林道(11:07)−(11:40)照葉樹の滝−(12:12)八丁坂−(13:00)登山口

左 登山口
 駐車地点から
 10分弱
 山頂は雲に覆われ
 望めなかった。


右 分岐
 稲尾岳山頂へ
  3.3km 2時間半
 滝巡り 林道まで
 2.3km 1時間半の
 案内標識がある。
 まずは稲尾岳
 山頂へ。

左 谷沿いの道
  水源まで20分
 うっそうとした
 照葉樹林、花崗岩
 からなる地質で
 谷の水は濁りも
 ない、その谷沿いに
 案内の番号が分岐
 まで続く、分岐が
 100番


右 朝日がさす
 谷沿いの道

左 自然石展望台
  展望のない
 照葉樹の中で唯一
 展望が開ける
 太平洋や種子島まで
 展望できるというが
 午前中は雲で
 望めなかった。


右 稲尾岳方面
  山頂も雲の中

左 木段
 なだらかな道は
 よく整備されている
 苔むす大木


右 三角点「枯木」
  959m
  展望はない、
 ここがこの山系の
 最高点。

左 北登山口への
  分岐
  三角点から
 分岐まで下り
 さらに、水音の
 する所まで下り
 登り返す。


右 ミカエリソウ
 山頂近くに
 群落があり
 一本だけ咲き
 初めていた。

左 稲尾岳へ
 分岐からピンクの
 案内番号標となる
 31番が山頂

右 稲尾岳山頂
  展望はない。
 小さな鳥居と
 石祠がある。
  少し手前の
 岩テーブルまで
 戻り休息

左 清流水
 分岐から北口
 登山口へ下る。
 途中、清流水と
 呼ばれる湧水には
 飲用には「やや不適」
 とあった。
 やや不適とは?

 
右 北口登山口への
 案内、分岐が35番
 登山口が1番。
 

左 杉林になると
林道の北口登山口は
近い


右 ナンバンギセル
 林道のススキの中に
 あった。

左 滝巡りコース入口
  林道を10分
 左手に案内がある。


右 コース案内
 滝巡りというから
 尾根から谷を下る
 のかと思ったら
 いきなり80mの登り
  さらに100mの
 登りも待っていた。
 この番号141番まで
 あった。

左 照葉樹の滝
 滝巡りのコースは
 谷を下るのでなく
 尾根をトラバース
 する道でアップ
 ダウンが多く、
 暑さもあって
 汗が吹き出し
 すっかりバテて
 2時間もかかった


右 照葉樹の森
 ビジターセンター
 標高800mのところに
 あり、展望も良く
 キャンプ場もある
 照葉樹の森を周回、滝巡りコース、80m、100mの登りがあり、ただただ暑く、疲れ果てた汗の吹き出すコースでした。
駐車場に戻ってケータイを紛失したことに気づきましたが、戻る元気もありませんでした。一週後NTTドコモ鹿屋から
ケータイが届いていると連絡があり数日後、送ってもらうことができました。届けてくださったかたありがとうございました。
 甫与志岳 968m  太平洋を望む一等三角点の山
  
登山口(14:30)−渡渉(14:54)−(15:40)甫与志岳(15:50)−(16:45)登山口

左 白砂も美しい
 岸良海岸
 ここから左
 二股川キャンプ場に
 向かう。

右 登山口
 甫与志岳林道終点
 駐車場
 久留米ナンバーが
 三台

左 ホトトギス
ヤマジノホトトギス?


右 ミヤマウズラ

左 中間地点
 ここで一休み
 夏の山、水流は
 ありがたい


右 蜂の巣注意
  このときは
 いないようだった

右 展望所から見た
 甫与志岳


左 展望岩
 眼下に岸良海岸が
 望めた。
 この先は行き
 止まり、戻って
 左に行く。

 タカクマホトトギス
Tricyrtis ohsumiensis
 淡黄色で花弁に
 小斑点がある。
 大隈半島にだけ
 分布する固有種と
 いう。
 山頂直下の岩に
 群落をなしている
 まだポツポツと
 咲き始めたところ
 

左 甫与志岳
  三角点
 一等三角点です


右 稲尾岳方面
 山頂は大岩の
 広場となっている。

左 岸良海岸と
 太平洋、
 かっての内之浦町も
 今は肝付町となって
 いる。 


右 鹿屋市輝北町
 ウインドファーム
 風力発電
  

左 開聞岳


右 高隈山系
  いずれも山頂は
 雲に隠れていた。
 暑い日に、なんでまた暑い南に、まあタカクマホトトギスを見れて満足ということにします。翌日高隈山系に行く予定でしたがタカクマホトトギスもみたということと、所用ももあって、19時間の日帰り山行となりました。下山後の温泉は垂水牛根にある「道の駅 たるみず」でした、桜島を望み展望も抜群、しかも300円という安さでした、サッパリしあと、国分から高速に乗り3時間で帰り着きました。
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