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  九重扇ヶ鼻 1698m
       紅葉 ≪2001年10月27日≫  霧氷 ≪2005年12月10日≫
  2001年10月27日 筑後川源流小田川、ナベ谷を扇ヶ鼻へ  















 九州横断道路の瀬の本側 県境の白いガードレールの
 ある橋の下から入る。
 結構水量が多く、淵もあり渡渉やスズ竹をかき分けて
 歩く。しばらく右に左に植林地を見る。川床は赤褐色を
 なしていた。

 1時間ほど行くと硫黄臭が
 してくる。
 硫黄山の臭いがこんな
 ところまでもと思う。
 川底から湧き出す硫黄を
 含んだ冷泉、
 臭いの正体はこれだった
 残念ながら温泉では
 なかった。

 大きな滝はないが小さな
 滝がいくつかある。
 冷泉を過ぎると川床の
 色も普通にかわる。
 紅葉が見頃。

 今回もガイドをして
くれたフリッツ、適当に
道を探してくれます。


 上流部は土石流のため
 荒れていて落石が起こり
 そうで怖かった。
  源流最初の一滴は砂の
 間にしみだしている
 だけであった。
 


左 水流がなくなると九重にはめずらしく
 ブナの大木がある。ただ多くが枯れつつ
 あるのが残念

 下 ヤブをこいて星生を望む扇ケ鼻の
  中腹にでる、山頂はすぐだが潅木と
  蔓にはばまれ左にまく。
 


 岩井川山、中腹の紅葉は今が見ごろ

 ドウダンツツジは落葉し残っているのは
 カエデの紅葉



 

 岩井川山からみた扇ヶ鼻
 

 下る途中で見た
 ウリハダカエデの見事な
 紅葉(右)と
 岩井川中腹の紅葉、
 これを見ただけでも
 出かけた甲斐があったと
 いうもの。

 しかし土石流あとの
 深くえぐれた谷と
 ヤブコキはつらかった
 扇ヶ鼻で一眠りした。
 2005年12月10日 納山会 雪の山頂へ  

 2005年の
 ファミリー
 納山会は
 産山のロッジで
 近くの山に登って
 ということで
 扇ヶ鼻に登り
 ました。

 前々日に降った
 雪に覆われ
 霧氷も着いて
 いました。

左 牧ノ戸峠

 右 雪道を行く

 左 モカ


    右 扇ヶ鼻へ 

 左 扇ヶ鼻
   風をよけて
   昼食
   
  右 ロッジの
   囲炉裏で
   納山会です

 
 2001年12月15,16日 納山会 霧氷の山頂へ  


 
2001年
    納山会

 例年行っている
 納山会を今年は
 九重で行った。

        

  雪もまう天候で牧の戸峠は積雪もあり、午後には天候も回復するとの予想を信じて赤川登山口を
  12時半に出発扇ケ鼻を目ざす、登るほどに霧氷もあらわれ喜んでいたのだが風も強くなる。

 山頂は強い風で
 ただ寒いだけ
 草々に退散。

 しかし、
 下る途中から
 雲もながれ
 青空が現われる
 あらためて休息
 もちろん乾杯


 
眼下に
 久住高原が広がり
 霧氷越しに傾山も
 望める。

 青空には
 久住がその
 白い姿を見せる。



 
今晩の宿
 アーベント
    ロートに
 染まる久住山を
 背に新装なった
 国民宿舎赤川荘
 

 

結構快適でしたし
 日の出も見事
 でした。

    さて、翌日
 
 快晴の下、
 由布岳を望み
 二日酔いにも
 めげず出発



 
 長兄、その息子
      孫二人。


 右 登山口から
    小1時間
 皆が休息するので
 おこぼれを待つ
 烏、
 左後方は雲仙

右 
 霧氷越しに望む
 星生山。

2001年、ファミリー納山会は楽しく
 終わりました。帰りは新しくできた星生ホテルの山恵の湯で汗を流しました。料金800円は確かに高いようですが泉質の異なる露天風呂が5つもあり、露天風呂から 望む三俣山は見事ですから、1回くらいはよいでしょう。
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