≪2016年8月6日≫
峰越林道から石楠越へ
九州中央山地は1500米を越す峰々がありその峰をつなぐ主稜線にはブナや樅の巨木があり、石灰岩地帯には
春には白いシャクヤクの花が、秋にはムラサキのオリカブトが群落をなすなど魅力に満ちている、そんな脊梁を、
山の日制定記念行事ということで二日に分けて、峰越から石楠越、石楠越から鷹巣山、奥座向を歩くというので、
1日目のみ参加、峰越から石楠越まで歩いた。下界は36℃という猛暑だったが稜線には涼しい風が吹いていた。
峰越峠(8:20)−(9:15)屏風岩−(9:45)白鳥山−(10:45)横才越−(10:55)横才山−(12:15)水上越−(12:25)森の広場(12:55)
−(13:40)七遍巡り−(14:05)南山犬切−(14:55)石楠山東峰−(15:10)石楠山東峰−(15:45)トンネル口−林道歩き(16:30) |
左 峰越峠 標高1500m
熊本県樅木と
宮崎県椎葉村を
結ぶ峠
樅木からここまで
バスで移動
一帯は2011年
日本山岳遺産に
制定された。
右 白鳥山登山口
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左 霧の尾根を行く
ブナの木を
見上げる
右 急坂は少ない
歩きやすい
コース |
左 フガク
スズムシソウ
花は終わっていた
右 ギボウシ
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左 ブナに着生した
ギボウシ
右 ? |
左 ウチョウラン
右 ? |
左 白鳥山
ここまでは登山者も
多くルートは明白だが
ここから七遍巡り迄は
歩く人は少ない。
右 横才越
尾根を次の
ピークへ向かうが
わずかなテープが
頼り |
左 実になった
ヤマシャクヤク
右 横才山1476m
三角点もなく
無名だったが
山名標識を立て
美女4人で除幕式 |
左 仲良しの木
またの名を
腕枕の木
右 白鳥を背に
1614mピークへ
シダの中を登る
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左 上福根山の
稜線を望む
右 水上越の
ドリーネ
ここを下るrと
球磨川水源に
下る
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左 森の広場へ
寄り道
右 広場の端にある
池は土砂で埋まり
消失していました。
(昨年の池) |
左 キレンゲショウマは
健在でした。
右 谷沿いに稜線に
戻る |
左 稜線から見た
市房山
右 七遍巡り
上福根への分岐点
バイケイソウは
枯れかけていました |
左 樹間から
上福根を望む
右 南山犬切 1551.9m
国土地理院の
地図では山犬切だが
地元では七遍巡りの
北にある1621mを
山犬切と呼んで
いるため、区別のため
ここは南山犬切と
呼ばれている
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左 高塚山 1508.2m
右 石楠山東峰1450m
ここにあった標識は
またもや盗まれて
いました。 |
左 石楠山西峰
1442m
今日最後のピーク
右 高塚山分岐 |
左 尾根から下る
右 泉五木トンネル
久連子側
ここまでバスが
迎えに来る予定
だったが |
左 林道には
土砂が
右 ここは完全に
崩落
復旧には 数年は
かかるかも
林道を40分ほど歩き
迎えのバスで山女魚荘に
夜は山の幸で宴会、
冷房なしでの眠れる
快適さは久しぶりでした。
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この日はKKTにより泉・五家荘登山道整備プロジェクトの活動の様子の取材があって9日のテレビタミンで紹介されたということです。 |