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薩摩の山 矢筈岳 687m 冠岳 516m 金峰山 636m
       野間岳 591m 磯間嶽 363m 栗野岳 1094m 
  九州百名山  山と渓谷社発行の[九州百名山]で選定された山であるがほぼ10年ごとに見直され、
  今年[九州百名山地図帳]が 発刊され幾つかの山の入れ替えが行われた、ということでこの連休、
  新旧を含め未登だった薩摩の山にでかけた。 いずれも山頂まで1時間以内の簡単ピークハントでした。
≪2011年10月8日≫ 矢筈岳 687m  熊本鹿児島県境の山、百名山地図帳でははずされたが  

左 登山口
 水俣から湯の鶴温泉
 を経て矢筈峠から
 林道に入る。
  登山口に登山
 ポストがある。

右 作業道
  作業道にそって
  登る。

左 鞍部
  ここから自然林の
 尾根に取り付く
 南国の山らしく
 照葉樹に覆われる

 右 ツチトリモチ
  きのこではなく
 寄生植物だという

左 照葉樹
   落葉の道を
  登る。

右 矢筈岳三角点
   一等三角点
  見晴らしが良い
 はずだが霞んで
 遠望はなかった

 

左 高山彦九郎の歌
  山頂の巨石に
  彫られていた
 「
草も木も
 なびかさんとや
 梓弓 矢筈か岳に
 登る楽しさ」


右 矢筈岳
 出水市側から
 霞んでよく見えま
 せん
 

  
≪2011年10月8日≫ 冠岳 516m  二等三角点 信仰の山、

左 徐福像と冠岳
   公園から
 日本に数ある
 徐福像のなかで
 一番大きいいと
 いう
 
 
右 冠嶽山鎮国t寺
  なかなか立派な
 お寺でお茶の
 御接待を受けた
 後の山が冠嶽だが
 切り立った岩に
 どこから登るの
 だろうかと思うほど

左 登山口
  鎮国寺への車道
 入口にもあたり、
 広い駐車場がある。

右 冠嶽八十八ヶ所
  第四番を左に
  みて登る。

左 登山道
よく整備されている
その殆んどが照葉樹
の森

右 山頂
 祠と二等三角点が
 ある。展望がよい
 はずだがこの日は
 霞んで眼下に
 徐福像と鎮国寺を
 見ただけだった。

左 いちい串木野市の
  長崎鼻
   岩が点在、
 好釣り場らしく
 多くの釣り人が
 いて釣ったばかり
 8kgのブダイを
 見せてもらった。


右 吹上浜荘
  ここの温泉で
  汗を流し宿泊
  温泉センターも
 あります。
≪2011年10月9日≫ 金峰山 636m  今回百名山地図帳からははずされたが、南薩の霊山です。   

左 金峰山駐車場
 望遠レンズを
 構えた多くの人が
 いてびっくり
[野鳥の会のサシバの
渡りの観察会]だと
いう。何時頃渡るか
尋ねたら飛ぶかどうかも未定だということだった。

 
右 金峰山神社
  秋の大祭にむけ
 清掃中でした。

左 稚児の宮
  釣りに行って溺れ
 死んだ子が祀られ
 母の涙が水滴と
 なって絶えないのだと
 いう。

 右 金峰山山頂
   遠く開聞岳まで
  望めるはずですが
  霞んでみえません

左 禁足地
  霊山らしく
 御祭神の石なのか
 鉄柵で囲まれて
 いました。

右 ツワブキ
 そろそろ咲き始め
 です。

 さて下山後の
  9時10分過ぎ
 サシバの渡りが
 見られたそうです。
 
≪2011年10月9日≫ 野間岳 363m 航海の目印、一等三角点

左 野間岳
  半島にそびえる
 三角錐が航行の
 目印になったそう
 です

右 登山口
  駐車場も水場も
  あります。
 九州自然歩道の
 一部になっている。

左 野間岳神社
  この右側から
 登山道に入ります

 右 アコウ
   南国の山らしく
 照葉樹のなかに
 アコウの木もある。
  山麓にはヘゴや
 実のついたバナナも
 あり、庭先では
 ブーゲンビリアや
 ハイビスカスが
 咲いいた。

左 鎖場
  山頂近く鎖も
 設置されていた。

 右 一等三角点と
  石仏
 
左 炬火採取記念
  プレート
 昭和47年国体で
 炬火が採取されたと
 いう
   
右 野間半島
  開聞岳もみえる
 はずですが霞んで
 みえませんでした。
≪2011年10月9日≫ 磯間岳 591m 九州百名山地図帳に登場、低山ながら岩峰が

左 登山口
  最短登山口です
 照葉樹の中を登り
 ます、
 ドングリがたくさん
 おちていました。

右 分岐
  北口登山口への
  分岐。
 
左 人形岩
  この山には
 他にもいろんな名の
 ついた岩があります


右 岩くぐり
  狭い岩のトンネルだったり、


左 関門
  メタボ通行不可
 だったり
  
右 絶壁
  垂直の岩もあり
 鎖が設置してあり
 人間様は登れるが
 お犬様はリュックの
 中です。
 クリックで拡大

左 山頂へ
  ちょっとコワゴワ
 鎖にすがって登る
  岩場に花が咲いて
 いました

右 山頂
  岩場に山頂標識が
  あります。

左 縦走路
  奥の峰まで
 縦走路があるが
 今回はピークハント
 です

右 展望
  岩場からの展望は
 抜群です。しかし
 やっぱり霞んで余り
 よくありません

左 坊津
  磯間嶽下山後
  海沿いに南下
  丸木先で展望を
  楽しむ

右 番所鼻
 (バンドコロハナ)
 伊能忠敬も
 絶賛したという
 番所鼻からみた
 開聞岳、確かに
 絶景です、近くに
 タツノオトシゴ館
 とイセエビ荘が
 あり宿泊した。
≪2011年10月10日≫ 栗野岳 1094m 九州百名山地図帳望の地、三等三角点に登場、霧島展

左 日本一の枕木階段
  561段、昭和63年
 山野線(水俣-栗野)の廃止により不要になった枕木で作られている、登るのに10分弱かかりました
 
右 合流
 駐車場からの路と
 合流、木段を登ります

左 落葉樹
  まもなく、落葉樹の林となり所々紅葉がはじまっていました。
 一昨日、昨日と照葉樹の中でしたので、 なにかほっとしました


右 展望台へ
 50mほど右に行きます

左 展望台
  切り払われ
 展望が良く
 霧島も望めます


右 地熱発電所
 眼下に地熱発電所もみえます。
 
左 栗野岳
  これから登る
 栗野岳

右 アカマツ
  一旦、アカマツの
 林を下りますが
 松茸はありません

左 急坂
   ロープに
 すがり、急坂を
 登る。

右 栗野岳山頂
  ここも広場と
 なっていました。
 
左 霧島
  霞んではいたが
 白鳥山、韓国岳が
 確認できました。

右 三等三角点
  広場の奥に
 三角点がありました
さてこのあと、下山中犬のマロンが動物の気配に一目散に走り出し森の中へ、呼べど戻らず
やっとの事で戻った時安堵感、胸をなでおろしました。

左 日本一の枕木階段
 登って来た道を
 戻る、眼下に牧場が  広がる。

 下山後、栗野岳温泉
 南州館で汗を流す。

右 湧水町の地名とも
 なった湧水のひとつ
 栗野駅裏の
 丸池湧水をたずねる
 日量2万トン
(毎秒約230リットル)の水が噴きだしているという。
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