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  内山 1275.4m  鞍ヶ戸 1344.2m  鶴見岳 1375m
 ≪2013年5月26日≫ 鶴見岳西登山口から船底新道、内山、鞍ヶ戸、鶴見岳
 
  昨年もこの時期、鞍ヶ戸に出かけたがミヤマキリシマは九重や雲仙、霧島だけでないことを同僚に見せるため
   出かけました。朝は霧につつまれていましたが午後には青空ものぞき、ミヤマキリシマも見頃でした。
  猪瀬戸登山口(7:45)−(8:30)船底新道−船底(9:20)−(9:40)内山−(10:05)船底−(10:25)分岐−(10:30)花の台
  −(10:55)鞍ケ戸(11:30)−(12:00)馬ノ背−(12:18)鶴見岳(12:45)−(13:00)馬ノ背−(13:50)西登山口
  シベザキミヤマキリシマ(蕊咲深山霧島)
 鞍ヶ戸で見かけたミヤマキリシマ、初め合歓の花かと思いましたが花弁のないミヤマキリシマです、新種発見かと興奮しました

左 鶴見岳西登山口
  由布岳正面
 登山口は満車
 ここにも数台が
 停まっていました
 
右 暫くは林道歩き
 ウリハダカエデに
 実が付いていました

左 ハコネウツギ
  白い花が次第に
 赤になっていく

右 林道終点
 ここから谷沿いに
 自然林の中を登る

左 船底新道へ
  途中「霧で「何も
 見えなかった」と
 いいながら早々と
 おりて来る人に
 機先を制されました。

右 船底新道、
  荒廃林道を歩く
  所々ミヤマキリシマ
 が咲いていましたが
 展望はありません
  霧で展望もないので
 単調さに少々嫌気が
 さします。

左 船底
 ここまで一時間半
 強、やっと広々
 した所にでました
 
右 内山山頂へ
  急坂ですが
 ミヤマキリシマが
 咲いています。
  霧で展望なく
 強風も吹きます

左 山頂
  船底から20分
 霧で展望もなく
 風の強い
 天気が良ければ
 大展望が広がる
 所ですが
  三角点を確認し
 早々に下山

右 内山
  船底に戻る
 霧も上がって
 山頂が姿を見せる
 少しばかり期待が
 高まります

急坂を登る
 木につかまったり
ロープにすがったり
して急坂を登ります
幸い登山路は乾いて
いました。
 霧も上がり展望も
開ける

右 花の台へ
  登って北内山も
 姿を見せる。
  花の台という
 だけあって見事な
 群落です。
 花弁のない
  ミヤマキリシマ

 群落の中に合歓の
 花のような株が
 見えました、
 近寄って見ると
 花弁がないか
 著しく細く、雄しべ
 と雌しべしかあり
 ません。
  これまで白い
 ミヤマキリシマは
 見たことはあり
 ますがこんなのは
 初めて驚愕です
OYZさんからサツキに
シベ咲きという種類
があると教えて頂き
ました 

左 鞍ヶ戸
  花の山頂
 ここで昼食と
 しました、
そのうち団体さんも
登ってきました

右 花の斜面と内山
  さっきまでは
 霧の中これだけで
 ラッキーという所
 ですがやっぱり
 もう少し晴れて
 いればと

左 由布岳

 うっすらと見えて
 きました
 

右 鞍ヶ戸
  狭い尾根も
 花盛りでした
 

梯子
  結構難所があり
 梯子やロープに
 すがって下る

右 馬の背
 鶴見岳西登山口
 へはここから下り
 ます。
 ここから鶴見岳を
 めざします

由布岳
  青空も見え、
 ミヤマキリシマも
 映えます

右 内山
  花越しに
 内山と伽藍岳を
 望む。

左 鶴見岳
  鶴見岳まで
 ひと登りです

右 鶴見岳山頂
 ここは観光地
 多くの人で
 賑わっていました

左 由布岳
 鶴見山頂にも
 ミヤマキリシマが
 あります、
 観光客にとって
 絶景ポイントです
 

右 鞍ヶ戸を振り返る
  馬の背に戻り
 シベ咲きの花の
 余韻に浸りながら
 下山しました。
  立ち寄り湯は
 青白色の露天風呂
 庄屋の館でした。
                                  目次に戻る
参考 2012年5月27日 ミヤマキリシマ咲く鞍ヶ戸、内山
 
   2010年8月と11月、鶴見岳西登山口から船底新道をへて鞍ヶ戸に登ったがミヤマキリシマの群落もあり
    ぜひ花の季節にと内山まで足をのばした、これで伽藍岳、大平山から鶴見岳への縦走がつながった。
     鶴見岳西登山口(8:05)−(8:45)船底新道分岐−(9:35)船底−(9:55)内山−(10:15)船底分岐−群落地−
     (10:50)花の台−(11:10)鞍ケ戸−(11:55)馬ノ背−(12:05)分岐−(12:40)西登山口
  鞍ヶ戸へ、花の平らから  

左 鶴見岳西登山口
 由布岳正面登山口
 の駐車場はすでに
 満車、ここから
 登る人も

右 登山口
  林道を15分ほど
 行き樹林帯に入る

左 谷を登る
 涸谷沿いの道は
 苔むした石に
 新緑が鮮やか

右 荒廃林道
  荒廃した林道を
 横切る。

左 木漏れ日
  新緑に陽の光が
 優しい

右 船底新道
    鶴見岳分岐
  ここから巻くように
  水平道を行く、
  所々コンクリもあり
  林道であったことが
  わかる

左 トリカブト
  上から転げ落ちて
 きた巨石が道を
 ふさぐところも

右 ミヤマキリシマ
  大半は樹間の
 道だが展望の
 良いところには
 ミヤマキリシマも

左 船底
 鞍ヶ戸への分岐を
 右に見て直進
 回り込んで
 鞍ヶ戸と内山の
 鞍部、船底に
 達する。広場と
 なっていて眼下に
 別府湾が広がる
 ミヤマキリシマも
 咲いている

右 内山
  これから登る
  内山、望むと
 いうより見上げる
 ちょっと登りが
 気になる。

船底を望む
  急坂の内山の
 登山道から、
 誰もいない。
 
右 高崎山
  登る途中は
 ミヤマキリシマが
 見ごろ。
  高崎山も望める
 
左 内山山頂
 なだらかな山頂は
 夏はカヤで
 ヤブコギは必至
 だがこの時期は
 歩きやすい。
  三角点はこの
 岩の手前にある

右 鶴見岳
  山頂からの
 展望は良い
  鶴見岳、鞍ヶ戸
 由布岳、遠く
 英彦山も望める

左 鞍ヶ戸
  小さなピークの
 二つ先が鞍ヶ戸
 ここも崩壊が
 
右 由布岳
  崩壊のあとが
 痛々しい、
  砂防ダムが
 何段もあるが

 展望を楽しんだ後
 船底に戻ります

左 船底分岐

  船底に戻り
 鞍ヶ戸をめざす

右 急坂を登る
  ロープが設置
 されている。
  この日土は乾き
 滑ることはなかった
 

内山を振り返る
  登り切ると
 
一つ目のピーク
  船底新道からの
 ショートカットとの道と
 合流、
このあたり
 ミヤマキリシマが
 見ごろだった。
 花をひとりじめ

右 高崎山と
    鶴見岳

 
二つ目のピークは
花の台と呼ばれる
ミヤマキリシマの
群落地に,
 ここで初めて
 一人の登山者と
 であった。
  夏に来たとき
 カヤが繁り
 ヤブコギした所

 
鞍ヶ戸を望む
 山頂からひとの声が
 聞こえてくる。

右 由布岳
   花越に望む

左 鞍ヶ戸
  ここの斜面も
ミヤマキリシマの
大群落地だがまだ
蕾が多かった。

右 鞍ヶ戸山頂
 国土地理院の
 地図では山名も
 三角点もないが
 標高点があり
 由布岳の展望が
 良い。
 誰もいず、展望を
 独り占め

左 鶴見岳
  馬の背越に

右 梯子場
  鞍ヶ戸から
 鶴見岳への稜線は
 岩場の急坂もある
 が展望もよく花も
 咲いている。
 この狭い道で何人
 もの人に出会う、
  中には韓国の
 団体さんも

左 馬の背
  鶴見岳へは
 直進だが所要が
 あり、下山する
 ことに

右 谷を下る
  落葉樹の自然林
 新緑が鮮やかだった

 倉ヶ戸の花の斜面
 には少し早かった
 けど天候にも恵まれ
 いい山行でした。