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  中国山地 莇ヶ岳 1004m  弟見山 1085m 
 ≪2008年4月27日≫ カタクリを求めて
               莇ヶ岳から弟見山にリベンジ
   
 1週間前の弟見山は小雨でカタクリはまだ蕾だったのでまた出かけました。
 
参考タイム 道の駅スパ羅漢=石鎚神社=駐車場(6:30)−(7:20)鎖場−(7:40)莇ヶ岳−(8:10)ピーク−
        (8:35)ピーク−(9:10)展望地−(9:20)弟見山(9:50)−(11:25)莇ヶ岳−松ノ木尾根−
        (12:15)駐車場=石船温泉=鹿野IC

左 石鎚神社
  石段の中央に
  鎖があります
  四国の石鎚神社の
  分家でしょうか
  神社を左に見て
  谷沿いに林道を
  終点までいきます

右 駐車場
 10台以上は停まれ
 ますが誰も停めて
 いませんでした。
 真新しいクマ出没
 注意の看板に
 緊張です。
 鈴も持ちません

 アルミのカップを
 ザックに着けて
 歩き始める事に
 しました。

左 登山口
 まずは急な
 植林地の尾根です

右 尾根伝いに
  真っ直ぐ登ると
  いう感じです。
  所々にツツジも
  咲いていました
 

左 分岐
 鎖とマキ道の
 分岐です。


右 ニノ鎖
  ほぼ垂直な
  岩場です。
  石鎚山の鎖は
  鎖の輪ッカに
  足を入れて登れ
  ますがここのは
  鎖にすがり腕力で
  登ります。
  
  

左 不動明王
 鎖を伝って
 岩の上に立つと
 そこには不動さんが


右 三ノ鎖
 この長さ高さには
 圧倒されます。

左 三ノ鎖
  上から覗くと
  こんな感じです

右 莇ヶ岳
  石鎚神社
  兄見山開山・・・と
  あります。
 ここは兄見山とも
 いうようです。
 弟見山のほうが
 高いのです。
  兄見山が弟で
  弟見山が兄と
  いうわけですが
  ややこしい名前
  です。

左 イワカガミ
  まだ殆が蕾
  でした。


右 山頂のブナ林

 小峰峠への分岐を
 右に見て弟見山へ
 向かいます。
 小峰峠への尾根も
 ブナ林の道だそう
 です。 
  
  

左 ブナの芽吹き
  先週は灰色の
  世界だったの
  ですが所どころ
  ブナの黄緑が
  みえます。


右 ブナの新芽
 

左 やどり木


右 莇ヶ岳を望む
  弟見山の
  展望地から
   莇ヶ岳から
  1時間10分
  3ツのピークを
  越えてきました

左 弟見山
  山頂で九州の
  K氏に出会い
  ました。暫し
  GPSの事など
  ご教示頂き
  ました。


右 カタクリ
  先週よりは
  ひらいたけど

 カタクリ
 晴天に恵まれ
 みんな懸命に
 反り返って
 います。

左 スミレ


右 莇ヶ岳
 朝着いたときは
 誰もいませんでし
 たが、帰りには
 たくさんの人で
 賑わっていました

左 莇ヶ岳


右 新道
 松ノ木尾根を下る


左 莇ヶ岳を
  振り返る


右 駐車場は満杯
 
カタクリを求めての
2日間でしたがまあ
満足でした。
ブナの紅葉の時期にも
訪れたいものです。
温泉つきの道の駅
スパ羅漢で車中泊で
したが深夜の車や
バイクの音若者の
騒ぎには閉口しました
 ≪2008年4月19日≫ カタクリを求めて弟見山 1085m にでかけたのですが 
     2004年、山口県の最高峰寂地山と広島県第二の峰冠山を結ぶ稜線のカタクリの楽園にでかけ、
     今回は弟見山にでかけたのですが
 参考 大宰府IC(5:00)=鹿野IC=仏峠(7:55)−周南市最北端の地(8:55)−(9:25)弟見山・展望地(10:00)−(11:20)仏峠
    =柚木慈生温泉(13:00)=鹿野IC=(16:00)大宰府IC ドライブ250km 大宰府ICから鹿野IC 199km 小月ICまで105km

 早朝、自宅を出発
途中で同行者を拾い
大宰府ICから鹿野に
向かう。

右 仏峠
 ここまで3時間弱
 県道123号を行き
 山口市と
 島根県柿木村との
 境、仏峠に着く

左 ここが弟見山の
 登山口です。
天気予報は大はずれ
小雨ですが遠路を
考えれば登山決行です

左 登山口から
 植林地の急坂
 ただひたすら
 登ります。ずっと
 島根と山口の
 境界線を歩きます。

右 あいにくの天候で
 展望もなく風の音が
 ゴーゴーと鳴って
 いました。
  霧の中のブナの
 大木に晴天なら
 さぞ素晴らしい
 山だろうなと想像
 するだけです。

左 周南市最北端の
 標識があるが
 周南市とは?
 (旧徳山市と
 その周辺でした)

右 弟見山頂
 弟(莇ヶ岳)を
 望む山という
 意味です。
 端的に言えば
 莇ヶ岳が弟山
 弟見山が兄山と
 いうわけです。
 山口県と島根県の
 分水嶺です。 

左 山頂から先の
 展望地まで
 登山路の両脇には
 カタクリの群落が
 見られますが
 例年より開花が
 遅れまだ蕾です
 
右 一輪だけ
 咲きかけのが
 ありましたが
 陽射しもなく
 雨の中では
 イナバウワーも
 出来ません。

右 アセビ
  アセビの木は
 たくさんあった
 のですが花は
 あまりついて
 いませんでした。

左 仏峠の弟見山の
 登山口に対する
 三ッヶ峰登山口
三ッヶ峰はブナ林と
展望が素晴らしいと
いう。クマの生息域
でもあるという。
野道山も近い。
 天候がよければ莇ヶ岳までピストンの予定でしたが花も展望もなく早々に下山、柚木慈生温泉の炭酸泉で冷えた体を温め
 休憩室で昼食としました。ここの温泉はぬるいのですが長湯や山里の湯と同じく炭酸泉特有の小さな気泡ができてきます。
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