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   英彦山北西尾根と上仏来山  
 ≪2012年12月10日≫ 英彦山キャンプ場−西尾根−英彦山中岳−豊前坊
  
今季初の寒波襲来、雪山なら久住、しかし天候も悪く風も強そう、というわけで樹林帯を歩く英彦山に
  出かけた。4年前、英彦山キャンプ場から北西尾根を登るコースを知り、紅葉の時期に登ったが
  今回もこのコースを歩いた、展望は得られなかったが見事な霧氷を見ることができた。
 キャンプ場(9:20)−野鳥観察小屋(9:35)−バードライン(9:42)−境界標(10:03)−ブナの大木−岩場−
 笹原(10:30)−(10:40)休息所(11:05)−中岳−(11:35)南岳−豊前坊(12:15)−(12:40)−(12:50)駐車場

左 登山口
  駐車場には雪は
 なかったが気温は0℃
 バンガロー脇の石段
 うっすらと雪が積もって
 いた。

 右 野鳥観察小屋
   ここまで15分
 休むにはまだ早い、
 少ないながらも雪に
 期待が高まる。
    

左 野鳥観察路
  青少年の家からの
 路を横切る

 右 樹林帯
  前回は登山路も
 さだかではなかったが
 今回は赤テープがあり
 雪の上に足跡もあって
 迷うこともなかった。

左 台地広場
  一旦平らな水溜りも
 ある所に至る。
 
 右 境界標80番
   ブナの木も
   あらわれる。
  左下には樹間から
  青少年の家が望める。

左 倒木
  倒木に積もった雪
 あちこちに倒木が
 見られる、これも
 温暖化で気象が激しく
 なったせいだろうか

 右 笹ヤブ
   まだ雪が少ないから
 良いが、雪が多いと
 笹は倒れ、歩くのに
 難渋するだろう。

左 ブナ
  前回ロープにすがって
 登った岩場は右にまく
  登山路は樹林帯で
 風はたいした事は
 なかったが梢には
 見事な霧氷がついて
 いた。

右 霧氷
   倒木の多い笹原に
 でると風も吹き低木にも
 エビのシッポが見られた

   笹原、残った杉の霧氷もいいのだが霧で展望がない

左 霧氷
  青空ならばと
 思うのみ

右 英彦山上宮
  広場の休憩所には
 先客が一人昼食中、
 こちらも暖かいウドンの
 昼食でした。

 展望はなかったけど
 今季初の雪と霧氷に
 満足の登山でした。


左 南岳へ
 山頂を踏んだのち
 南岳を経て豊前坊に
 下りました。

 右 木段
   


左 豊前坊
  −2℃、道路には
 雪が積もりチェーン
 規制中でした。


右 参道
  豊前坊から
  駐車場まで
  参道を歩く
  
 ≪2008年11月15日≫ 英彦山キャンプ場−西尾根−英彦山中岳−豊前坊
  
英彦山に登るには正面登山道、豊前坊あるいは鬼杉からが一般的だが北西尾根を登るコースも
   あるとの事で出かけた。前半は自然林の道だったが後半はササヤブの道、山頂からは北岳を経て
   豊前坊に下り、キャンプ場に戻る4時間弱の周回コースだった。    

左 登山口
  英彦山キャンプ場に
  駐車、バンガロー脇の
  石段を登っていく

  右 野鳥観察小屋
   しばらく行くと
   自然林の中に
   野鳥観察小屋が
   ある。ここまで15分

左 落葉で明るくなった
  自然林の尾根を登る
  足元は落葉で覆われ
  フカフカで足に優しい
  散り残った紅葉も
  鮮やか

 右 野鳥観察路
   バードラインを横切る
   ここからは結構な
   坂となり目印もない
   尾根をはずさない
   ように登る。

左 英彦山青年の家
   尾根の左下、
   紅葉越に望む

 右 境界標?
   尾根で見た石柱
   八〇と彫られていた

左 ブナの大木
   見事なブナが
   あらわれる。
   林床も落葉に
   覆われ明るい
   ここまで50分

 右 笹ヤブ
   ブナの大木を見て
  少し行くと背丈をこす
  ヤブが待ち構えるが
  踏み跡は明瞭で
  くぐるようにして進む

左 岩場
  ロープが設置されて
  いた。

右 経読岳と鷹巣山
   尾根から望む
  紅葉が最盛期だが
  かすんで今ひとつ

左 ブナ林
  このあたりは
 笹原で踏み跡は
 不明瞭となる

右 中岳
  英彦山上宮が
  見えてくる。

   笹原の白骨樹 かってうっそうとしていた千本杉も平成3年の台風でみるかげもない、展望はよくなり北九州の山も望めたが。

左 福智山
  手前に白く平らに
  見えるのは香春岳

右 ブナ林の中の紅葉

  キャンプ場から
  2時間山頂に到着
  休息の後、
  豊前坊に下る。

左 苅又山を
   紅葉越に望む
  
右 豊前坊
  紅葉を目当ての
  観光客で賑わっていた

左 スキー場跡
  ススキ野原越に
  山麓の紅葉が見頃

右 キャンプ場
  新しいバンガローと
  紅葉
  山頂から1時間10分
  キャンプ場に帰り着く

   時間もあり未踏の
   上仏来山をめざす
 ≪2008年11月15日≫ 上仏来山(かんぶくざん)
  国道500号線英彦山へ向かうときシャクナゲ温泉を過ぎると右手にナビに上仏来山という山があらわれてくる。
  その名前につられ、ネットで情報を得て登ってみた。

 この日、観光客も多く
 別所駐車場は満車、
 上の高巣駐車場に
 車を停めて出発

左 宝篋印塔をみて
  奉幣殿への参道から
  右へ行く

右 上仏来山
  山頂は樹に覆われ
  ている。
  

左 スロープカー
   花園駅を右にみて
   線路をくぐる。
  
右  最後の民家
  

左 登山口
  金石地蔵尊入口が
  目印。
   正面のロープで
  閉鎖してあるのが
  九州大学彦山生物学
  実験施設の門柱
  英彦山でなく
   彦山と書いてあった

右 分岐
  山腹をまくように行き
  玉屋神社の分岐を
  左にみて小さな峠が
  上仏来山の分岐

  登りより下りが多い
  ような道を行くと
  露岩があらわれる

左 赤松と露岩
   唯一展望が
  得られる場所

左 銅の鳥居方面
  紅葉がいまや盛り
  スロープカーの
  音も聞こえてくる

左 上仏来山
  桧の植林地の急坂を
  登って山頂に達する
  展望はないが広場と
  なっていて石祠がある
  三角点はないが
  山本一春、若子の
  山頂標があった。  
  
右 銅の鳥居
  下山後によったが
  今が見頃というところ
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