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   崖と鎖場の 熊群山 804.9m
 熊群山 804.9m ≪2006年12月24日≫
  今年は花牟礼に登り、猪群山にも登ったので熊群に登ることにした、急坂と長い鎖場があり撤退を余儀なく
  されることもあるとか、そんな山に出かけたが、噂どおりの難所であり、山頂がどこかもわかりにくかった

  神楽殿(8:45)−鬼くずし−見返坂−アクタ神−鳥居−北宮(9:10)−水場−社務所−鬼の石段−(9:23)熊群神社
  −(9:30)鎖場−(9:50)石祠−尾根−植林地−(10:10)山頂−(10:30)石祠(休息O−鎖場−神社−(11:30)神楽殿

左 阿蘇野川上流から見た
  熊群山

右 由布市庁舎前を
  国道210から県道
  621に入り鹿倉の
  集落を過ぎて
  熊群神社の案内を
  みて、狭い農道を
  荒廃した棚田まで行く。
 
 

左 棚田から見た尾根
  山頂は右の尾根の
  奥になる。

右 神楽殿
  駐車場もあり車は
 ここまでは入れるが
 道幅が狭く離合は
 困難。
  庄内の神楽は
 有名で秋吉敏子は
 神楽を題材にした
 熊群山物語という
 ジャズ曲を作ったという

左 登山口
  神社の手前まで
 車道は続くが舗装は
 杉林の力石まで、
 あとはジグザグの
 荒れ道となる。

右 おにくずし
  がけに大きな岩が
 転がっている。
 何を崩したのだろうか
 

左 みかえり坂
   ジグザグの
  荒れた車道を
  軽自動車らしき
  タイヤのあとが
  しかもチェーンを
  巻いて登ったらしい

右 石灯籠
   車道はここまで
  ここから参道に
  入る少し下ると
  岩屋がある。

左 参道上の鳥居、
  壊れかけて
 いるようだが、
 注連縄は新しかった

 
右 岩屋
 木が支えているわけ
 でもないようだが
 下に石仏が祭られて
 いる。
  

左 社務所・参籠所
  電気も来ていて
 風呂やトイレも
 ありそう。水道も
 来ているようで
 参道も庭もきれいに
 掃除してあった
 
右 不動明王
 真新しい御幣が
 供えたあった。
  新年に備えて
 近くの人が来たの
 だろう。
  きっと軽トラで

左 鬼の石段
 二匹の鬼が一夜にして
 作った石段で百段に少し
 足りないとか
 急坂でまるで石垣のよう、
 ロープが設置してある。

右 登りきって、
 なだらかな道を右に行くが
 石仏を見て左にまた急な
 石段となる。
 石仏が祭られているが、
 ここは神社のはず、
 神仏混淆の名残りだろう。 

左 熊群神社上宮
  鬼の石段を登りきると
 杉木立の中の上宮に着く
 後ろは崖で立派な彫刻が
 施されていた

右 社殿を右にまわり
 急坂を登ると、崖に鎖が
  見える。
 苔むした岩、長い鎖に
 ストックをしまう。
 登る前から帰りが心配に
 なる。
 

左 大岩
 この大岩までは
 鎖とロープの急坂が続く、
 登りは使わなかったが、
 下りには頼りになった。
 
右 大岩の上の石祠
  ここの御幣は古く
  榊も枯れていた。
 新年の準備もここまでは
 こなかったらしい。
左 由布岳
  石祠のある所は広場と
  なっていてすこし行くと
  崖崩れのあとがあり
  倉木山
  由布岳の展望がよい


右 樹林帯
 尾根は緩やかとなり
 平坦な樹林帯となり
 踏み跡も不明瞭で、
 テープを頼りに高い
 とこをめざす。
 冬は落葉して明るく
 幾分見通しは良いが
 夏は大変だろう

 自然林のなかに
 幾分高いところがあり
 山頂かと思ったが
  三角点は倒木を乗り
 越えた植林地との
 境界にあった。
 下山は元来た道を
 もどった。人にも
 車にも会わなかった。
 
 鹿、猪、熊、犬、馬、鳥、鷹、烏、雁、鶴、龍には登ったので次は、牛にでも
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