≪2016年1月31日≫
蛤水道を訪ねて
佐賀県と福岡県の県境は蛤岳付近では分水嶺を越えている。江戸時代佐賀藩の成富兵庫茂安は大野川源流に築堤、
筑前に流れる水を蛤岳を巻くように水路を作り佐賀の田手川に導いた。そんな蛤水道を久しぶりに尋ねました。
蛤岳登山口(11:17)−(11:25)倒木−道迷いー(11:54)林道(12:00)−(12:24)九州自然歩道−(12:28)蛤岳(11:50)−
(13:00)蛤水道−(13:10)記念碑−道間違い−(13:58)九州自然歩道−(14:13)犬井谷分岐−(14:20)林道−(14:40)登山口 |
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蛤水道水源、苔むした岩の緑と雪のコントラストが美しい。 |
左 林道蛤岳横断線
蛤岳登山口
山頂まで50分
最短コースと
あったが、
右 杉林の中の
雪の残る登山道
ケルンが目印 |
左 倒木
地図上の地点A
倒木が道をふさぐ
ここでうろうろ
仕方なく右に
まいて谷沿いに
行くがここで道が
分らなくなった。
右 尾根をめざす
倒木を乗り越え
灌木をかき分ける |
左 灌木に阻まれ
右に行くが全く
道はない。
GPSを頼りに
林道をめざす
右 林道
地図上のR
林道にはでたが
蛤岳の取付きが
わからない
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左 取付地点B
林道を右に
5分ほど行き
尾根に取りつく
右 炭焼釜あと
途中炭焼釜の
跡があった
尾根を外さない
ように登る。 |
左 縦走路
九州自然歩道に
出る、足跡もあり
蛤岳はすぐだった
右 蛤岳三角点
標識はなかった
少し行くと広場が
あった。 |
左 蛤岳山頂
広場となっていて
二組の夫婦が
休憩中だった。
右 蛤岳の名前の
由来の大岩
この岩の上からは
久留米方面の展望が
得られるが杉がのび
以前ほどはない。 |
左 蛤水道に下る
雪が多く残り
滑りやすかった
布靴で来たもの
だから靴下まで
湿ってきた。
右 蛤水道に出る |
左 蛤水道
以前は石積の
水路だったが
1992.2 全て
コンクリ張りに
なってしまった
右 大野川を眼下に
望む |
左 蛤水道と
土木学会推奨
土木遺産のプレート
右 成富兵庫茂安
記念碑
成富兵庫は佐賀
竜造寺氏の家臣、
蛤水道のほか、
千栗堤防、石井樋を
作った事でも知られる
佐賀市の兵庫町、
みやき町の北茂安に
その名を残している。
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左 築堤のなか
いまは猫柳などの
灌木が繁っている
右 堤の中の水路
これに沿って歩く |
左 蛤水道水源を
めざす
右 雪が結構
残っていた、
足跡がありそれに
沿って歩く
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左
水源はまもなくと
思ったが雪に阻まれ
谷沿に行くのを断念
右 杉林の尾根に
ここで道を間違う
一番左の谷に
沿って行く所を
大きく右にまいて
しまう。
縦走路に出て
左に戻る。
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左 九州自然歩道
地図上のE地点
本当はここに
出たかったのだが
右 犬井谷分岐
地図上のF地点
帰りはここを下るが
入口は倒木で
ふさがれていた。 |
左 雪道を下る
入口こそ倒木が
あったがあとは
それほどなかった
右 林道を横断する
登ってきた所からは
かなり離れていた。 |
左 渡渉地点
小さな谷を二度ほど
渡りこの谷は下って
渡るが、倒木が阻む
何とか倒木の間を
抜けたら雪の上に
足跡が、地図上のAに
戻ったのだった。
登りはこの倒木で
道を見失っていた。
右 登山口に戻る。
3時間半のGPS
頼りの山行でした。 |