飛岳 ≪2006年4月22日≫ エヒメアヤメとフクジュソウを見に |
明日は晴れの予報
しかし所用があって
どうにもならない
今日も、昼前から
雨の予報。
暗いうちに家を出て
気になっていた山の
花をたずねた。
左 アンテナの立つ
飛岳
県道617の峠付近の
広場から
右 伽藍岳と高速道路 登山路から |
左 エヒメアヤメ
Iris rossii
乾いた日向の草地にある。
いわゆる満鮮要素で,中国北部から
朝鮮半島にもあるという。
エヒメアヤメは枯れた
茅の中にあり、枯れ草の中で
背景もうるさく写真をとるのに
ひと苦労
右 ゼンマイ |
左 キスミレ
フクジュソウ
あちこちで
キスミレが
咲いていたが
この一角にだけ
福寿草が
自生の福寿草を
熊本県以外で
見たのは初めて
です。
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左 脊梁の福寿草は
とっくに過ぎたろうに
由布や九重では
今が季節。
散り始めたのも
ありますがまだ蕾も
着いています。
右 飛岳山頂から
望む由布岳。
ここからは双耳峰には
見えません。 |
左 山頂直下に
TV中継塔が
あり、少ない
ながらミヤマ
キリシマも
あります。
右 入り口に
車乗入禁止の
立て札があり
ましたが
四駆の乗入れで
荒れたところも |
雨が降り出し
ましたが
由布岳山麓に
サクラソウを
見に行きました。
この色、姿が
何とも可愛らしい
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ヤマエンゴサク
Corydalis lineariloba
(ケシ科キケマン属)
サクラソウとともに
多く見られます。
ムラサキとやや青みを
おびたものがありました。
エゾエンゴサクはさらに
青みが強いそうです。
エンゴサクの塊茎には
corydalineという
アルカロイドが含まれ、
鎮痛作用があり乾燥した
ものは漢方薬の原料と
なるそうです。
さすがケシ科です。 |
左 キスミレ
Viola orientaris
スミレは種類が多く、区別も
つけきれませんが、キスミレと
葉に切れ込みのある
エイザンスミレだけはわかり
ます。
右 エヒメアヤメ
ここのは、野焼きのあとに
咲いていて、背景も黒くて
きれいにとれました。 |