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 由布岳展望の山 高尾山  787m ≪2011年9月11日≫
         飛岳   925m ≪2006年4月22日≫
  高尾山  787m ≪2011年9月11日≫  城ヶ岳育成牧場の山
   登山口(8:45)−ヤブで撤退−牧場登山口(9:00)−牧場ピーク(9:15)−(9:20)鞍部)−
   (9:30)高尾山山頂(9:35)−(10:10)登山口

 城ヶ岳牧場の山に
 出かけてみた。

左 四叉路
  南由布駅から
 林道に入る
 電柱に登山口の
 案内がある

右 標識
  由布院ソバ牧場と
 登山口の案内
 (拡大しています)

左 ススキのヤブ
  案内標識に従い
 右手の踏み跡に
 入ってはみたものの
 ススキは伸び
 イバラもあって
 あえなく撤退
 
 右 牧場ゲート
   少し先まで行って
  牧柵の外側を歩く
 豊後牛はいるにはいたが
 暑さのためか
 トタン屋根の下で
 横になっていた。

左 倉木山
 登る途中振り返る
 湯布院蕎麦農場の
 ソバの花が白い

右 柵に沿って登る
  草は苅られ
 歩くのに支障は
 ないが朝から暑く
 汗が吹き出す。

左 ナンバンギセル
  足元の草むらの
 なかで

右 由布岳
 牧場のピークから
 振り返る由布岳
 山頂は雲の中

左 高尾山
 柵内に入り牧場の
 ピークを越えると
 高尾山が見えて
 くる

右 越えてきた
    ピーク
  ここから
 柵外に出る
 

左 山頂へ
 左側のヤブを避け
 植林地を登る
 始めは桧だが
 上部は杉林になる
 所々赤テープが
 あった。

右 高尾山山頂
  三角点はない
 頂上とおぼしき
 所の杉の木に
 山名標識が打ち
 付けてあった。

左 城ヶ岳
 西は開けているの
 だが、カヤが伸び 展望が良くない
 ので木に登って
 撮った

 右 来た道を戻り
  登山口に
 

左 フウロ
  牧場内に咲いていた
 マツムシソウや
 ヒゴダイを期待したが
 見かけなかった

右 オミナエシ
  奥に見えるのは
 蕎麦畑
  飛岳 ≪2006年4月22日≫  エヒメアヤメとフクジュソウを見に

 明日は晴れの予報
しかし所用があって
どうにもならない
今日も、昼前から
雨の予報。
暗いうちに家を出て
気になっていた山の
花をたずねた。

左 アンテナの立つ
  飛岳
県道617の峠付近の
広場から

右 伽藍岳と高速道路    登山路から

左 エヒメアヤメ
     
Iris rossii
 乾いた日向の草地にある。
 いわゆる満鮮要素で,中国北部から
 朝鮮半島にもあるという。

  エヒメアヤメは枯れた
  茅の中にあり、枯れ草の中で
 背景もうるさく写真をとるのに
 ひと苦労

 右 ゼンマイ

左 キスミレ
 フクジュソウ

  あちこちで
 キスミレが
 咲いていたが
 この一角にだけ
 福寿草が

 自生の福寿草を
 熊本県以外で
 見たのは初めて
 です。

 左 脊梁の福寿草は
 とっくに過ぎたろうに
 由布や九重では
 今が季節。
  散り始めたのも
 ありますがまだ蕾も
 着いています。

  右 飛岳山頂から
   望む由布岳。
 ここからは双耳峰には
 見えません。

 左 山頂直下に
  TV中継塔が
 あり、少ない
 ながらミヤマ
 キリシマも
 あります。

右 入り口に
 車乗入禁止の
 立て札があり
 ましたが
 四駆の乗入れで
 荒れたところも


 雨が降り出し
 ましたが
 由布岳山麓に
 サクラソウを
 見に行きました。
 
 この色、姿が
 何とも可愛らしい
 

 ヤマエンゴサク
 Corydalis lineariloba
 (ケシ科キケマン属)
 サクラソウとともに
 多く見られます。
 ムラサキとやや青みを
 おびたものがありました。
  エゾエンゴサクはさらに
 青みが強いそうです。
  エンゴサクの塊茎には
 corydalineという
 アルカロイドが含まれ、
 鎮痛作用があり乾燥した
 ものは漢方薬の原料と
 なるそうです。
 さすがケシ科です。

左 キスミレ
  Viola orientaris
 スミレは種類が多く、区別も
 つけきれませんが、キスミレと
 葉に切れ込みのある
 エイザンスミレだけはわかり
 ます。

右 エヒメアヤメ
  ここのは、野焼きのあとに
 咲いていて、背景も黒くて
 きれいにとれました。
 
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