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犢牛岳 691m ≪2006年12月29日≫
先々週は猪群山に登り、先週は熊群山に登った。次は猿か狐か貍かと九州の三角点を調べていたら、
赤村に妙な名前の山があった
「犢牛岳」、
牛の特賣と思いきや「こっといだけ」という。
犢
は特の旧字らしい。
山陰線山口県内に特牛というの駅があるし、うちのいなかでは元気のいい牛をコッテウシという。
そんなわけで、雪の中、山頂に立つことになりました。なかなかの山でした。
田代登山口(9:50)−峠(10:00)−(10:20)小
犢牛岳
−(10:30)三角点−(11:10)登山口
山頂は赤村だが
添田町から登る
左 油木ダム沿いの
大峰バス停から
山のほうへ上る。
右 大峰の集落を
過ぎさらに行くと
大峰の大クヌギ
分岐に至る。
ここを左へ行く
一旦下り道に
なる、電話線も
通じている。
田代登山口。迫田から登って来た自然歩道に合流、
来た方向より鋭角に入ることになる
登山口を行き過ぎて車道を行くと廃屋があり、右手の
舗装路は無線中継所に通じる。奥のもう一軒には、
住人がいて、そこの放し飼いの二匹の犬に吠えられた。
登山口を少し行くと右に一軒の家がある。
廃屋で住人はいない。車道もきてないようだ。
こうして山も荒れていくのだろう。
蕾はなかったがシャクナゲの花がらがスゴかった。
左 廃屋の脇の
竹林はまもなく
クヌギ林となるが
電柱がある。
右 峠登山口
九州自然歩道と
登山口の案内
平山へ0.2kmとある
(クリックで拡大)
近くに九電の
無線中継塔があり
電線はここへ
通じていたのだ。
左 大岩
最初は植林だが
まもなく自然林と
なり、大岩も
あらわれ左に
巻いて登る。
結構な坂が続く
右 手前のピーク
犢牛岳山頂と
標識があるが
これは間違い。
標柱の落書きに
よると、ここは
小犢牛岳696mで
三角点はない。
左 尾根
途中展望地を経て
尾根を行く。
所々倒木もある。
右 三角点
ここが本来の
山頂。三角点は
雪の下だった。
小松があり、
松飾様に二枝ほど
失敬した。
左 山頂からの展望
雪で展望は
望めない。
小休止の後
下山開始。
右 展望地から
無線中継塔を
望む。
左 雪の積もった
赤い実
右 無線中継塔
峠登山口にある
青空が見えて
きた。
帰りには雲もあがり、青空に雪がまぶしい。 帰り、車道分岐から200mの大峰の大クヌギを見る。
結構な山でした。九州には動物の名前のついた山が結構ある、来年は干支の山に登ることにしよう。次は、鼠か虎か?
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