2004年5月8日 カラ迫岳
1006m |
通常の地図には山名がなく福岡県無名山で素晴らしいと紹介され、山渓の新版福岡県の山にも収載された、
星野村の最高峰、カラ迫岳に登りました。 |
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星野村役場から
県道57に入る。
熊渡橋を右に見て
渡らずに直進し、
案内に従い、
橋を渡り、山口
集落に至る
熊渡橋に右、
カラ迫岳の案内が
あるがこれは、
県境から登る道で
面白みがないとの
こと。
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茶畑の広がる集落に
入り、十字路を右に
行き舗装の途切れる
前の広場に駐車、
案内に従い林道を
歩く。
沢には幾つかの
石積みが見られる。
砂防のためだろうが
苔むして自然に
なじんでいる。 |
沢を右に見て
登ると直ぐに
金山の縦坑跡が
あり、さらに
ザレ場を登ると
横坑が現われる
鯛生金山と
同じ金山跡で
ある。
尾根に出ると
国境石がある。
これは74番 |
尾根筋にはホウチャクソウが咲いていた。 |
カラ迫岳の山頂付近には
約5kmの県境区間に約70本の
境石が番号順に並んでいる。
1758年頃久留米藩と天領日田と
の間で金山の利権争いからその
国境に設置されたとされたもの
だという。
平成9年、
「旧久留米藩・天領日田国境石」
として福岡県の文化財に指定
されたが、壊れたものも多い
ようである。
石本体に番号がついており
欠番はあるものの1番から
76番まであるという
右の写真は72番
「従是北筑後國」のうち
従是北筑まで確認あとは土の中
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左
尾根の大岩から見た
カラ迫岳
右
狭いカラ迫岳山頂
カラ迫岳という
山名は国勢調査で
村内の最高峰で
あることが判明し
名前を募集し
命名されたという。
山頂には
「唐迫岳」の標識も
ある。
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左
山頂から見た
釈迦・御前岳
山頂からの展望は
360度、石割岳
平野岳も望める
右
大分県側の
直下にはスーパー
林道が来ている
ここからなら
山頂まで30分
とのこと。 |
左
幻の滝の標識に
つられ谷に
水量は多く
なかったが
落差のある滝が
あった。
あとはそのまま
沢を下った。
右
星野は茶摘の
季節、あちこちで
茶摘のエンジン
音が響く、日本の
玉露の半部以上を
産するという。 |