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  白鳥山 1639.2m  七遍巡り 1590m
≪2010年4月24日≫ 源流橋から 尾根にでて横才越、白鳥山、七遍巡り
   
石楠越から七遍巡り、球磨川水源から南山犬切の間は以前歩いた、ということで今回は未踏の水上越から白鳥山間を歩こうと
    球磨川源流橋から歩いた。源流にはいかず途中から尾根にでて白鳥山まで行き、森の広場に戻り、七遍巡りから直接下った。
 源流橋(6:00)−尾根分岐(6:45)−(7:20)尾根−(8:15)横才越し−(9:05)白鳥山(9:15)−展望地(9:25)−(10:05)横才越−
 (11:00)アンドウゴヤ谷分岐−(11:25)水上越−(11:30)森の広場−(12:05)七遍巡り(12:15)−(13:00)荒廃歩道−(13:25)源流橋
 森の広場に池が出現

左 前日源流橋
 近くでキャンプ
 肴は兄貴らの
 釣ったヤマメ




右 源流橋
   いつになく
 水量が多いが
 釣果はまずまず
 だったとのこと

左 球磨川水源
    登山口





右 渡渉
  滑りやすい
  丸木橋

左 分岐
  球磨川水源へは
 渓谷沿いの
 危険コースと
 尾根を行く
 安全コースの
 ニつがあるが
  今回は
 尾根コースへ


右 尾根を直登
  水源への道が
 下りになる所から
 右上の尾根を直登
 する。
 所々に赤テープが
 あった。


左 シャクヤク
  尾根の上部には
 石灰岩があり
 シャクヤクや
 トリカブトが多い


右 七遍巡り
  たいした難所も
 なく尾根に達する
 尾根から望む
 七遍巡りの
 鈍頂なのがわかる

左 縦走路
  スズ竹は枯れ
 見通しも良く
 歩きやすいが
 倒木も多く
  荒れようが
 痛々しい


右 シャクヤク
 石灰岩の尾根には
シャクヤクが多いが
まだ蕾、開花まで
いま少し

左 夫婦ブナ
  枝が腕のように見え
 支えているようだ。


右 横才越 南側
  北側に比べ傾斜が強い
  地図上は尾根を
 越える道があるが
 その痕跡もみつから
 なかった

横才越 北側
  縦走路のなかで
 ここらあたりは
 今や荒廃したが、
 林道川口線が近く
 まで来ていて
 尾根近くまで
 杉や桧が植林が
 迫っている。
 



霧氷
 季節外れの寒さで
 白鳥山近くでは
 霧氷が見られた。

樹間の山頂は
 この時期は落葉し
 明るい

 誰もいない山頂で
 ひと休み



右 時雨岳分岐
  新しい道標が
 あった。
 ここから時雨岳へは
 シャクヤクの花が
 多い。
  ここから来た道を
 戻り、森の広場、
 七遍巡りをめざす

左 丸畑、黒谷へ
    続く尾根
  いつか歩いてみたい
  尾根だ。


右 尾根は明るく
   展望も得られる
  青空ものぞいてきた


左 樅の木も
  水上越に至る道には
 樅の大木が多い。



サルのコシカケ
 倒木に出来たもの
 その大きさに驚く  

左 水上越
  白鳥山から
 水上越まで戻る
 先日設置された
 標識が頼もしい。


右 森の広場
  水上越から
 北に下る
 昨年5月の辺りで
 ストックを忘れた
 事もあり記憶を
 便りに、前回
 迷い込んだ尾根に
 回ることにする。
   

 ブナの木の林立
 する森の広場の
 奥には池が出来て
 いた。
 雨量の多い時だけ
 あらわれる幻の
 池だろうか。
  水の流れをたどり
 尾根に出て左の
 主尾根をめざす
 

左 倒木
  スズタケもない
 所々ある倒木を
 越え主尾根を
 めざす




七遍巡りへ
  無事主尾根に
 出る、
  七遍巡りへの
 標識にしたがい
 七遍巡りをめざす
 

左 七遍巡り
  なだらかな
 山頂で迷いやすい
 三角点はない


右 ブナ林
 七遍巡の南には
 見事なブナ林が
 広がる。
  帰りはこの、
 尾根を真っ直ぐ
 下る。急坂や
  石灰岩の崖に
 なる所もあり
 一般的ではないが
 GPSと前回の記憶を
 頼りに下る。
  

源流橋を望む
 石灰岩の尾根
 から、
  石灰岩地帯には
 シャクヤクと
 トリカブトが多い



右 下るにつれ尾根は
  ややなだらかとなる
 
  

左 尾根を下って
  行くと荒れた
 遊歩道にでるが
 ここは左に下る。
 



右 球磨川源流にでて
  登山口に戻る
   念願のコースを歩きました。いいコースでした。とくに森の広場は素晴らしいところです。これで、国見岳から岩茸越までつながりました。
  雁俣から京丈、京丈から平家山、椎矢峠から国見岳が未踏でいつか歩きたいものです。前回、忘れたストックは見つけることが出来ませんでした。
   以前は七辺巡りと記したのですが、今回は山頂標識にしたがい七遍巡りと記載しました。
 参考 石楠越から七辺巡り、北山犬切 2008/9   七辺巡り、アンドウコヤ谷、球磨川水源 2009/5    目次に戻る