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   日本百名山 苗場山 2145m
 ≪2012年10月14-15日≫ 信越国境の山 苗場山    10月13日 巻機山
 
 2008年10月に登った谷川岳から望む平な頂を持つ山が苗場山であることを知りいつの日にかと思っていたが
  今回、巻機山に登った後に信州栄村の秋山郷に移動、
小赤沢口三合目から登り山頂に一泊し湯沢町の苗場
  スキー場和田小屋に側に下山、苗場山を十分に堪能した。
 山頂に広がる池溏、スキー場であまりにも有名な山でゲレンデを散歩気分で登れるのかと思ったのですが、そこは山、急登も岩場もありました。

左 信州秋山郷
 信州というが
 新潟県の津南町
 から入る。
  紅葉と温泉の
 秘境というだけに
 アプローチが
 大変


右 小赤沢口三合目
 秋山郷から入る、
 短時間で登れる
 コースというが
 登山口のブナ林が
 美しい。
 山ブドウもあり
 ました

左 ダケカンバや
  オオシラビソ、
  ネズコの巨木
 この辺りの
 ダケカンバは
 真っ直ぐ伸びて
 いました。
 アスナロと思って
 いたがネズコとか


右 紅葉の道
  ツタウルシ


 
左 五合目
  ここでひと休み

右 登るにつれ
  紅葉が

左 山々の黄や赤が
  青空に映える


右 ダケカンバ
  雪で曲がった
 樹形が面白い。 

左 妙高山と火打山
  急坂を登る途中
 振り返る、
  登った山を
 見つけるのは
 楽しい。
 

右 八合目
 突然、平原に
 飛び出す。
  点在する池塘に
 驚く

左 広がる池溏
 2×4キロ四方に
 大小千以上の
 池塘があるという
 最奥にかすかに
 見えるのは
 北アルプス


苗場山開拓者の
  大平晟氏の記念碑
  役行者の石祠も


山頂の
   一等三角点
  展望はない
 地図に載っている
 遊仙閣ヒュッテは
 撤去され広場と
 なっていた。


右 ケーナ演奏
  添乗員の中小路
 さん
 
左 苗場山頂ヒュッテ
  この日の宿泊客
 70人、前日は
 土曜日で90人
 だったとか
  夕食はカレー
 水が少ないので
 使い捨ての食器


右 日の出5時55分
  雲の上からで
  もう眩しい

左 朝日に染まる
 草原が燃えるよう


右 結構冷え込んで
 霜が降りていたが
 池は凍っては
 なかった。


左 和田小屋へ下る

  6時出発
 朝日に向って
 歩く、今日も
 晴天、帰るのが
 惜しい。

右 急坂を下る

 

鞍部へ


右 下ってきた道
 山頂に平原が
 広がるとは
 とても思えない
 山容

雷清水
  鞍部から
 少し登った所に
 ある水場


右 苗場山頂
  ナナカマドが
 真っ赤に紅葉

左 神楽ヶ峰
 ここから
 股すり岩を
 経て下る


右 カッサダム
 

左 上ノ芝
  樹林帯の中に
 開けた場所が
 あり展望抜群
 紅葉が青空に
 映える


右 越後湯沢
  街並みというか
リゾートマンション
のビル群が望める
 

左 谷川連峰
 逆光の中に
 望む


右 紅葉の道
 左側にリフトの
 鉄柱を見て
 樹林帯を下る
 冬には山スキーの
 コースになるの
 だろうか

左 下ノ芝から
  紅葉、黄葉、
 シラビソの緑、
 青空が美しい


右 下ノ芝
 ここから
 神楽ヶ峰が
 望める
  
左 ブナ林
 色づいた黄色で
 明るい


右 スキー場登山口
 ブナ林から
 突然スキー場に
 飛び出す。
  いい山でした。
参考タイム 10/14 秋山郷(7:40)=小赤沢口三合目(8:20)−(9:40)五合目−(11:40)九合目・昼食(12:10)−(13:00)苗場山・交流センター泊
        10/15 苗場山(6:10)−(7:05)鞍部−(7:15)雷清水−(7:45)神楽ヶ峰−(8:10)上ノ芝−(9:10)下ノ芝−(10:20)和田小屋
             登り5時間20分 下り4時間10分  景色を楽しみ、休息も何回もとったゆっくりペースでした。
     10月13日 巻機山へ                  目次に戻る