目次に戻る
2009年12月29日 ≪経ヶ岳 1075m  タワラギ山 1040m≫
       多良山地は佐賀県と長崎県にまたがる古い火山で最高峰は経ヶ岳で1000mをわずかに越すだけだが
      岩場もあり結構険しい、冬の霧氷、春はマンサクかに始まり、ミツバツツジ、シャクナゲ、
      夏のオオキツネノカミソリ、秋の紅葉と楽しみも多い、金泉寺には山小屋もある。
      中腹を広域林道多良岳横断線(多良岳グリーンロード)が大村から山茶花高原を経て嬉野まで通じている。 
  2009年12月29日 タワラギ山・経ヶ岳
    多良山系の地図を見ていたら、名前の書いてない三角点や標高点がある、今回そのひとつ、
    平谷越の北の山、タワラギ山に登った。山名のゆわれは知らないが、道もあり、
    結構登られているのかも知れない。

左 平谷-黒木トンネル
 R444にH.11.3開通
 手前に広い駐車場が
 ある。

右 案内図
 平谷キャンプ場
 入口にあったもの
 タワラギ山という
 まだ登ってない
 山が今回の目的

左 まずは杉の
  植林地を登る


 右 林道
  30分弱で
  林道に出会う
  わずかだが
  積雪もある。

左 馬の背
 林道から20分
 尾根に達する
 ここから自然林の
 尾根となる。

 右 夫婦もみの木
  アカガシや樅の
 大木があらわれる
  前回は千年樫と
 いうのがあったが
 枯れたようだ。
 今回は夫婦もみと
 あったが1本は
 枯れつつある

左 樅の木
  わずかだが
  霧氷もある

右 平谷越
  多良岳・中山越
 からの道と合流
 右へ行けば
 経ヶ岳だが今回は
 左へタワラギ山を
 めざす。

左 雪の道
 タワラギ山へは
 背の低い木が多く
 雪を払いながら
 進む。
 所々赤テープも
 あった。

 右 タワラギ山
  三角点はないが
  「山」標がある。
  樹間で展望はない
  鹿島方面への
  道標もあった。
  三角点(片木岳)
  975.9mへ
  通じているもの
  と思われた  

左 No70
  遭難のときの
 目印となるNo70の
 標識があった

右 ブナ
 照葉樹のなかに
 ブナの木も見ら
 れた。
 ここが
 ブナの西限
 
  という。

左 鎖場
 平谷越に戻り
 経ヶ岳をめざす
 
 右 タワラギ山
   鎖場の上から
  みたタワラギ山
  右は片木岳
  975.9m

左 経ヶ岳
 わずかだが
 霧氷もある。

 右 積雪
  雪があり滑り
  やすい、鎖や
  木にすがって
  登る

左 経ヶ岳
  山名標識と
 一等三角点
 ステレンスの
 箱の中には
 記帳ノートが
 あった。老眼鏡も

右 多良岳方面
  この日晴れては
 いたが展望は
 今ひとつ、
 登山者は3人に
 であっただけで
 あった。
                                    目次に戻る