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  球磨の山 白髪岳 1417m  黒原山 10174m 国見山 969m 
  ≪2008年11月2日≫ 白髪岳 1417m(あさぎり町)
    上村から林道を行き登山口へ登山口から自然林の道、入口付近には立ち枯れの木が多くウリハダカエデの紅葉、
   ブナの黄葉は陽に透けて美しい。モミ、ツガ、ブナ、リョウブ、ヒメシャラの大木が目を惹く。ブナの群生の南限に
   あたるとか、登山路は緩やかで散歩道と言った所。南には霧島連山が北には江代山、市房山、石堂山が望めた。
 人吉(7:50)=登山口(8:55)−(9:15)猪ノ子伏−(9:45)ヒメシャラ−(10:30)三池神社−(10:55)山頂(11:40)−(13:05)登山口

左 登山口
  林道の大半は
 舗装されているが
 登山口が近くなる
 と未舗装となる。
 ゲート前に駐車
 既に車が1台と
 バイクが停まっ
 ていた。

右 猪ノ子伏
 登山口から20分
 三角点のある
 猪ノ子伏に着く

左 ヒメシャラ
 ウリハダカエデ
 ヒメシャラ、モミ
 などを見ながら
 歩く。
  樹木には標識が
 かけてあった。

右 カエデとブナ
 

ブナ
 群生地の南限と
 いうブナ林は
 見ごたえがある
 13年前にあった
 スズタケは枯れて
 林床は明るく
 公園を行くよう

 変わった枝もあり
 腰掛けたいと
 思ったが体が
 持ち上がらない。

左 1374m補点
  白髪岳自然と
 刻まれて石柱も
 あり、右側には
 鹿の食害から守る
 ためネットが設置
 されていた。

右 ブナ林
 紅葉も見られる
左 ブナ林と紅葉
 
右 三池神社
 土台と覆い屋が
 工費1千3百万で
 造られていた。
 ここもスズタケの
 中だったのだが
 スズタケの枯死は
 ここだけでなく
 他の脊梁の山や
 大台ケ原等でも
 進み鹿の食害、
 酸性雨、一斉開花、
 天狗巣病などが
 原因といわれて
 いるが未だ不明
 だという。


左 ブナ林
 落ち葉に覆われ
 明るい
 
右 白髪岳山頂
 一帯の倒木の
 多さに驚く。
 平成18年の台風の
 被害というが
 酸性雨の影響も
 あるという。
 13年ぶりに訪れた
 白髪岳山頂は
 痛々しいほど
 荒れていた。

 山頂からの展望は
 360度、曇り空で
 下界は霧の中だが
 津野岳、市房山、
 石堂山、霧島が
 望めた。

左 市房山

右 霧島連山
  高千穂の峰と
      韓国岳
  山頂の陶板 黒髪と白髪の姉妹提携
   黒髪山のある有田町から贈られたもの
 1995年11月4日の白髪山 背後の北側は木々が健在で
 市房山は樹間からしか望めなかったのだが。

左 山頂北側には
 木が茂っている

右 陀来水岳方面
 ≪2008年10月12日≫ 黒原山 10174m(多良木町) 
 
左 登山口
 多良木から県道143
 中河間多良木線から
 妙見野展望公園を
 経て荒れた林道を
 行き、あさぎり町
 からの林道に合流
 
  
右 登山道
  木段が設置
 されている。

左 雲海
  球磨盆地は
  霧の下
  

右 山頂
  球磨盆地が
 望めるはずだが
 

左 地蔵さん
 ススキの中に
 壊れた石祠と
 お地蔵さんが
 あった。

右 センブリ
 草地のあちこちに
 見られた。
 ≪2008年10月12日≫ 国見山 969m(球磨村) 

左 登山口
球磨村の一勝地から
県道15人吉水俣線を
行き鹿児島県境手前
から左の作業道に
入る。作業道は
一部舗装で荒れたり
ススキに覆われて
いるところもあるが
走行に支障はない
モノレールの車両が
おいてある所が
登山口

 右 モノレールの
  レールに沿って
  登る。

 登山口に
 咲いていたハナ

左 ツルニンジン
  
右 アケボノソウ
  いまや見頃

左 名前検索中  

右 ファイト一発
 一勝地第一小学校
 の学校登山が
 行われていたの
 だろう。

左 国見山山頂
 三角点があるが
 国見山という名に
 反して展望はない。

 右 アンテナと
 登頂記念の木柱が
 多数あったが
 新しいものは
 なかった。 
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