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四国の山 
  四国の中央部を東西に走る石鎚山系は愛媛県から高知県にまたがり、石鎚国定公園、瓶ヶ森自然休養林、笹ヶ峰自然環境保全地域からなり、
 急峻な石鎚山や寒風山、笹原の広がる瓶ヶ森や笹ヶ峰など変化に富み木々もダケカンバ、ブナ、シコクシラベなど植生も豊かで、アケボノツツジ、
 紅葉、霧氷と四季各々に魅了する。、
≪2009年10月1日≫ 寒風山 1763m 笹ヶ峰 1859.5m
  四国の山には以前テントを担いで面河渓から石鎚に登り瓶ヶ森まで縦走、剣山から三嶺まで縦走しその後も剣岳に2回、石鎚に
  2回登った。今回、初めての山として寒風山と笹ヶ峰に登った。おりしも高速道路は休日、祝日はどこまで行っても千円、おかげで
  フェリーはあがったりだとか、そこで対抗策、関西汽船は小倉松山間、休前日八千円、通常運賃の半額以下のキャンペーンをはじめた。
  利用しないてはない、そんなわけで、観光もかねて四国に出かけた。
    小倉(21:55)=(5:00)松山=旧寒風山トンネル登山口(7:45)−(8:30)桑瀬峠−(9:25)寒風山−(10:55)笹ケ峰(11:05)−
    (12:15)寒風大座礼林道西線−(13:15)旧寒風山トンネル登山口

左 寒風山登山口
  旧寒風山トンネルの
 高知側にトイレ、
 駐車場がある。
  狭く曲がりくねった
 旧道に同伴した犬の
 マロンは車酔い
 あえなく山デビュー
 ならず、車内に待機


右 駐車場を望む
   いきなりの急登、
  登山道にはこの時期
  アサマリンドウが咲き
  ドングリも多数。
  峠が近くなると道も
  緩やかとなり展望も
  ひらける。

左 桑瀬峠 1451m
  登山口から50分
   右へ行けば寒風山
  左の伊予富士にも
  いつか

 右 梯子
   寒風山へは
  岩場もあるが
  道は明確、
  岩場には梯子が
  設けてある。

左 紅葉
   あいにくの霧の中
 ドウダンツツジが紅い

右 落葉の道
   一週前の台風の
  影響か道には
  小枝や紅葉が
  落ちていた。
   ブナ林の道を
   過ぎると道は
  緩やかとなり
  寒風山は近い。

左 寒風山
     1763m
  笹原の山頂だが
  霧で展望は
  なかった。

右 寒風山を
    振り返る
  寒風山で休息の後
  笹ヶ峰を目指す
  

左 ダケカンバ
   山頂付近には
 ダケカンバも見られ、
 岩場には石楠花
 ドウダンツツジも
 見られた。

右 紅葉と
   眼下の林道
  見えている林道は
  寒風大座西礼線?
 

左 笹ヶ峰
   その名のごとく
  笹に覆われている
   
 右 寒風山
   時々青空も
  縦走路から振り返る
  

左 笹ヶ峰
   1859.5m
  一等三角点がある

 右 山頂の祠
  大日大聖不動明王と
  金剛笹ヶ峰石鉄蔵王
  大権現が祭ってある

左 笹原を下る
  山頂から南へ
  コメツツジの
  笹原を下る
   足元は笹に
  覆われ見えにくい
  とにかく真っ直ぐ
  下る。
   地図に記載は
  ないが踏跡は明瞭
  目印もある。


右 山頂を
   振り返る

左 ちち山の紅葉
 笹原越にちち山の
 紅葉が見えてくる。
 今回は時間がなく
 登頂は割愛

右 寒風山
  霧も上がり
  朝、登った
  寒風山も姿を
  見せる。

左 ブナ林
 笹原を過ぎると
 ブナ、ダケカンバ、
 シコクシラベも
 あらわれる。
  ここのブナは
 根元から枝分かれ
 していた。

右 冠山と林道
  植林地をへて
 林道まで下る。

 あとは林道を
 登山口まで戻る。

左 林道の途中で見た
  二段の滝
  名前は?

右 アケボノソウ

左 アサマリンドウ
 あちこちで見た
 リンドウ

右 笹ヶ峰を
   振り返る
  右の笹原の
  斜面を下って
  きた。

 なかなか変化に
 富んだいい山
 だった。
 いつの日か
 伊予富士、筒上山
 手箱山にも
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