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   ササユリ咲く中国山地の山 十方山 1302.8m
 ≪2014年7月5日≫ ササユリを見に
 
6月半ばから7月にかけ、中国山地の笹原にはサアユリが咲く。これまでにも莇ヶ岳、弟見山、野道山、馬糞ヶ岳に行ったが十方山にも
 多いというので遠路出かけた。吉和ICから登山口をめざしたが、がけ崩れで通行止、戸河内ICからとなり1時間も余計かかったが、
 広い笹原に咲く見頃のササユリに満足でした。
    久留米(3:40)=吉和IC=(7:30)キャンプ場・通行止で引き返す=吉和IC=戸河内IC=立岩ダム=
    登山口(8:30)−瀬戸の滝(8:50)−(9:20)縦走路−(10:10)五合目−(11:15)遭難碑−(11:30)山頂(11:45)−
    (12:05)遭難碑−(12:50)五合目−(13:25)分岐−(13:45)登山口(14:00)=(18:00)久留米
  ササユリ  笹原にあるからササユリなのではなく葉がササに似ているからだという

左 登山口
 水洗トイレも完備
 吉和ICからが近いの
 だが戸河内からは
 ダムサイトの狭い
 道を10km以上行く
  他に一台の車も
 なかった。


右 瀬戸の滝へ
  クマに注意の
 看板に鈴をつけて
 出発

左 渓流
 梅雨時期で水量が
 多い、


右 遊歩道
  濡れた橋の上は
 滑りやすい

左 瀬戸の滝
  二段になっていて
 これは下段落差28m



右 瀬戸の滝
  上段落差19m

 横位置で全景を
 撮るのは難しい
 

左 尾根へ
  急坂を登る
 ブナの木も所々に
 濡れたササで
 びしょ濡れニ


右 サルノコシカケの
  仲間

左 小さな谷を2回
 渡り登山口からの
 登山道と合流
 


右 しばらくは
  谷沿いに登る

左 ヤマアジサイ



右 倒木の下をくぐる
  

左 十方山
 登山路の途中から
 なだらかな山で
 どこが山頂やら



右 5合目
  大和
製罐広島工場
  
 空缶はもち帰り
  ましょう
 
   コレ、ギャグ?

左 ヤマツツジ



右 イワウチワ
  花ガラが残って
  いました。

左 一旦下る
  五合目を過ぎた所から
 右へ一旦下る


右 ブナ、
  ナナカマドの大木
 このコース秋の紅葉も
 素晴らしいという。
   
  

左 ブナとササ
  ササの揺れる音が
 するたびにクマでは
 ないかとヒヤヒヤです


右 最初に出会った
  ササユリ
  遠路来たかいが
 ありました。

左 登ってきた尾根を
  振り返る



右 ヤマボウシ
  まだ残っていました


左 ナルコユリ


右 アザミ
  

左 見頃のササユリ
  これは特に
 ピンク色をして
 いました。


右 まだ蕾も
  訪れたのが遅すぎ
 ではと思っていたが
 まだ蕾もありました

左 遭難碑
  昭和59年12月に
 遭難したとあった
  この先にも石積
 らしきものがあり
 昭和12年2月の
 遭難碑だという



右 ギボウシ
 咲き始めたばかり

 ササユリ
  野生のユリの
 なかではこれが
 一番美しい?
  これぞ元祖?
 オリエンタルリリー


 九州では行縢山や
 大崩山にしかないが
 この中国山地では
 あちこちにあり
 数年来この時期に
 訪ねている
 

左 山頂を望む
 なだらかな笹原です
 吹雪かれて方向を
 失ったのか二つの
 遭難碑がある
  

右 山頂
  ササが払われて
 広場となっていた
  山頂で休息中
 途中で出会った
 トレランの二人組が
 降り口を間違ったと
 言って登ってきた。
  

左 山頂広場
  二等三角点がある
 最高点1329mは
 400mほど北にある
  360度の展望と
 いうことですが
 あいにくの天候で
 遠望はできません
 でした。


右 登ってきた笹原
  霧は上がったが
    

左 下山中
  先行者が一人


右 尾根登山口着
   他に車はなかった
  登ってきた人たちや
 同じ方向に下った人は
 通行止の道を歩いたの
 だろうか
 
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