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  蒜山三山 下蒜山 1100.3m 中蒜山 1123.3m 上蒜山 1199.7m
 蒜山三山縦走 2009年4月11日
 
 祝日・休日高速道路がどこまでいっても千円になった。ということで前から気になっていた
  蒜山三山縦走を試みた。 もしやあわて者のカタクリも咲いているのではと期待したのだが。
   犬挟峠(5:55)−(6:25)五合目−乙女平−(7:15)下蒜山−(7:38)カタクリ−(7:55)フングリ乢−
   (8:25)塩釜分岐−(8:35)中蒜山蒜(8:45)−ユートピア−(9:40)分岐−(9:50)上蒜山(10:20)−
   分岐(10:30)−(10:55)1031m三角点山−(11:25)牧場三山縦走−(11:40)登山口−駐車場=タクシー=(12:00)犬挟峠
   帰りは、登山口にあった看板のタクシー会社に電話した。
 前夜九州を出発
 蒜山SAで車中泊
 他にも多くの車が
 停まっていた。

左 犬挟峠
  霜の降りた東屋で
 お湯を沸かし朝食
 とは言ったものの
 寒くて食べたのは
 車の中

 右 登山道
  落葉した自然林
 道は良く整備され
 急坂にはクサリも
 設置されていた。

 30分も登ると
 笹原となり
 展望が開ける
 左下に、蒜山
 高原が広がる
 朝靄の高原に
 太古には湖
 だったという
 のを実感する
  好天に山への
 期待が高まる。

 雲居平から
 望む下蒜山
  この稜線は
 柔らかく美しい
 そこで
 別名乙女平と
 呼ばれる。
 

左 歩いてきた道を
 振り返る。
  まだ誰もいない
 この景観を一人占め

 右 残雪
  山頂近くでは
  雪が残っていた。
  九州から来ると
  雪を見ただけで
  嬉しくなる。

左 下蒜山三角点
 80分で山頂に到着
 ここからの展望は
 360度で今から向う
 中蒜山とその右に
 残雪の大山が
 望める。

右 大山
 やや霞んでいたが
 その存在感は
 圧倒的だ。

 蒜山三山の中で
 この山からの
 展望が一番だった

左 中蒜山を望む。
 ここから200米
 下って登り返す

右 カタクリ
 まだまだ早いが
 尾根に1輪だけ
 咲いていた。
  数週後には
 足の踏み場もない
 ほど咲くというが

左 最低鞍部800m
  フングリ乢
  乢(タワ)、峠と
  同じ意味らしい
  この周辺には
  人工林が見られた
  ここから急坂を
  登る。

 右 中蒜山
  山頂には
 小屋があり誰も
 いなかったが
 よく清掃されていた

左 中蒜山三角点
   ベンチも
 あった。
 
右 ユートピアから
 上蒜山、大山は
 隠れてしまった。
  小屋の前から
 下っていく。
 雪で道がわからず
 少しばかり
 立ち往生したが
  

左 キクザキイチゲ
 尾根道に数輪だけ
 咲いていた。
    
右 下蒜山・中蒜山を
  振り返る。
 暑さとこの距離感に
 往復は断念、
 犬挟峠でタクシーの
 電話番号を見たのが
 いけなかった。
  

左 上蒜山
  ブナが多い
  雪が融けた所は
  倒れた笹で歩き
  憎い。
 
 右 三角点
  樹林に囲まれ
  展望は今ひとつ
 一帯は数週後には
 キクザキイチゲと
 カタクリで足の
 踏場もないように
 なるといううが。

左 ブナ林
  芽は膨らみ
 芽吹きまでまもなく


右 分岐
 ここから犬挟峠まで
 三時間、暑くもあり
 登り下りもあって
 戻るのは断念
 上蒜山登山口に下る
 軟弱山行にする。
 

左 上蒜山を
  振り返る
 下る尾根からの
 展望も素晴らしい
  五月中旬なみと
 いう暑さに汗を
 かきかき登山者が
 登ってくる。

 右 大山
  このコースも
 ブナ林や笹原の
 道で展望もある。
 しかし木陰がない
 ので夏の登りは
 避けたいところだ。

左 上蒜山登山口
  ここから
 スキー場駐車場
 まで15分、
 タクシーで
 犬挟峠まで戻った
  
右 キャンプ場から
   望む上蒜山
  あちこち桜と
  こぶしの花が
  咲いていた。

 暑かったけど
 いい山でした。
   満足、満足
 早々と下山したので大山を見て、斐之上温泉に行き、翌日 船通山 に登ることにする。   目次に戻る