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    針ノ木岳 2821m ≪1998.7.26  2010.7.17  2013.7.30≫
 1998年7月 三大雪渓のひとつ針の木雪渓を登って針ノ木岳へ
  7/24 扇沢(9:10)−(10:50)大沢小屋(11:10)−(12:10)雪渓(13:10)−(14:45)針ノ木小屋
  7/25 針ノ木小屋(5:50)−(7:00)針ノ木岳−(8:10)スバリ岳−(10:00)赤沢岳−(11:15)鳴沢岳−(12:30)新越山荘−
    岩小屋沢岳(13:20)−(15:00)種池  7/26 種池山荘(6:40)−(8:50)扇沢出合


 雪渓を登る


 裏銀座を
  越える雲
      右

 

左 針の木へ


右 黒部湖と
  立山
   スバリ岳



 

立山をバックに



右 赤沢岳

立山、剣
   黒部湖

右 お花畑

豊富な雪と花
 見事な展望
 百名山でない
 のが不思議
 ですがおかげで
 静かな山です。
 2010年7月17 針の木雪渓を登り針の木岳へ
  前日新幹線で京都まで行き、京都からさわやか信州号で扇沢まで行きました。初めての夜行バスで
 十分には寝れませんけど便利がいいことにはまちがいありません。大阪発となっているのですが
 乗ったのは2号車、京都からの乗客だけでした.
  扇沢(5:30)−朝食−(6:40)大沢小屋−(7:20)雪渓始まり−(8:40)大岩−(9:50)針の木小屋(10:20)−
  (11:30)針の木岳−(12:30)針の木小屋

扇沢駅 5時半
   トロリーバスの
 出発を待つ人 
 
右 針の木岳
  ガレ場から
  ここで朝食と
  しました

左 赤沢を渡る
  今回の仲間は息子とその友人です。

右 大沢小屋
 ここまでは樹林帯
 雪渓に備えアイゼンを借りることも出来ます。

左 
大沢小屋前の
  標識

右 雪渓
 スノーブリッジの
 下で、初心者の二人は雪がめずらしい。
 日本三大雪渓、白馬大雪渓、剣沢雪渓に並ぶ針の木雪渓の始まりです。
 
 

 

左 雪渓を登る
  長い雪渓歩き、
 初めは傾斜も
 緩やかですが。


右 登って来た雪渓
  途中から傾斜も
 急となり軽アイゼンで滑ることもあり6本爪を着けたN君はさすがに滑ることはありませんでした。


大岩
 ここまで1時間10分、傾斜の強いところもあって、なれないとこわごわです。

  
右 峠を望む
 雪から水蒸気があがり霧となります。
 涼しさは雪渓歩きの醍醐味です、
峠はすぐそこに見えているのですが急傾斜に息があがる。
 


針の木峠
 小屋の手前まで
雪渓が続き峠手前は
傾斜急でステップが
切ってありました。
 まずはビールです
 生が千円、缶が
 六百円でした。

 右 針の木小屋
  稜線に立つ
 山小屋はトイレも
 水洗になっていて
 快適でした。

左 針の木岳へ
  蓮華岳を背に
 ひと休みののち
 針の木岳を
 めざします。
 信州川から霧が
 あがってきます
 
右 チングルマ
  まだお花畑の
 花は少なく
 チングルマと
 イワカガミが
 咲いていました。

左 雪の残る
 針の木岳への道
 もう少しすれば
 ここもお花畑です
 
右 黒部湖
  針の木山頂から
 眼下に望めダムの
 堰堤やロープ
 ウエイのゴンドラも
 見えます。

左 アオノツガザクラ


右 ミヤマ
   ダイコンソウと
 スバリ岳への道
 山頂近くの岩場に
 多く咲いていた
 上左 針の木小屋と蓮華岳                      上右 小屋前から針の木岳とスバリ岳

左 明日の縦走路
  北葛岳と七倉岳
 

 右 針の木小屋の
   夕食
 小屋は2畳に3人で
 まあまあでした。
 疲れで6時半には
 眠りについて
 しまいました。
                ニ日目 2010.7.18 蓮華岳から七倉岳へ 
 2013年7月30日  前日縦走を断念、扇沢から登り直し
 
 赤岩尾根を登り鹿島島槍から蓮華岳まで縦走の予定であったが悪天候で前日爺ヶ岳の登頂のみで種池から柏原新道を
  下り大町温泉に泊まったが、夜間月もも出ていて天候の回復が予想されたので、ひとり、扇沢から針ノ木雪渓を登った。

左 扇沢
  登山口、
 登山案内所があり
 雪渓の状況などの
 情報を得ます。

右 針ノ木自然歩道
  ブナの自然林が
 続く。

左 針ノ木岳
  途中から、
 針ノ木岳が望めるが
 山頂は雲の中


右 赤沢
  稜線は見えない

左 大沢小屋
  ここまで1時間
 ここでアイゼンを借り
 針ノ木小屋へ
 返却することもできます

右 雪渓末端

左 ニッコウキスゲ
  


右 ここでアイゼン
 装着、慣れた人は
 キックステップで
 登っていきます

左 雪渓を登る
  上部に行くにつれ
 斜度が増します

右 涼しいことこの上
 ありません
  寒いくらいで、
 雨具を着ました

この上にも
 雪渓があるので
 アイゼンを
 着けたまま
 通過しました

右 シナノキンバイ
  雪渓の近くでは
  花が見頃です

左 雪渓上部
  右の斜面を
 ジグザグに
 行く所ですが
 ここはまっすぐ
 雪渓を登りました

右 針ノ木峠
  雪渓を歩くこと
 2時間20分
 針ノ木峠に着き
 ました

左 針ノ木小屋
  雨が降って
 宿泊客は多くは
 ないようです。

右 牛丼で昼食
  ここの生は
 エビスの生で
 千円でした。

左 針ノ木岳
  ひと休みの後
 雨具のポケットに
 お茶を一本と軽食を
 いれコマクサを目当てに
 蓮華岳へ向かいます
  振り返る針ノ木が
 大きく見えます

右 蓮華岳へ
  途中一人の
 登山者に会いました
 焼岳からここまで
 10日かかったとか
 日本海まで行く
 とかびっくりです

左 シオガマ
  


右 コマクサ
  少し盛りを
 過ぎていました

蓮華岳
  山頂はまだまだ
 先です

右 ミヤマ
  ダイコンソウ
  稜線はスバリ、
 鳴沢でしょうか

山頂神社
  あちこちで
 コマクサが咲いて
 いましたが白花は
 見つけることが
 できませんでした

右 山頂三角点
  鹿島槍の山頂は
 雲に隠れています
 2010年7月に以来
 2回目のの山頂です
 前回は船窪小屋まで
 行きました。
 
 コマクサ3年前に比べれば盛りを過ぎていました。針ノ木岳を望む

コケモモ
 

 7月31日

夜明け
 さてどうするか
 縦走して種池まで
 行くか、帰るか
 迷ったあげく}
 朝食前に御来光を
 見に、針ノ木を
 めざしました。
 雲は焼けたの
 ですが御来光は
 見えませんでした

右 針ノ木岳山頂
  三角点と
  立山・剣岳
 1998年、2010年に
 以来3回目の山頂
 です

スバリ岳
  最初の時は
 種池まで行ったの
 ですが今回は
 断念
 
右 スバリ岳から
  赤沢、鳴沢、爺
 鹿島槍、五龍、白馬
 へ続く稜線

左 黒部ダム

  立山、剣岳

右 野口五郎から
   水晶岳、
  手前は烏帽子岳
    燕岳、前穂、槍ヶ岳、雲海は七倉ダム,、野口五郎岳、鷲羽岳、水晶岳、水晶の手前が烏帽子岳

お花畑
  雪渓の近くでは
 お花畑が広がる

右 蓮華岳
  小屋越に

アオノツガザクラ

右 キヌガサソウ


雪渓を下る
 さあ帰らなければ
 なりません。

右 針ノ木岳を
  振り返る
 雪渓を振り返る 去りがたい青空です。もう一日早く天気が回復すれば

雪渓を登る人
  好天に多くの
 人が登ってきます

右 雪渓末端から
  水が勢いよく
 流れ出しています
  
    7月28日 赤岩尾根を登るへ                    目次に戻る