阿蘇外輪山
≪冠ヶ岳 1154m 2007年 9月 9日≫
≪一ノ峯 858m 2006年 4月23日≫
≪俵山  1095m 2004年 9月11日≫
≪大矢岳 1220m 2004年 8月21日≫
   阿蘇の南外輪山には俵山、冠ガ岳、一ノ峯、二ノ峯、大矢岳、大矢野岳、高千穂野、清栄山が、
  北外輪山には 鞍岳、ツームシ山、斧岳、尾の岳、荻岳
などがある。高千穂野、大矢野岳以外、
   草付きの山というより丘であり、春にはキスミレやハルリンドウが、秋の始めにはマツムシソウが出迎えてくれる。
 2007年9月9日 冠ヶ岳・一ノ峯・ニノ峯  二ノ峯登山口から冠岳へ
   冠ヶ岳へは地蔵峠から起伏の少ない道を70分ほどで山頂に立てるが、前回、途中までで引き返したのが気になって出かけた。
  二ノ峯登山口(7:50)−尾根(8:10)−鉄塔(8:30)−分岐(8:55)−ピーク(9:05)−ピーク(9:25)−分岐(9:35)−(9:50)冠ヶ岳(10:20)−
  分岐(10:45)−(11:15)分岐−(11:45)鉄塔−二ノ峯(12:10)−(12:30)一ノ峯(13:05)−(13:25)登山口

左 萩も咲き始める
  西原村宮山から
  牧道を行き
 二ノ峯登山口から
 登り始める。
 この時期草は伸び
 背丈を越す所も  
尾根まで20分
 二ノ峯は後にして
 まず鉄塔を目指す
 鉄塔の右奥の
 三角形の山が
 冠ヶ岳
  

左 九電の中央幹線
 133号、霧の日は
 ジーと音がするが
 今日は静か、
 マツムシソウの
 咲く道をここまで
 40分
 
尾根道
 鉄塔から外輪山の
 尾根まで30分弱
 樹林の中だが
 ヤブが多く展望も
 なく、ズボンも
 靴下もびしょ濡れ
 

左 尾根に出ると
 マツムシソウが
 多く展望も
 楽しめる
 ピークには
 たくま山の会の
 標識があった
 
マツムシソウ
  縦走路の
 あちこちで
 群落をなす。
 このように
 直立した群落は
 めずらしい

左 冠ヶ岳分岐
 三つ目のピーク
 ここまで1時間
 45分
 地蔵峠からなら
 1時間という

冠ヶ岳
 外輪山の尾根から
 南に入る。


左 冠ヶ岳
 尾根の分岐から
 15分山頂に到着
 
右 地蔵峠を望む
  展望岩から
 生憎の天候で
 展望は今ひとつ
 南阿蘇グリーン
 ロードから
 バイクの音が
 聞こえてくる。
 

 来た道を戻り
 一ノ峯を目ざす

左 一ノ峯・二ノ峯
  縦走路から

右 俵山
 小さなピークを
 いくつか越え
 護王峠を経る
 縦走路が続く

左 一ノ峯・二ノ峯
 外輪山の縦走路
 から
  見る1位置に
 よっては
 スフィンクスの
 ように見える。

右 一ノ峯
 二ノ峯から望む
 二ノ峯のほうが
 高いが三角点は
 二ノ峯にはない


  一ノ峯
 巨石が散在し
 展望も良い
 団体客で賑わって
 いた。
  この時期
 オミナエシ、
 マツムシソウ、
 ハバヤマボクチ
 など多くの花が
 見られた。

左 一ノ峯山頂
 巨石の上に
 石版がある。

右 山頂の標識
 二ノ峯を望む

左 二ノ峯
 一ノ峯への
 道から振り返る

右 オミナエシと
 ハバヤマボクチ
 ヒゴダイは
 見なかった。
  2006年4月23日 一ノ峯・ニノ峯  霧の中で道に迷う
      阿蘇外輪山から西に派生した尾根は二ノ峯、一ノ峯へ連なる。巨石のある山頂からの展望が良いというが

 暗いうちに出たので
 宮山の林道入口が
 わからず、右往左往
 霧の中登山口に着く

 左 山に向かって
   踏みあとがあり
   尾根まででる。
  一ノ峯はあとでと
  右へ歩く。
   鉄塔が見えたが
  峯はない、そのうち
  植林地の境となり
  びしょ濡れになり
  引き返す。

 戻る途中、尾根を
 直進、道が下りだす
 どうも来た道と違う
 また引き返す。
 登ってきた道に合流
 あらためて峰に立って
 みたらそこは二の峯、
 ああ何たる勘違い
 二ノ峯登山口だった
 のだ。
 気を取り直して
 一ノ峯に向かう
 晴れていたらと
 思うばかり。

左 一ノ峯山頂の石板
  「國之御柱命」とある

    右 ヒゴスミレ?
      エイザンスミレ


 霧の中にオキナグサも、咲いていました。
 草地にはワラビがたくさん出ていました。

 霧で展望もなく、道も間違って
 しまいました。
 
  晴天の秋の日にでも
 展望と、秋の花を楽しみたいと思います。
 
 2004年9月11日 霧の俵山 マツムシソウ、秋の花を

左 俵山峠
 この時期
 マツムシソウ
 目当ての
 登山者が多い。

 右 阿蘇山
  あいにく
  山頂は雲の中

左 ススキの原を
  歩く

 右 木段
  急坂には
  木段があるが
  歩きにくい。
  
 アソノコギリソウ               マツムシソウ                 キンミズヒキ

左 俵山山頂
  あいにくの霧で
  展望もないが
  登山者は
  多かった


 右 俵山峠へ下る
   ここらあたり
   雨は降って
   なかったが
   曇空だった。
   
 2004年8月21日 大矢岳にマツムシソウを見に

左 地蔵峠に咲く
 マツムシソウ
 ここには、阿蘇
 一番の群落です
 農道が峠を越え
 すっかり手軽に
 なりました。
 以前は羅漢岩から 歩きました、
途中に熊本商大の
荒れた山小屋が
ありました

 右 大矢岳へ


 左 大矢岳山頂


 右 オニユリ
  俵山方面を
  望む。00.8.27

左 シシウド
   00.8.27


 右
  大矢岳山頂
   00.8.27
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