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 ニュ−ジーランド紀行 その1 マウント・クック 
              
      その2 ミルフォード・サウンド  その3 テカポ湖
 
  2015年3月6日から12日4泊7日でニュージランド南島に出かけた。日本から南に9000kmシンガポール経由で1日を要した。
   島内の移動も大変で毎日6時間はバスの中だった。それでも広がる平原、雪をいだく山々、青い湖、フィヨルドに落ちる滝に
   目を奪われた。   
  ピーターズルックアウトから望むプカキ湖とサザンアルプス  glacial flour (氷河粉)によってこの独特の青さを示すという。

左 シンガポール
  チャンギ空港
 その大きさには
 圧倒される。
  450万人の国の
 空港を毎日15万人が
 利用し2万人以上が
 働いているという。


右 スカイトレイン
  チャンギ空港は
 三つの建物から
 なり、それぞれ
 2kmはありそうで
 スカイトレインで
 移動する。
 

左 クライスト
  チャーチへ
 11時間の飛行


右 クライストチャーチ
  空港、
 福岡から乗り継ぎを
 含め21時間、映画を
 4本見ました。

左 マウントクックへ
  一般道しかないが
 中央分離帯はなく
 制限速度は100km
 ドライバーズガイド
 のSさんは喋りっ
 ぱなし


右 カンタベリー平野
  牧場が広がり
 羊だけでなく、牛
 鹿、アルパカが
 放牧されている、
  面積は日本の
 4分の3だが人口は
 わずか450万人
 とにかく家がない、
  

左 世界自然遺産、
 国立公園の中にある
 ハーミテージホテル   海抜780m
クライストチャーチ
から332kmバスにゆられ5時間かかった



右 エドモンド・
 ヒラリーの銅像、
 ホテルの横にある
 記念館の前にあった

左 ホテルの部屋から
 マウント・クックが
 正面に望めた。




右 キャンプ場と
 マウントセプトン
 テントよりキャンピングカーが
多い。

左 ハーミテージホテル
  目立たない色で
 山裾にひっそりと
 立っている。
 国立公園内には、
 そこで働く人たち
 しか居住できないと
 いう。

右 マタゴオリ
 するどいトゲを持つ
灌木で、開拓民を
 悩ましたという。
 トゲは空洞になって
 いて先住民のマオリ は入れ墨を入れる
 のに使ったという。

左 第一吊橋
 フッカー・バレーを
 歩く。天候にも
 恵まれ雄大な景観に
 圧倒される。



右 ミューラー氷河湖と
 マウント・セプトン
  山脈の西側では
 年間1万mm以上の
 降雨があり山では
 大量の雪となり
 積もった雪がその
 重さで下方へ滑り
 氷河となるとか、
 山脈の東側は乾燥
 した平野が広がる。 

左 フッカーバレー
  氷河の末端まで
 行きたかったが
 今回は4時間しか
 歩けなかった

右 第二吊橋
  下を雪解けの
 激流が流れる

 マウントクック
 3724m
 ニュージーランドの
 最高峰で登頂は難しく試みる半数は途中で
 断念、山頂に達する
 のは年間100人程度
 だという。
 ヒラリーはこの山で
 訓練、エベレスト初登頂を果たしたという
 現在は先住民マオリの呼称とあわせて正式にはアオラキマウントクックと呼ばれる。

 時折雷鳴のような音がする、氷河が崩落する音だというが、音がしたときはすでに遅い、氷河のあちこちに亀裂が見られる。

左 青空と雪の山に万歳


右 マウントセプトン
  3151mと遭難慰霊碑
 

 この時期花少ないが
 夏にはお花畑を
 なすという

左 ジギタリス
 これは外来植物

右 ラージマウンテン
  デージー
 マウントクックリリーとともにマウントクックを代表する花だが既に終わっていた。
 サザンアルプスの
 西側では多量の雨が
 降るというが東側は
 乾燥しているためか
 葉が大きくしかも厚い
 

オールド・
 マンズ・ビヤード
 Old man's beard
 おじいちゃんの髭
 サルオガセ科
 木々に着生するが
 空中から水分を吸収
 光合成もおこない
 寄生植物ではない

 ゴブリンモスというのもミルフォードにはあった


右 ?
 南半球にあり、
 固有種が多いという。 
   その2 ミルフォード・サウンド                           目次に戻る