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筑豊の山 香春岳(三ノ岳) 511m  牛斬山 580m  障子ヶ岳 427.3m  飯岳山(大阪山) 573m 
≪2009年8月23日≫ 障子ヶ岳 427.3m  飯岳山(大阪山) 573m
                   山城跡とアンテナの林立する山に

 
   2週間前、香春岳に登ったとき望んだ障子ヶ岳に登った、夏草の繁る城址からの展望を楽しんだ。
  味見公園(8:55)−(9:30)障子ヶ岳(9:50)−(10:20)味見公園=呉ダム=
  アンテナ登山口(10:55)−(11:05)飯岳山−登山口

左 味見桜公園
  夏草のなかに
  説明版がある。
  一帯は桜が多く
  東屋もある。
  

右 障子ヶ岳登山口
  味見峠は少し先だが
  道も雑草に覆われて
  いる。
  

 

左 車止め
  バイクのためか
   途中自転車で
  来た三人を見た
 
 右 砦跡
   城址まで続く
   尾根道は広く
   整備され、桜や
   紅葉も多い。
   


左 北の丸跡から見た
   本丸跡
  この城址は雑木に
  覆われていたのを
  ボランティアの手で
  1988年整備されたと
  いう。
 
 右 ニの丸跡から見た
   馬場、北の丸跡
   後方の山は
   竜ヶ鼻、
   山頂からは
   さえぎるものもなく
   展望が素晴らしい
  

左 本丸跡
  1336年足利氏が
  築城、1615年廃城に
  なったという。
   繁った夏草が
 「夏草やつわものどもが
 夢の跡」の句を思い
 出させる

右 三角点と
   行橋方面
  海まで見えるはずだが
 霞んで今ひとつ。

左 香春岳
  左より三ノ岳
  ニノ岳、一ノ岳

左 飯岳山(大阪山)
   アンテナが林立
  行って見る事にする。
 

 新仲哀トンネル手前
 から右折、呉ダムから
 九州自然歩道が
 あるが今回は
 山頂近くまで車で
 行った。

左 大阪山三角点
  歩くこと10分で
  山頂着、
  三角点があり
  展望も良い

右 竜ヶ鼻、障子ヶ岳


左 ホトトギス
  林間で

右 キンミズヒキ?
≪2009年8月8日≫ 香春岳(三ノ岳) 511m  牛斬山 580m 
             濡れたササヤブをびしょ濡れになって泳ぐ

 
   立秋も過ぎ、暦の上では秋、草原に秋の花でも咲いていないかと出かけたのだが。
 邦日呂窯(7:15)−五徳越峠(7:30)−作業道登山口(7:55)−(8:15)三ノ岳−岩場コース−五徳越峠(9:00)−
 (9:45)縦走路−牛斬峠(9:55)−(10:35)牛斬山(11:00)−分岐(11:40)−(12:15)峠−(12:35)邦日呂窯

左 邦日呂窯
   舗装路が峠まで
 通じているはずだが
 邦日呂窯窯の前で
 通行止めとなっていて
 手前に駐車。

道路崩壊
  7月末の豪雨の
 被害か谷を渡る所で
 道路が流されて
 いた。その先にも
 二ヶ所土砂崩れが
 起きていた。
 
 

 
左 五徳越峠
   

 右 三ノ岳登山路
   防火帯を歩く
  遠くから見たら
  草原だが、この時期
  背丈を越すほどの
  笹ヤブ、しかも
  濡れていて
  まさに泳ぐ感じ
  でした。

左 分岐
  岩登りコースと
  ファミリーコースに
  分かれる。
   笹に濡れるのが
  いやで植林地の中の
  ファミリーコースへ

 右 ニノ岳への作業路
   植林地を登り
   作業道にでrて
   しばらくい。と
   峠近くで左手に
   登山口がある。
    

左 一ノ岳
  山口から山頂へ
  登る途中から
  採掘されて平らに
  なった一ノ岳が
  望める。
   かっては500mは
  あったらしい。

右 三ノ岳 511m
   三等三角点が
  あったが展望は
  良くない・

左 山頂近く
  ユリが咲いていた

左 帰りは岩場コースへ
 

左 岩場コース
  下りに使ったが
 高度感があり
 足がすくむところも、
  登りに使えば
 よかったのにと後悔

右 オオハンゲ?

  五徳越峠に戻り
  牛斬山をめざす

左 案内書によれば
  快適な草原の道と
  あるが足元も
  みえない。
   キキョウが咲いて
  いた。

右 分岐
   尾根にでる。
  左、ロマンスが丘
  右、牛斬山
  

左 牛斬山
  縦走路から
  ササヤブの防火帯を
 足の間隔で道を探り
 ながら歩く。
 濡れた笹に靴の中まで
 濡れる。

右 福智山分岐
   ここまで来ると
  牛斬山は近い。
  防火帯の切り分けは
  福智山まで続く

左 オミナエシ
  採銅所からの
  道と合流付近で
  多く見られた

右 牛斬山
   障子ヶ岳を望む。
  山頂からは展望が
  障子ヶ岳や香春岳が
  望める。
  
         香春岳全景 左から 三ノ岳、 二ノ岳、 一ノ岳    一ノ岳は石灰岩の採掘で、500mあった山も平になっている。

左 来た道を
    引き返す

右 三ノ岳

帰りは、露はなくなって
いたが、草いきれもあり
暑かった。
 草の匂いを感じながら
 宇宙から帰還した時
 若田さんが草の匂いを
 感じたことや、
 野呂さんの小説
 「草のつるぎ」のを
 思い出した。
 それにしても暑かった。 
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